大学の学部選択について。
大学の学部選択について。
現在、高3受験生女子です。
今まで、志望学部を九大薬学部臨床薬学科(6年制)として、薬剤師になろうと考えていました。
しかし、新設薬科大の乱立など薬剤師の飽和が将来的に叫ばれている中で、不安が募りはじめました。
コストパフォーマンス的にも6年制の薬学部で薬剤師というのは、学生時代あまり遊べない上に、学費投資に対する見返りが小さいとも聞きます。6年というのも長いですよね。
偏差値の低い私立大が薬学部を増やしたところで、薬剤師の数は増えても質が上がるとは思えないので、頑張れば大丈夫。という意見もありますが、果たしてこの日本でそれが通用するでしょうか?
薬剤師になりたいと思った理由は、勤務時間が短く家庭や趣味のウエイトを十分に増やせて、かつ収入が安定しているだろうと思ったからです。
私は最終的に、収入的には豪華な生活といかなくとも、人並みまたはそるよりすこしゆとりがあって、趣味や子育てに時間を費やす生活がしたいのだと思います。
正直、"薬剤師"という職業自体に執着があるのではないと言ってもいいです。
研究などにもひどく興味があるわけではなく、どちらかというと言語学などが好きで、薬学部を選んだのは完全に私生活の豊かさを求めてのものです。
それならば、農学部やもしくは文系学部に行ってそれなりの企業に入った方が良いだろうかと考えています。理由として、将来的に農学部が注目されており、就職口が広そうであること、入学してから学科が決められること。また、文系学部の場合は、つぶしがきいて、OL業にも興味があることなどです。
いま、どうしたらよいのかわからなくなってしまって、とりあえず今は勉強しておこうと闇雲に突っ走っている状況です。
質問をまとめさせていただくと
1.薬剤師に質は求められていても、"日本において"それが質の悪い者をふるいにかけた上で、ということが為されるか。(既に就いている質の悪い薬剤師を押し退けてでも働けるのか)
2.薬剤師の労働に対しての収入の良し悪し(医者などは収入は良くともかなりの重労働と聞きます…)
3.6年制になり、薬科大が増えたことによる薬剤師の増加と見込まれる質の低下、登録販売者資格による薬剤師の需要縮小、医薬分業による薬剤師の需要拡大などにより、結局の薬剤師の需要はどうなるか
4.文系学部、農学部を出た場合の就職先や職種はどのようなものか
2は多少無理があるかもしれませんが、個人的見解で構いませんのでお願いします。
以上の文章で誤解を招くかもしれませんが、私は人体を軽く見ているという訳ではありません。もし自分が薬学部に進めば、人の生命に関わる者として十分責任感を持って勉強に励むつもりです。
お礼
回答ありがとうございます。