アジアンヌードル

質問

アジアンヌードルと　いわれものは　何があるでしょう？
　ベトナム・フォーしかしりません。

回答No.2

azuki24 · ベストアンサー

うどん・そうめん・そば・ラーメンなども「アジアの麺」ですが、それらは含めないのでしょうか。

文化人類学者・石毛直道著『文化麺類学ことはじめ』によれば、アジアの麺は製法により次の５系列に分類できるそうです。
　(1) 手延べラーメン系列
　(2) そうめん系列
　(3) 切り麺系列
　(4) 押し出し麺系列（リョクトウ粉系、ソバ粉・ハダカエンバク粉系・コメ粉系）
　(5) 河粉系列

中国のホーフェン、マレーシアのホーフン、ベトナムのフォー、中国のグユアチヤオ、マレーシアのクオイチャオ、タイのクオイティオ、…などは、(5)の河粉系列ということです。
名前が似ているのはいずれも中国南部から伝播したことによるものですが、麺そのものは国によってそれぞれ違ってきています。

ちなみに(4)はビーフンやハルサメの系列で、これも国ごとに色々なバリエーションがあります。

いずれにしても多種多様な麺があって簡単には語れないので、詳しくは下記の本を参照してください。『文化麺類学ことはじめ』の改題再版本です。
『麺の文化史』（石毛直道、講談社学術文庫）
　http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4061597744.html

石毛直道氏→ http://www.minpaku.ac.jp/staff/ishige/thema01.html

回答No.1

kantansi

専門家ではないので正確ではないですが、私の知る限り先ず麺そのもの基本で、小麦、米、豆（各種）、そば原料の物が有ります。　フォーや、ビーフンは米が原料ですね。　スープは更に、各種肉類、各種魚介類等数々有ります。　それに汁そば、つけ麺系、ドライ系があるわけで、これだけ掛け合わせても無限に近いアジアンヌードルがあります。　それぞれ名前もついていますが、とても簡単には書ききれません。　ベトナムだけでも「フォー」が米原料麺の汁そば、「ブンチャ」が米原料のつけ麺、その他小麦原料の汁そば「ミー」他、名前は忘れましたが、ドライ系の麺料理他とにかくいろいろ有ります。　これが他のアジアの諸国を含めるとほぼ無限に近いアジアン・ヌードルの種類があるのではないでしょうか。