cocomocomoさん こんばんは
私に起業したいけど・・・と質問を受けた場合、「起業すると言う事は起業する事が目的なのではなくて、起業した事業の売上だけで生活を成り立たせる事を意味します。現在は色々な販売形態が有り、大資本をかけた大型スーパーや24時間購入する事が可能なネット販売等です。したがって街場の小商店にとっては辛い時代なんです。単にお客を呼ぶだけの事なら安売り販売をするのが手取り早いけど、仕入れ数の高知れている小さな商店の場合大量購入出来ない関係で言う程安売り出来ないのも事実です。したがって生活が成り立つだけの売上を上げる為には、これから始める事業のある程度の知識が必要である。」と答えています。
本屋さん・洋服屋さん・化粧品屋さん等色々な商売が有りますが、それぞれに必要な知識・技術には違いが有ります。ですから、最低でもどんな商売をしたいかを決めましょう。cocomocomoさん自身をcocomocomoさん自身で見つめ直して、こんな商売だったら商品に興味があるとかやって行けそう等考えてどんな商品を扱う商売をしたいかを決めましょう。そしてそう言う商品を扱っているショップに勤めましょう。そうすれば、真面目に仕事をこなす中で色々な技術を学ぶ事になります。そうやって少しずつでも将来開店する商売の知識を得ましょう。そして知識が貯まって来てソロソロお店を持っても大丈夫かしら・・・と思えてから事業を始める本格的な事を考えると良いでしょうね。
事業内容によっては資格が無いと事業を始めることすら出来ない事業も有ります。例えば私の営んでいる薬局の場合を言えば、薬剤師と言う資格が無いと開局する事すら出来ないです。ただしcocomocomoさんが経営者に徹して薬剤師さんを雇えば開局する事は可能ですが、どんなに薬の知識が有っても資格がないだけでお客様のお薬の相談や健康相談・調剤をする事が出来ない訳です。質問の記載内容を私なりに解釈して、経営者ではなくてcocomocomoさん自身が店頭に立ってお客様に販売をしたいんでしょう。とすると事業内容によっては資格が無いと希望を叶える事が出来ない場合も有ります。資格に付いては中卒でも受ける事が出来るもの~専門の知識を得る為に大学を卒業しないと資格試験受験資格が得られない物(例えば薬科大学を卒業しないと受けられない薬剤師国家試験等)色々有りますから、そう言う資格的な事も考えて、将来開業する商売の内容を考えると良いでしょう。
商売を始める上で事業資金は最低必要になります。1000万円有ればどんな商売でも十分で無くても開業出来る金額と言われています。資金の調達方法として銀行等の融資を使うにしても、創業支援資金の場合でも必要総資金の半分以上の手持ち資金が無いと何所も貸していただけません。と言う事を考えると最低でも500万円以上の手持ち資金を貯めましょう。紙の上で安易に500万円以上貯めましょうと書きましたが、普段の生活をきちんとした上で500万円貯めるのは大変です。そう言う大変な事が出来て開店出来るのが商売なんです。
後商売をする上で、事業内容仕事以外に最低しなければならない事が確定申告です。そのために必要な知識が簿記の知識です。ですから開店までには簿記の知識を勉強しましょう。もちろん確定申告については専門の税理士さんにお願いすると言う方法も有るのですが、そう言う経費が出せるかどうかは凄く疑問です。ご自身で行なえばそう言う費用を掛けないで出来ます。ですから簿記の知識は有ってそん無い知識の1つです。一般に日商簿記3級が自営業の方が自力で確定申告をこなせる最低の知識レベルと言われていますから、日商簿記3級レベルを最低目標と考えて簿記の勉強されると良いでしょう。
以上簡単に今しなければならない事を記載してみました。何かの参考になれば幸いです。
お礼
sionn123さん、ご回答あがとうございます!! すごく勉強になりました!ほんとそうですよね…まず、何を販売したいのか明確にして、そしてしっかり考えていけばおのずと見えてくるはずですよね、まず何をすればいいのか…。 sionn123さんに言われて、ハッとしました。 このsionn123さんに教えて戴いたことは、本当なら自分で気付いて行動に移すべきでした…。 そうですよね…まずは明確にして、そしてその業界で仕事をして勉強をすというのが先決ですね。 そのためには、自分がどうしたいのか…もっとよく見つめ直さないといけませんね。 sionn123さん、的確なアドバイスどうもありがとうございました!!