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世紀の誤報

ベルリンの壁崩壊・ドイツ統一は東ドイツのある政治家の勘違いをきっかけとした誤報に端緒を発していると聞いたことがあります。 新聞などメディアで実際に報道された、歴史上の世紀の誤報といえるエピソードがあれば教えて下さい。

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noname#49020
noname#49020
回答No.6

 誤報というより捏造記事ですが、朝日新聞の『伊藤律会見記事』が印象に残っています。  米占領下時代の昭和25年、レッドパージに遭って地下に潜っていた共産党幹部の伊藤律に、朝日の記者が宝塚の山中で単独会見をしたという特ダネ記事です。  これが真っ赤なウソ記事でした。最近のテレビのアルアルナントカも捏造と言われていますが、アルアルは『僅かな火元があっての煙』だと思うんです。 伊藤律単独会見記事の場合は、全く根も葉もない捏造でした。  伊藤律はその頃日本のどこかで隠れていて、翌年共産党政権下の中国へ密航し、昭和55年に帰国してまた大騒ぎになり、忘れていた朝日の捏造記事も再び話題になりました。  現在の朝日の縮刷版は、この記事の部分が真っ白になっていますが、このことについても『縮刷版というものは、当時の新聞をそっくりそのまま縮刷してこそ縮刷版だ』と方々から意地悪を言われていました。  そうですね。今もし、潜伏中の東芝府中の三億円強奪犯人やグリコ森永事件の犯人に単独会見したという記事が出れば、皆驚くでしょうね。  新聞は無理だけれども、どこかの週刊誌がやらないかな。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%99%9A%E5%81%BD%E5%A0%B1%E9%81%93  もう一つ、報道機関の誤報ではないが、時の大蔵大臣のチョンボ発言が金融恐慌に拍車をかけたことがありました。 昭和12年の衆議院予算委員会で片岡大蔵大臣が、事実ではないのに『今日正午頃において東京渡辺銀行がとうとう破綻を致しました。』と発言し、これをきっかけに方々の銀行で取り付け騒ぎがおきました。  これも大蔵大臣の『大誤報』でしょう。  この前のバブル崩壊の時に、この昔の話がまた取り上げられ、話題になりました。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%91%E8%9E%8D%E6%81%90%E6%85%8C  

noname#30350
質問者

お礼

捏造した記事は縮刷版に載せなかったのですね。 そういえば朝日新聞の株の大半は社主を務める創業家2家が持っているみたいですね。日本を代表する大新聞社のオーナーが個人というのは驚きでした。地方の新聞社・テレビ局も個人オーナー社長の会社って結構多いそうですね。 三億円事件やグリコ森永事件は聞いた事ありますが、よく知らないです。でも公訴時効に達した著名事件の犯人の単独会見となれば超特ダネでしょうね。 片岡蔵相の大誤報は知ってましたが、政治家という人種はどうして舌禍事件をよく起こすのでしょうね・・・ ありがとうございました!

その他の回答 (7)

noname#49020
noname#49020
回答No.8

 No.6の片岡大蔵大臣のチョンボ発言の時期『誤植』に付き、昭和2年に訂正します。  ついでに戦前のヤバイ誤植の例をオマケに。   天皇陛下を天皇階下、明治大帝を明治犬帝(イヌ帝)  下のURLの 「15.宮廷注意」を見てください。 http://www.geocities.jp/jinysd02/gosyoku/sub7.html   戦後中国で、毛沢東を毛東沢というのがありました。

noname#30350
質問者

お礼

犬帝はまずいですね。 皇室関連の記事は特に注意して校正しても、やはり誤植は起こりうるのですね。 私も、せっかく買った高価な専門書に誤植が多いと腹も立ちますが、人間がチェックする以上は限界があるのでしょうね… 一昨年だったか、ある出版社が会社法に関する本を出版したのですが、初版は仕方ないことですが誤植が結構ありました。その出版社はその初版につき全冊、誤植を訂正した第2版と無償交換しました。利潤追求に終始する会社が多い中、なかなか出来ないことだと思いました。 ありがとうございました!

  • ekusuoy
  • ベストアンサー率3% (3/98)
回答No.7

殴られ重体の老人死ぬ→殴られ重体の老人死ねというのがありましたね。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%AA%A4%E6%A4%8D

noname#30350
質問者

お礼

誤植もこういうのは取り返しがつかないですね。 PCで文章を書くと誤植はつき物ですが、ゲラをチャックした人も気づかないものなのでしょうか・・・ ありがとうございました!

  • xxa31a
  • ベストアンサー率56% (23/41)
回答No.5

1938年、アメリカCBSラジオの「火星人の襲来」 米国全土の大衆が、本当に火星人が攻撃してきたと勘違いしてパニックを起こしたことで有名。 実際はSFラジオドラマ。

noname#30350
質問者

お礼

最近はとんと聴いてませんが毎日ちょっとずつ放送されるラジオドラマって好きです。 火星人はいないでしょうけど、宇宙人っていると思うんですよね。 良い歳してこんな事いうと笑われるかもしれませんが、いない事なんて誰にも証明できませんから。悪魔の証明というやつです。 その時代なら信じても仕方なかったかもしれませんね、火星人… ありがとうございました!

  • cs-megami
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回答No.4

ダイナマイトを発明したノーベルの兄弟が死んだとき、間違えてノーベル本人が死んだと報道されました。 その記事に、「死の商人死す」の文字を見て衝撃を受けたノーベルは、遺言にノーベル賞の創設を書き込んだそうです。

noname#30350
質問者

お礼

チャールズ・ディケンズの「クリスマスキャロル」に出てくるスクルージのような話ですね。 どうしてノーベル数学賞はないんでしょうね。フィールズ賞があるから作らないのかな・・・ ありがとうございました!

  • suzuko
  • ベストアンサー率38% (1112/2922)
回答No.3

ノーベルの死亡記事。 彼はこの記事の内容でショックを受け、ノーベル賞を設置した。

noname#30350
質問者

お礼

そうらしいですね。 でもそのおかげで世界一有名な賞を創設して、永遠に名が残った訳ですから幸せな男ですね。 ありがとうございました!

回答No.2

南京大虐殺と言われているもの。 当事者の蒋介石も知らなかった。 アメリカの捏造ですな。

noname#30350
質問者

お礼

近代史に疎いので南京大虐殺があったのかなかったのか、三十万人も殺されたのかそんなに人いなかったのかはよく知りませんが、戦争に負けるというのはそういうことなのでしょうね… 今もアメリカの議会で従軍慰安婦だとかが取り上げられていますが、自分達のやってきていることを棚に上げて、ホントに余計なお世話が大好きな国ですね。 ありがとうございました!

  • kensaku
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回答No.1

ロンドンの「ビッグベン」が競売にかけられる。 というエイプリルフールのネタを真に受けて、日本の報道機関が記事にしたことがある。 いつのことかは、失念しました。

noname#30350
質問者

お礼

エイプリルフールの記事は日本の新聞もやっていますね。 皮肉屋の多いイギリスでは日本の報道機関が良い笑いものになったのでしょうか。 ありがとうございました!