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木炭と炭化物の違いは?
木炭と炭化物の違いを教えて下さい。 私は,<木炭=材料:木材,炭化物=材料:様々(農業残さなど。木材も含む)>という風に解釈しています。 自分の考え方でいくと木炭は炭化物の一種と取れるのですが,この考えは正しいでしょうか? それともその他の違いによって分類されるのでしょうか?
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ちょっと意味が違うと思います。炭化物とは炭素原子と化合した物質の意味で、炭化してできた物質の意味ではないのです。「炭化」とは、有機化合物が熱分解や他の化学変化により、炭素を分離・析出する現象で、木炭は木材の熱分解により、石炭は太古の植物体の複雑な化学変化により炭化したもの。どちらかというと「炭(スミ)」になるの意味でしょう。 一方、「炭化物」は広義には炭素と他の元素の化合物、一般的には、炭素と金属・ホウ素・ケイ素との化合物とあります。(広辞苑より)この例には、カーバイドCaC2(炭化カルシウム)などがあります。 つまり、木炭のように炭化して出来た物質は「炭素」が主成分で、ほぼ単体と言っていいでしょう。炭化物は炭素原子と化学結合した化合物です。
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noname#211914
回答No.2
myeyesonlyさんと同様に「炭化物」の原料にはいろいものがあります。その中で木材(間伐材、廃材等)を用いて炭化したものが「木炭」ではないでしょうか? この分野に興味がおありでしたら、メーリングリストを紹介しましょうか? 補足お願いします。
- myeyesonly
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回答No.1
私もおっしゃる通りだと思います。ただ、言うとすれば、 炭化物=材料:様々(農業残さなど。木材も含む+炭素を含むもの全部。) くらいかな?と思います。