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酸化第2鉄ってなんすか?
以前聞いたんですが 酸化第2鉄とアルミがすごい反応をするらしいんですが 酸化第2鉄がよくわかんないんですけど どんなのなんですかね あと その反応ってのも どんなのか知りたいです
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質問者が選んだベストアンサー
酸化第2鉄とは、鉄の酸化物ですから、いわゆる「鉄サビ」ですね。 質問の「すごい反応」とは、「テルミット法」といわれる、鉄を取り出すための工業手法(冶金)です。 でも、単純に酸化第2鉄とアルミニウムを混ぜても反応は起こりません。 化学的にこの二つの物質の混合物に点火すると、火花を散らして反応します。反応温度は約3000度に達します。反応が終われば、鉄と酸化アルミニウムになります。
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- tekkamen
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酸化第二鉄は別名をベンガラと言って、鉄などを塗装するときに錆止めとして下地塗りに使います。 またアルミニウム粉末と混合して線路などを溶接するときに使います。 いわゆるテルミットです。 悪いことに使う輩もいますけど。
以下の参考URLサイトは参考になりますでしょうか? 「アルミを燃やして鉄をつくる」 さらに以下の参考URLサイトには関連質問の回答がありますが、参考になりますでしょうか? ◎http://www.okweb.ne.jp/kotaeru.php3?q=34672 この中で#2で紹介したサイトも参考にして下さい(一部リンク切れ?)。 ご参考まで。
酸化第二鉄、正式名称を酸化鉄(III)といいます。 組成式はFe2O3とされています。 色は赤。良く目にする鉄さびはこれです。 鉄の酸化物には、この他に酸化鉄(II)、酸化二鉄(III)鉄(II)があります。 酸化鉄(II)の方はFeO、黒色結晶。 酸化二鉄(III)鉄(II)はFe3O4、黒色結晶で電極などはこれ。 テルミット反応については下の説明の通りです。
- westpoint
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酸化第二鉄は、いわゆる「赤サビ」です。 アルミと酸化第二鉄と言うと「テルミット」ですね。 溶接や焼夷弾(「しょういだん」と読みます。どんな物かは第二次世界大戦を知っている年代の人に聞いて下さい)などに使われるくらい高温を出して反応します。
お礼
そうなんですか ありがとうございました