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債権利回り表示で単利と複利を使い分ける理由

利付債は単利で、割引債は複利で計算表示するのが一般的なのだそうですが、使い分けしている根拠を教えて下さい。 よろしくお願い致します。

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回答No.2

#1回答者です。 「1 利付債は、利子が満期時一括払いの単利運用  2 割引債は、期中で利払いが発生する複利運用    という理解で間違っておりませんでしょうか? 」 間違いです。 利付債券は、利札が付いた債券で、満期時に限らず半年や3ヶ月や、年に1回など、定期的に利息部分が現金で発光体の会社から払われるものです。元金は、償還時に現金に換わります。 割引債は、期中では利息払いが一切発生しません。80で買った割引債が100で償還されれば差額20が実質的に利息となり、その期間において稼いだことになります。  100=80x(1+r)^n r=スポットレートと呼ぶ、最終満期までの複利です。 n=運用期間。

bochibochidennah
質問者

お礼

重ねてのご回答、ありがとうございます。 お陰さまで理解することができました。

その他の回答 (1)

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回答No.1

数年に渡る投資の場合は、期中で利払いが発生します。利払いを受けたお金もその時の金利水準でまた投資すれば、その部分もやがて利息がつきます。こうすると、一体、何%もうかったのか、計算が煩雑です。 そこで、業界ではスポットレートと呼んでいますが、複利ベースの最終満期利回りを、金利の王様として、本当の金利として扱っています。とても重要な概念です。

bochibochidennah
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 ・利付債は、利子が満期時一括払いの単利運用 ・割引債は、期中で利払いが発生する複利運用 という理解で間違っておりませんでしょうか?