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海外の子どもたち。
今,教育実習で,中学校に行っています。 今度,学級活動の指導をするのですが,「進路について」です。そこで,海外の中学生にあたる年齢の子どもたちを引き合いにだして,自分たちの生活を振り返るということをやってみたいと思っています。 日本の中学生は目的意識が低いと思うのですが,海外の子どもたちの実態をご存知の方はいらっしゃいませんか?教育制度についてでもいいのですが・・・。 よろしくお願いします。
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ご存知だと思いますが,ドイツでは小学校5年生の段階で一生の進路が決定していましたネ。最近はさらに2年ほどの猶予期間(適性を確認するための期間)が設けられているようですが,それでも12~13歳の時点で一生の進路が確定し,それを後に変更することは非常に困難です。 フランスでも同じように日本の中学生の段階で確実な進路を決定しています。 これらの進路決定というのは高等教育を受け,最終的に大学から専門家への道を選ぶか,或いは,職業教育を受け,技術者として進むかという決定であり,これらの途中変更は事実上無理といっていいのですネ。 アジアでも日本以外の国は非常に受験戦争が厳しいものです(日本の受験制度は世界に類を見ない程甘いものです)。 韓国でも中国でもシンガポールでも大学を目指す子供達は中学の頃から受験勉強をはじめます。一日十数時間の勉強は当り前のことで,学校,学習塾,家庭での勉強というのが毎日毎日何年も続きます。 仕事柄,多くの国に行っていますが,日本の教育は非常に浅く広くゆっくりと進みすぎているという印象は拭えません。 世界的に珍しい「学歴無視」社会の結果なんでしょうネ。 以上kawakawaでした
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- gazeru
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直接の回答ではありませんが・・・ 本では以下のようなものが参考になるかと思います。 報告書などは県立図書館や教育センターでないとないかもしれません。 (今からだと資料に目を通している時間はないかもしれませんが、今後のご参考までに) 「世界の青年との比較からみた日本の青年 第6回調査」 総務庁青少年対策本部/編集 大蔵省印刷局 1999 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?W-NIPS=9972159191 「教育指標の国際比較 平成14年版」 http://www.trc.co.jp/trc/book/book.idc?JLA=02006060 http://www.mext.go.jp/b_menu/toukei/14/01/020101.htm(内容が少しわかります) 「中学生・高校生 新千年生活と意識に関する調査」 http://www.nyc.go.jp/gai-gw/sql-gw_JG0101/3d021d63.000d1705/JG0103.html?prm_SEQ_NO=9&prm_HISTORY=0 「中学生・高校生の21世紀の夢に関する調査報告書 : 日本・米国・中国・韓国 国際比較」 http://opac.nier.go.jp/linusnc/owa/JLNK1310_ini_34?gengo=0&in_shosi_no=1000300165 「日本・米国・中国中学生の生活調査報告書:未来予測」 http://opac.nier.go.jp/linusnc/owa/JLNK1310_ini_34?gengo=0&in_shosi_no=1860900517 サイトでは、以下のようなところが参考になるかと思います。 ◆「財団法人日本青少年研究所」 http://www1.odn.ne.jp/youth-study/ 高校生のデータですが・・・ 「高校生の未来意識に関する調査 日米中比較 2002年5月」 http://www1.odn.ne.jp/youth-study/reserch/mirai/gaiyo.htm 「新千年生活と意識に関する調査 日本・韓国・アメリカ・フランス国際比較」 http://www1.odn.ne.jp/youth-study/reserch/shinsennen/index.htm
お礼
回答,ありがとうございます。 今後のためにも,是非,参考にしたいとおもいます。
お礼
丁寧な回答,ありがとうございます。 日本の中学生は本当にゆったりしているなあと思います。 私も中学生のころはそうでした。 参考にさせていただきます。