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アハ体験とは何か
アハ体験と称してテレビで稼いでいるものがいますが、「脳によい」という主張に科学的根拠はあるんですか。 たしかにひらめいたときはビビっとくるが脳によいとはまた別物であり証明が無ければやはり胡散臭い気がします。 専門の脳科学の分野で茂木氏はどのような評価を受けていますか。 wikiでしらべてもアハ体験は茂木氏が独自に主張しているのみで追従している学者の名前はほとんどありませんが。
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「アハ体験」という語はひらめいたときとかランダムドットステレオグラムが初めて見えたときなどの体験の叙述ですが、演繹的に扱えるほど洗練された素材ではないということは確かです。 とはいえ、研究がないわけではなく、以下の論文は「いわゆるアハ体験と脳の関係」を論じた論文です。読んでないので詳しくは知りませんが。 http://www.ncbi.nlm.nih.gov/entrez/query.fcgi?db=pubmed&cmd=Retrieve&dopt=AbstractPlus&list_uids=14620371&query_hl=5&itool=pubmed_docsum あとは「教育課程でアハ体験をさせるようカリキュラムを組むと生徒のやる気が上がる」とかいう系統と、意識の所在についていわゆるアハ体験とはなにか、とかいう系統があるようです。 とはいえ、現在の科学の趨勢からするとアハ体験の定義の甘さから下手物感は否めませんし、主流とはいいがたいです。また、何をもって「脳によい」と定義するかはわたしは知りませんので答えようがありません。 茂木氏に関しては、専門である哲学(クオリア議論)をやっておればよいところを無理に脳という言葉を持ち出してテレビ芸人をやっているのが痛々しいと思っている人は多いです。とりあえず標準用語Change blindnessをアハチェンジという独自の用語で自分のものにしてしまうのはやめてほしいです。
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目からウロコ エウレカ 等がこの手です。実際に起こることですが科学的根拠や証明ましてや人工的に起こさせることなど出来ません。