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労働生産性について

本日の日経新聞にサービス分野の労働生産性が低いと言う記事があり ましたが、運輸業/飲食/宿泊業は、早い話が、過当競争に陥り、 一人当たりが稼ぎ出す利益が減っていると言う事でしょうか? この観点から言うと、小売業は、大分集約されてきいるとの観点から、 労働生産性は向上してきていると 解釈して宜しいでしょうか? お手数ですが、分かり易く教えて頂けると助かります。

みんなの回答

  • gootttt
  • ベストアンサー率61% (191/309)
回答No.4

いいサイトがあったので紹介しておきます。 http://hyouron.blog23.fc2.com/blog-entry-59.html つまりは、日本では生産者の職を守ることを中心に経済政策を行なって、商売が下手な弱者を甘やかしていた結果。現在のような安楽死のような形になっているわけです。 駅前の特上の土地を占領しているのに税金を免除され、さらに大型店まで規制してもらう立場に胡坐をかいていた彼らが没落するのは当然の事だと思います。 これは農業でも同じことが言えます、関税で外国製品を締め出し米の買取などで散々補助してきました、その負担は全て国民の税金と消費者が高い食糧を買わされるかたちで押し付けられているわけです。他のサービス業種でも同じことが言えます。 ただ農業には輸入品(関税は下げられている)、商店街には大型店舗(規制は緩和された)という強力なライバルがいることに対し、他の産業では商店街や農業のような強力なライバルがいないので、その負担が表面化せず消費者にのしかかっているという事でしょう。 ちなみに私は、いい歳したおじさんがぼけーと野球中継を見ながら店番しているような個人商店のサービスがいいとは思いません。それよりも、広くて清潔で品数豊富な店で教育を受けた若くて元気のいい店員がキチンと対応してくれる大型店のサービスの方が優れていると思います。 私は今までのような商店街の歴史的意義は既に終えていると思います。 これから先あんなビジネスモデルが通用する筈がありません。商店街が新たな商店街に変われないのであれば、消えてもらうのが世のため人のためだと思います。

  • cobe
  • ベストアンサー率23% (54/227)
回答No.3

>この観点から言うと、小売業は、大分集約されてきいるとの観点から、 そんなに集約されてないんじゃないかと思います。あくまで「一人当たり」ですから、シャッターどおりの商店街の従業員も「分母」にカウントされ、シャッター通りの微々たる利益も「分子」にカウントされていると思います。 日本の大規模店舗は長らく大店法で規制されてきましたし、ショッピングモールが増えた今もゆり戻しのように「まちづくり三法」で大型店舗の出店規制が敷かれ始めています。

g9856
質問者

補足

有難う御座いました。理解出来ました。

  • aimaina
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回答No.2

参考URL(日経ネット)によると、サービス分野というのは、製造業以外の第3次産業全般を指しており、小売業も含めて生産性が低いということのようですね。 以前、日本の小売業就業者(人口当たり)は米国と比べでかなり多いという話を聞いたことがあります。大型店が増える一方、小さな商店もまだまだ多く残っているということでしょう。 小売業のサービスの良さは世界に誇れると思いますけどね。

参考URL:
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20070411AT3S1001M10042007.html
  • gootttt
  • ベストアンサー率61% (191/309)
回答No.1

日本の労働生産性が低い理由は 1.過剰労働でGDPを稼ぐという日本経済の体質 2.サービス業、農業は長らく規制で保護していたので、競争に晒されておらず特に低い。 という事です。 1. 日本のGDPは労働者の過剰残業によって形成されていると言われるわけです。 これは、明治時代からの伝統です。 明治時代の日本が急速に近代化できたのも、戦後の日本が奇跡の復興を遂げられたのも労働者が真面目に猛烈に働いたからです。 ただ、日本の労働者は真面目で優秀なのですが、それを使う経営に問題があるわけです。だから労働に無駄が多く生産性が低いわけです。無駄を量でカバーしているわけですね。 特にこれは中小零細企業などが問題です。ビジョンのない弱小企業の社長がへとへとになるまで労働者(自分自身)を働かせているわけです。 2. 日本は長らく生産者優先の経済政策を取っていたので、弱者保護の名の下にサービス業は保護されてきたわけです。その結果怠け者のサービス業者の生産性が低いわけです。 仰るとおり小売業の生産性は大分上がっていると思います。 よく商店街のシャッター街が問題視されますよね? しかし、もしシャッターが閉まってなかったとしても商店街に買い物に行きたいと思う人は少数派でしょう。値段も高くサービスもたいした事のない商店街には存在価値が無いと思います。 私は商店街を潰して、駅前に土地を有効活用できる大型商業施設を一つ二つ立てた方がよほど地域の為だと思います。 ただ、サービスの質と生産性はある程度相反する部分があるので、保護のお陰で過当競争にならずサービスの質が向上したという面はあると思います。ちなみにサービスの質が良いのは、商店街のサービスではなくデパートなどのサービスです。

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