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「柔軟さ」と「一貫性のなさ」の違いを教えて下さい。

会社の社長に困っています。 会社組織というものは、たくさんの人が働いているわけで、 そこには規律やマニュアルや、暗黙の常識のようなものがあ り、その「たくさんの人」を統制しているのだと思います。 ところが、社長は午前と午後で言っていることが違うという くらい、自分で決めたルールを簡単にねじまげ、さらにそれ がさも「前からずっとそうだった」という態度なのです。 それに対して苦言を呈すると「柔軟な対応をしてくれ」「柔 軟さを身につけろ」などと、さもこちらが悪いかのような言 いっぷりです。 私としては「一貫性のない人間、一貫性のない会社」が自分 のことを「柔軟な考え方の持ち主」とよい風に解釈している ことに釈然としません。 私の周りの人間は皆同じように考えており、団結して苦言を 呈したこともあるのですが、彼の考えは全く変わりません。 それが嫌で辞めていった同僚もたくさんいます。 あなたのやっていることは「柔軟」なのではなく「一貫性の なさを社員に押し付けているだけですよ」と言ってやりたい のですが、私自身も「柔軟さ」と「一貫性のなさ」をどこで 分けたらよいのかよく分からなくなってきてしまいました。 どなたか、分かりやすく説明してくださいませんでしょうか。 また、その「一貫性のなさ」のようなもので身を滅ぼす、とい った内容の絵本や映画等をご存知の方がいらっしゃいましたら 教えていただけますでしょうか。

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noname#67655
noname#67655
回答No.1

私は、一貫性のなさとは、ゴールを次々に変えてしまうこと、 柔軟さとは、ゴールにたどり着くための手段を状況に応じて最適に変えることと認識しています。 ある大事なお客さんをおもてなしする、という一貫した目的のために、何か不測の事態が起きた場合でも、臨機応変に柔軟に対応する、といった具合でしょうか。 でも、私は、あまり厳密には定義していません。 大雑把ですが、悪い意味で、使うときは「一貫性のなさ」ですが、いい意味で使うときは、「柔軟に」とか言ったりしています。質問者さんもお考えのようですが、内容が同じでも、立場が違うと、別の言葉になることもあると思います。 質問者さんもご存知かもしれませんが、物事は、白と黒だけの二分法ではなく、その中間や、レインボーカラーの七色もありますよね。 それと、質問者さんの会社の社長さんですが、役員会の支持を取り付けて、社長をクビにしてもらったらどうですか?これでは会社が傾くし、働くほうも振り回されて困りますと。オーナー社長ならちょっと無理かもしれませんけど。 あと、絵本や映画ですか、、、ちょっとすぐには思いつかないです。 もしかして、それを参考にして、社長を、、、 あまり恐ろしいことはやめといてくださいよ。

londonlond
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 非常に分かりやすいです! ゴールが変わってしまうことと、そこまでの経過が変わることとは確かに 全然意味合いが違いますもんね。特に、下の立場で動く人間にとっては。 確かに、こっからここまで、なんていう風に線引きの出来ることではない ですよね。相手の受け取り方ひとつな部分もあるし。 残念ながらうちはオーナー社長のため、嫌なら自分が辞めていくしかあり ません。 映画や本を使って社長をどうこうする気はありませんよ(笑) 暗喩や比喩に気付ける程の繊細なココロを持っていたら、会社自体がこんなことにはなっていないでしょうから(笑) ありがとうございました!!

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  • ryuken_dec
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回答No.2

一貫性の無さと柔軟性の差はNo1の通りかと思いますが、ちょっと補足を。 >私としては「一貫性のない人間、一貫性のない会社」が自分 >のことを「柔軟な考え方の持ち主」とよい風に解釈している >ことに釈然としません。 これは違うと思います。社長は自分が柔軟性のある人間とは考えていないでしょう。そうではなく、「会社の方針(社長の命令)なんだから柔軟に対応しろ」と言っているだけでしょう。 一貫性がないと指摘しても、「今の時代は周囲の環境や状況は逐一変わっているんだから、それにあわせて社の方針が変わるのは当然だ。君達社員にはそういう方針の変化に柔軟に対応する能力を求めているのだ。」なんて論理を言われてしまうかと思います。 たぶん、オーナー社長で自分で切り盛りするくらいなのですからそんなにバカではないのでしょう。きっと社長の中では論理的に筋道が通っているのでしょう。突然追加情報を入手して、それにあわせた方針変更と。ただ、他の人にはその情報が入っておらず、社長が説明しないために、聞かされる社員側からすると唐突の根拠のない変更になります。 意思決定のプロセスを開示せずに決定事項だけ伝える、これはワンマンリーダーにありがちな傾向です。

londonlond
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 残念ながら筋道が通っていない事は本人が一番分かっているようなのです。 「矛盾を認めてくれ」といつも言っております。 まさに「無理を通せば道理が引っ込む」状態。 それが理由で離職率もとても高いのです。 社長が説明しないために、聞かされる社員側からすると唐突の根拠のない変更になります。 意思決定のプロセスを開示せずに決定事項だけ伝える、これはワンマンリーダーにありがちな傾向です。 これは本当にその通りですね。 人を動かすということは、動く人をうまく使える能力がないと厳しいことですよね。

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