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論理回路
簡単な問題だと思うんですが、まったく分からないのでおしえてください。 1.ド・モルガンの定理を用いて次の式をANDとNOTだけ、またはORとNOTだけで表す。 (1) A・(B+C) (2) A・(~B)+(~A)・B 2.次の論理式表す論理回路を表す論理回路を2入力NANDだけでつくる。 A・(~B)+(~A)・B 以上です。 一応、1の(1)、(2)は自力でやって (1)=~{(~A・B)・(A・~B)} (2)=~(~A+B+A+~B) だったんですが、まちがってないですか? 2番の問題はわからないんでお願いします。
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1.の問題 >一応、1の(1)、(2)は自力でやって >(1)=~{(~A・B)・(A・~B)} >(2)=~(~A+B+A+~B) > だったんですが、まちがってないですか? harunatuakihuyuさん。なにか勘違いしてないですか。(1)の式のCはどこへ消えちゃったのでしょう。それともこの(1)は(2)の式をANDとNOTだけ、で表した式のつもりですか。いずれにせよ全然違います。 ~{(~A・B)・(A・~B)}は常に1、~(~A+B+A+~B) は常に0となる式ですね。(A、Bに1、0を代入してみて下さい。組み合わせては4通りなのですぐチェックできる筈)元の式は常に0となる式ではありませんから間違いだと言うことがわかります。 簡単なので(1)をANDとNOTでの表現に変形する方だけ書いておきます。 A・(B+C) =(A・B+A・C) (分配法則) =~{~(A・B+A・C)} (二重否定) =~{~(A・B)・~(A・C)} (ド・モルガンの定理) ORとNOTでの表現も同様にできます。ヒントは分配した後で各項毎にド・モルガンの定理を適用することです。 導いた論理式が正しいかどうか、すなわち2つの論理式が等しいかどうかをチェックするためには、各変数にそれぞれ1、0を代入してください。どの組合せについても両方とも等しくなればOKです。組合せは8通りだけなので頑張ってチェックしてみて下さい。 (2)も同様にできますが、これに関してはつい最近全く同じ質問があったので、どうしてもわからなければこちらを参照して下さい。 http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=286163 この質問文でA'というのはNOT Aすなわち~Aのことです。 ただしこの質問文の中にある「ANDとNOTでの表現」は間違いなので注意して下さい。 2.の問題 入力をA,Bとする2入力NANDをN(A,B)と書くことにします。すなわちN(A,B)=~(A・B)です。(またはド・モルガンの定理を使えばN(A,B)=~A+~Bでもあることに注意して下さい。すなわちNANDは負論理のORでもあります) さて、 ~A=N(A,A)、A・B=~N(A,B)=N(N(A,B),N(A,B)) と表現できることを確認して下さい。これを利用して1.で求めた(2)のANDとNOTによる表現のANDとNOTをそれぞれN(・,・)で置き換えればNANDによる表現ができます。後はご自分でどうぞ。
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- nta
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(1)にはCがなければならないでしょうね。 ~[(~A)+{~(B+C)}] もしくは A・[~{(~B)・(~C)}] だと思います。 (2)は排他的論理和(EXOR)ですが ~[{~(A・(~B))}・{~((~A)・B)}] もしくは [~{(~A)+B}]+[~{A+(~B)}] で2入力NANDで実現するには ~Aの部分をNANDの2つの入力端子に同じAを入力した回路Cと、~Bも同様にした回路Dを用いて [~{C+B}]+[~{A+D}] とすると[]内は2入力のNANDになります。
お礼
ありがとうございました。とても参考になりました。
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