- ベストアンサー
コード進行とアドリブの理解方法(Jazzトロンボーン)
- トロンボーンを吹く際にコード進行やアドリブについての理解が足りない場合、どのように取り組めば良いでしょうか?
- ギターやピアノのコード進行について知識がない場合、フルスコアの楽譜を見ながらコード進行を理解する方法があります。
- トロンボーン用の練習曲集にコードが振られていない場合でも、コード進行を読み取る方法があります。アドリブやコード進行については初心者でも取り組めるようになります。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
Jazzも、トロンボーンも、やったことがないので、 一般論程度で、参考になるかどうか・・・(^^; ・「Jazz中心に演奏」とありますが、 「ピックバンド」のことではなく、 「ジャズセッション」のことなんですかね? 「アドリブもあるよ。コード進行に合わせて、ウラとって吹けば大丈夫だから」とあるので、「ジャズセッション」のことなんでしょうね? ・だということでのお話・・・(^^; 1.今まで、ギターやらピアノをやってみる機会がなかったので、コード進行がいまいち良くわかりません。フルスコアのギターのところに書いてあるコードが、そのまま曲のコード進行を表しているのでしょうか? ・その曲をやるんですか? ならば、「そのまま曲のコード進行」だと思いますよ。 でないと、「メロ」の人と「伴奏」の人。あわないよね。(^^; また、1小節内にコードが複数振られているということは、その小節内でコードが変化してると言うことでしょうか? ・「でしょうね」。普通は、そうです。 2.Jazzの曲に慣れる為、トロンボーン用の練習曲集を買いました。コードが全然振られていないのですが、ここからコード進行を読み取る方法はありますか? ・単純に、「楽曲」→「コード進行」 ということでしたら、クラシックだろうと、演歌だろうと、なんでも、できます。 また、精度にもよるし、好みもあります。 まあ、そこまで、精度は必要ないので、「基本の和音」。 要するにダイアトニック程度でいいと思いますが・・・。 ◆【C調】の場合で説明 C.Dm.Em.F.G.Am.Bm-5の「3和音」 で、基本的には、できています。なので、 「1小節単位」(または、しっくりいかなければ、さらに、こまかく) で、コード判定します。 また、JAZZの場合は、基本コードは、付加音を重ねる「4和音」が普通です。なので・・・ Cmaj7.Dm7.Em7.Fmaj7.G7.Am7.Bm7-5 ですかね。 「コード判定」の方法には、2つ。考えられます。 (1)「メロ」から、「コード判定」する。 (2)「メロ」と「伴奏」の「すべて」から、「コード判定」する。 なので、その、練習曲集が、どのような楽譜なのかによります。 (2)の場合と仮定した場合。 ・まず、C.Dm.Em.F.G.Am.Bm-5の基本の「3和音」で、探すんでしょうね。 ただ、簡単にはできません。 なぜなら、「転回」などしていれば、「ルート」が、必ずしも、一番、低い音ではないからです。 なので、「基本コード」を探すには、 ・「メジャーコード」と ・「マイナーコード」の違いを、区別できなければなりません。 例えば、 「C」などの「メジャー・コード」は、「主音」+「長3度」+「5度」 「Dm」などの「マイナー・コード」は、「主音」+「短3度」+「5度」 「各小節」の音を、すべて、集め、並び変えます。 そうすると、ほぼ、どちらかの和音がわかります。 また、同時に、「メロ」自体に、「音感」で「コード」を判定してしまえば、もっと、はやく、見つけやすいでしょうね。 なれれば、どうということはないと思いますが、 どちらにせよ。急には、ちょっと、むずかしいかと・・・。(^^; ------------------------------------------------------------- 追伸 また、「ジャズセッション」の場合。 コーラスを、なんども、繰り返すんでしょうね。 そして、1回は、「あなたのトロンボーン」が、1コーラス、 「アドリブ」するんじゃないですか? また、「2小節」とか「4小節」とか、担当する部分もあるのでは? その辺、どこで、「アドリブ」するのか、確認しておいたほうがいいかと・・・。 --------------- また、 「アドリブ」について。ですが。 ・「アドリブ」といっても、広いです。(^^; 大別すると (1)「メロ」中心の「アドリブ」 (2)「コード」中心の「アドリブ」 (3)「スケール」中心の「アドリブ」 どれを中心にするかは、「好み」でもあり、その能力。センスを問われるのが「アドリブ」かもしれません。 初めてならば、 (1)か(2) (1)は、「メロ」をJAZZ風に崩す・・・(^^; (2)は、「コードトーン」を中心に、適当に弾く。(^^; 最初は、その程度からかと・・・。 ---------------- 実際のアドリブとなると、なかなか、大変のようです。 特に、(3)が、絡んでくると、相当、大変になるようです。 それから、 ウラとって吹けば大丈夫・・・とありましたが、 これも、「JAZZ風」に聞こえるポイントのようです。 ・(1)(2)の場合でも、当てはまりますが、 「半拍」前後、ずらします。 ずらす・・・といっても、瞬間的に、部分的にです。 フレーズ全部、ずれたら、当然、変ですからね。(^^; ------------ 以上。なかなか、簡単には、説明しきれません。 なので、「JAZZセッション」の基本的な本を買われるといいです。 でないと、チンプンカンプン・・・かも。(^^;
その他の回答 (1)
- tom0120
- ベストアンサー率26% (367/1390)
「C」などの「メジャー・コード」は、「主音」+「長3度」+「5度」 「Dm」などの「マイナー・コード」は、「主音」+「短3度」+「5度」 ではなく、 「C」などの「メジャー・コード」は、「根音」+「長3度」+「5度」 「Dm」などの「マイナー・コード」は、「根音」+「短3度」+「5度」 でした・・・(^^;
お礼
丁寧に説明していただき、ありがとうございます。言葉にはできないんですが、うっすらと感覚ではわかっていたので、理論をわかりやすく教えていただき、すっきりしました。理屈がだいたい理解できたので、あとは地道にがんばってみます。