- ベストアンサー
使用貸借中の建物の所有権について
- 父が亡くなってから、遺産相続が長男によって行われずに放置されています。その結果、父の所有している建物は修復され、母は全財産を失いました。
- 長男は、遺産分割協議を無視し続けており、父の建物を隠し持ち、会社の権利を独占しています。私は長男に圧力をかけたいと思っています。
- 調停にかける準備をしていますが、他に長男に対抗する手段があるのでしょうか?父の名義のままで建物を使用し続けることは許されるべきではありません。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
調停の準備をしているということは、弁護士に依頼をされていないのでしょうか? 弁護士に依頼しないで考えているのなら、依頼された方が良いのではないかと思います。 長男に圧力をかけるというのは、話にならない以上、やはり裁判等の法的手続きによるしかないと思います。その法的手続きによって、その建物にも質問者さんやお母さんにも権利があるということになれば、その解除要求や、賃貸借契約をして家賃を回収するか、そして、過去の権利を不当利得として返還請求するか、などが私なりの意見です。ただ、お父さんが経営していた会社を今は長男が経営しているとなると、また、少し違った解釈もできそうです。長男は、その建物は会社名義だと思っていたり、会社が使う建物として認識していた場合、お父さんとしては、その会社のために利用されるべきものだったと考えることができれば、例え、お父さん個人の建物だったとはいえ、不当利得による返還請求はできないかもしれません。このあたりは、どう判断されるかはわかりませんが、複雑だと思いますので弁護士などの専門家に相談された方がいいと思います。 家族間の問題もありますが、会社関係の問題もからんできます。長男にとっては、お父さんの会社を自分が存続させてきたという想いもありましょうから、会社の権利だけでなく義務も負っていたとも考えられます。 知っていて悪意があったのなら別ですが、それならそれで、そのことを証明して、少しでも有利にするようにしなくてはなりません。
その他の回答 (1)
>長男は、今も遺産分割協議をするようにという私からの要請を無視し続けています >調停に掛ける準備をしていますが、私の出来る長男に対する対抗手段は、調停以外にないのでしょうか? この様な状況であれば調停や訴訟によって対抗していく他ないでしょう。 あるとすれば不法行為になるでしょうし、相手が不法行為をしているからといっても不法行為で対抗していいという理由にはなりませんので。
お礼
ありがとうございます。 不法行為での対抗は考えていません。 やはり、調停しかないようですね。
お礼
親身なアドバイス感謝します。 私も、弁護士は考えたのですが私自身が病気療養中である事・高齢である事などから仕事にも就けず、金銭面では余裕が無いことから躊躇しております。 実は、現在母と私の委任状をとって受領した火災保険金(合計8000万強・建物部分で4千数百万)を独占している事を本人訴訟で争っています。