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絶縁体になる不動態はあるのでしょうか

初めまして。不動態について質問させてください。 空気や酸との反応や、陽極酸化処理などでできる不動態(酸化被膜)で、絶縁体になるものはあるのでしょうか。 ご存じの方、よろしくお願いいたします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • Tetsuya_K
  • ベストアンサー率50% (7/14)
回答No.2

アルミニウムやチタンのような金属は、自然界において表面に極めて薄い酸化膜(Åオーダー)を形成しています。実際に計測したことはないですが、接触抵抗値はかなり高い値が計測されると推測できます。 さて、なぜアルミニウムは電気を通すかと言うことですが、前述の通り酸化膜は非常に薄いため、トンネル効果により電気が通るのでしょう。トンネル効果については省略します。 本題の陽極酸化により不動態化出来るかと言うことですが、結論から言えば出来ます。特殊な技術が必要になりますが。 参考までに http://www.parker.co.jp/netsu/PCC00.shtml

その他の回答 (2)

  • Tetsuya_K
  • ベストアンサー率50% (7/14)
回答No.3

No.2です。 補足 不導体化→絶縁体化 失礼しました。

_tanabe_
質問者

お礼

なるほど、薄いと絶縁体でもトンネル効果で電流が流れてしまうんですね。 納得できました。ありがとうございました。

  • piyoco123
  • ベストアンサー率15% (124/794)
回答No.1

むしろ、メジャーな金属酸化物で良導体のものはITO以外知りません。 酸化物のほとんどは絶縁体です。

_tanabe_
質問者

補足

ご回答ありがとうございます。 たとえばアルミニウムの表面に酸化皮膜ができますが、それでも導線を当てれば電気が流れるように思います。酸化被膜が絶縁体ならば流れないのではないかと思うのですが、このような場合はどうなるのでしょうか。

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