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肺の過誤腫だろうとの診断を受けました。悪性腫瘍に変化することはありますか?
30代女性です。 先日レントゲンを撮ったところ肺に影があり、精密検査を受けました。(血液検査、CT,PET)以上の検査の結果、良性腫瘍(過誤腫)だろうとの診断でした。今すぐ手術が必要ではなさそうということで、経過観察ということになりました。次は3ヵ月後に、レントゲンを撮る予定です。それで異常が無ければ、その次は半年後くらいでよいでしょうとのことでした。 大腸とかの腫瘍だと良性だったものが悪性に変わってしまうというようなことを聞いた事があります。肺の場合もそういったことがあるのでしょうか?
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病理科医師です。過誤腫は字の通り、本当の腫瘍と言うよりも肺の一部が「出来損なった」ものです。軟骨や平滑筋などが、本来あるべきでない場所にできて、それがレントゲンに写ります。ANo.1の先生が言われるように、悪性化することは稀です。全くないと言えないのは、正常の組織でも癌が発生する可能性はあるからということでご理解下さい。 この点、良性腫瘍から悪性腫瘍が発生することの多い大腸腫瘍とは事情が根本的に違います。経過観察で大きくなっていれば生検で精査すればいいわけで、病院の対応は妥当なものと考えます。
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- hiropon626
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回答No.1
医師です。 肺過誤腫は肺良性腫瘍で最も多いものです。生検はされたのですか? 悪性化は基本的にはありませんが、報告例はあります(極めて稀)。
補足
生検はしていません。肺の外側の方にあるということと1.3cm×0.8cm位ということで、針を刺すもちゃんとあたるとは限らないので、取るとしたら、治療と検査を兼ねて、手術をすると言うことでした。