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”来ると言う”の丁寧語
目上の方に、電話で体調が悪いと話したところ こちらにくるとおっしゃったのですが、後日大丈夫ですからと ご辞退しました。礼状を出したいのですが、 ”こちらに来ようかおっしゃっていただき、ありがとうございました” では何かしっくりしません。 おいで下さるとおっしゃっていただき では 相手が”おいで下さる”と発言されたようでおかしいですし、 正しい表現を教えていただけますでしょうか。 よろしくお願いいたします。
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はじめまして。 敬語には尊敬語、謙譲語、丁寧語の3種類があり、話し手・聞き手が誰か、動作の主体・客体が誰かによって使い分けられます。 ご質問文の「こちらにくるとおっしゃった」では2つの動詞、「来る」と「言う」の主体が目上の客体(相手)になりますから、両方とも尊敬語の用法を考えればいいでしょう。 「来る」の尊敬語:「おいでになる」「いらっしゃる」「お来しになる」「来られる」「ご足労下さる」 「言う」の尊敬語:「おっしゃる」「言われる」 などがありますから、これらの尊敬語を組み合わせるといいのです。例: 「こちらにお来しになるとおっしゃいましたが」 「こちらにご足労下さるとおっしゃいましたが」 「こちらにおいでになるとおっしゃいましたが」 「こちらに来られると言われましたが」 などなどいろいろ組み合わせられますが、「言われる」よりは「おっしゃる」の方がより丁寧なので、そちらの使用をお薦めします。以上の組み合わせから、フィーリングの合うものを選ばれては如何でしょうか。 以上ご参考までに。
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「おいでになるとおっしゃって戴き」 でしょう。
お礼
早速、お返事いただきありがとうございます。 おいで下さる を おいでになる とするだけで 随分すっきりするのですね。参考にさせていただきます。
- ghfhjdsg
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丁寧語は、『来ます』ですね。 この場合は尊敬語の『いらっしゃる』が適当ではないかと
お礼
早速、お答えいただきありがとうございます。 いらっしゃるとおっしゃっていただき は少し読みにくくなりますので もう少し考えてみます。この場面では丁寧語ではなく尊敬語になる のですね。もっと慎重に質問せねばと思いました。
- sunutto
- ベストアンサー率21% (56/262)
なんかくどいですね… 来るっていってくれたことを具体的に書かなくても、 「ご配慮いただきありがとうございました」とか 「お心遣いをありがとうございました」ではダメなのですか? 回答になってなくてすみません…
お礼
早速、お返事いただきありがとうございます。 ご配慮いただいたことがたくさんあるので、これだと 遠方からわざわざ来て下さることに感謝していることが ぼやけてしまうのです。 しかし、すみません なんておっしゃらないでください。 また似たような場面がでてきましたら、使わせていただきます。
- Reffy
- ベストアンサー率32% (1317/4014)
わざわざいらして下さるという温かなお言葉をいただき… もしくは お見舞い下さるというお言葉をいただき… くらいでどうでしょう?
お礼
早速、ご回答いただきましてありがとうございました。 ”そんな風におっしゃっていただいて感謝しております” という表現しか頭になかったので、目からうろこでした。 ”お言葉をいただき” すっきりしていて読みやすいです。ありがとうございました。
お礼
早速、丁寧なご回答をいただきありがとうございます。 丁寧語、尊敬語の違いさえ、はっきり掴めていなかったのですが 詳しく解説してくださりよく分かりました。 また、来るも言うも尊敬語にしてよいと教えていただいたことで 他の場面でも応用がききますし、それを組み合わせるとどうなるか 豊富な例を挙げて解説していただき、非常に役に立ちました。 本当にありがとうございました。