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高価なワインってどんなお味?
こんにちは、いつも2千円以内のワインを楽しんでいる庶民です。 ときどきネットなどでン万円、ン十万円するワインを見かけることがありますが、そういうワインってどんな味なんでしょうか。 5千円以上のクラスですら飲んだことないのですが、 ン万円、ン十万円のお高いワインをご存知の方、巧みな文章表現で私にイメージを伝えてください。
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momocandyさん、こんにちは。 高価かどうかはともかく、良いワインは読み手の感性を妨げません。 例えば、1990年産のボルドーワインは、偉大なヴィンテージでしたが、その中でも1級と呼ばれるものを口にすると、 最初はなんだこれ、口当たり良いぞ、などと思っているうちに1瓶空いてしまいます、疑問や感想を持つ間は無いでしょう。 飲み終わった後から、なんて薫り高く美味しかったんだ、もっと飲みたかったな、と思い出します。 日本酒でもあるでしょう、水みたいに飲めるやつ、薄い訳ではありませんよ。 またブルゴーニュワインの最高峰、DRC社の作るアレですが、これも最高の年の味覚は表現し様も無いのですが、あえてほかの食べ物に例えれば、砂糖を使わなく甘くないアルコール入りのジャムです。 まさに大人のお菓子でしょう。 白の最高のワインは、まさに噛んで飲むような味わいでしょう。香りと酸味で口の中がいっぱいになり、甘くないキャンディを食べている感じです。 甘口の貴腐ワインは、まさにキャンディそのものです、アルコールが入ってはいますが。 古いワインは、シェリー酒の香りがします。良く熟成した証ですが、この香りが苦手な人もいます。 再度書けば、好みはあれど、良いワインは飲みにくいものではありません。また高価なワインが良いワインとは限りませんので、高くて不味いワインは存在します。
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こんにちは。 私がはじめてテーブルワインでない高級ワインを飲んだ時の感想です。 それは某フランス料理店で頼んだボルドーでランクとしては中位(値段にして2万円前後)だったと思います。 まずその嗅いだ事のない香りに驚きました。 鼻こうの奥に焼き付くような一度嗅いだら忘れられない、間違いなく人生で初めて嗅いだ香り。 重くどっしりとして、それでいながら何ともエレガントで…言葉で言い尽くすのは無理ですねえ。 これがヴィンテージワインというものか、と意を決してひとくち流し込んでみる。 さらに広がる香りと未知の味わいに完全にノックアウトされました。 自分の味覚の記憶を総動員し、五感をとぎすましてその味の正体を知ろうと必死になりました。 しかし思うような表現は浮かびません。 考え、味わいすすむうちに出た私の言葉は 「まるでインクを飲んでるみたい」でした。 インクってどんな味だ!と自分でつっこみを入れながらも、確かにそう感じたのです。 はるか昔、学生時代にインクを使ってマンガ等を描いた経験がある故かも知れません。 あの複雑な香りといい濃さといい、まさにインクという表現がピッタリでした。 後日、ワインに詳しい人にその話しをしたら 「それは本当に良いワインに巡り合えたね」と言われました。 とにもかくにも、それ以来、私はすっかりワイン好きになったのです。 ここぞという特別な日にはやはりちょっといいフランスワインを飲みます。 ン十万のワインにはあまり興味ありません。(高すぎて味もへったくれもないでしょう) でもン万円くらいの物なら、人生を豊かにしてくれる価値がありますよ。
お礼
midorimaru様は良いワインに巡り合えたのですね。 >鼻こうの奥に焼き付くような一度嗅いだら忘れられない、間違いなく人生で初めて嗅いだ香り。 >重くどっしりとして、それでいながら何ともエレガントで…言葉で言い尽くすのは無理ですねえ。 >これがヴィンテージワインというものか、と意を決してひとくち流し込んでみる。 >さらに広がる香りと未知の味わいに完全にノックアウトされました。 私もノックアウトされたーい。何か特別な日に、ン万円クラスに挑戦してみます。ありがとうございました。
- thsawachan
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フランスワインは高いものは飲んだことがありません。 ドイツワインは1万円~2万円クラスなら。(全て白なので苦くはありません) それでも、信頼するワインショップの方に選んでもらった特別品?です。(甘くとろけるような貴腐ワインではありません) 2000円クラスの白の場合 うん、皆なかなか可愛いな、うんうん。 っていう感じで 5000円クラスだと う~ん、なんだか皆すごい美人揃いだなぁ、遠目でだけど・・・ みたいな感じで 私が飲んだ最高に美味しかった2本は(それでも2万円もしませんが) 顔もスタイルもファッションセンスも完璧なブロンド美人(しかもタイプ、もしかしてヨーロッパ貴族の末裔?)がやって来て、いきなり口移しで・・・う~ん幸せ。倒れそう・・・ と思っていたら、反対側から、これまた全てにおいて完璧な美人(しかもこっちのほうがさらにタイプ)がグリーンの瞳でこっちを見つめながら、これまた口移しで・・・今なら死んでもいいかも。 ふと現実に戻り さて次は一体どちらを買うべきか・・・ っていうか、もうお金がない。。 仕方ない例の可愛こちゃん(2000円)で済ますか。 っていうか、良く見たらブスじゃん! 美人だと思ってたあの娘たちも(5000円)近くでよく見たら、全然たいしたことないし。 もういい、梅酒でも飲もう。うん!うまい!! そんなイメージでした。
お礼
なかなか博愛主義でいらっしゃるようですね!(笑) ひさしぶりに梅酒も飲もうかな。ありがとうございました。
- walk-hawk
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こんばんは。 私も庶民なのですが、以前居酒屋でバイトしていた時マスターにずいぶん可愛がられ、業者向け?のワイン試飲会に連れて行ってもらったことがありました。 マスターは修行時代、裕福なお客さんにゴロゴロして高価なワインを数多く飲ませてもらった人ですが、試飲会(ボルドーが主でした)で私が「どれもこれも渋苦い~」と有難味を知らぬことを言うと、「そやで、高いワインはだいたいこんな味や、飲みやすいんと飲みにくいんとあったら飲みにくいんが高い方や」ときっぱり断言していました。 飲みなれた通ともなれば、その渋み・苦みがフレーヴァーともなり何とも言えず味わいがあるのでしょうが、庶民の舌ではそこまでいかないようです。 以上、庶民からの報告でした。巧みな文章でなくてすみません。
お礼
>飲みやすいんと飲みにくいんとあったら飲みにくいんが高い方や 爆笑です。そうですか~。 >巧みな文章でなくてすみません。 いえいえとっても楽しくて分かりやすかったです。 ありがとうございました!
お礼
大人のお菓子ですか!(あっヨダレが) そんなワインを飲んでみたいです。 実は以前、知人から「高いワインは渋い」と聞いたことがあったのですが、きっといろいろなのでしょうね。 良いワインにいつの日かめぐり合いたいです。