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It's sad to see him get himself into ....
NHKラジオ英会話講座より It's sad to see him get himself into such a serious situation. 彼があんなに深刻な状況に追い込まれるのを見るのは悲しい。 (質問)本文の[get]の使い方についてお尋ねします。「動詞の原形のまま」なのが違和感を覚えます。 (1)これは、<知覚動詞+目的語+動詞の原形>の考え方でいいでしょうか? (2)S+V(知覚動詞)+O+V(動詞の原形).....は第3文型でしょうか? (3)後のV(動詞の原形)以下はO(目的語)を修飾しているという考え方でいいでしょうか? 初心者です。易しいご説明をお願い申し上げます。 以上
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(1)その通りです。このときのgetは原形不定詞と言われます。名前は難しそうですが、わかりやすく言い換えれば動詞の原形です。不定詞には原形不定詞とto-不定詞があるということです。 余談ですが・・・ラジオ講座で使役をなさったかどうか分かりませんが、使役動詞+目的語+to-不定詞の原形という構文もあります。知覚動詞がhearやseeなのにたいし、使役動詞は文字通りmakeやlet(~させる)と言ったものです。なぜ原形不定詞とto不定詞を使い分けるのかと言いますと、to不定詞には「未来志向」があるからです。(基本的にtoは未来志向を持ちます。 【例】I remember to turn the light off.(私は電気を消すことを忘れない→未来のこと)/I remember turning the light off.(私は電気を消したことを覚えている) そして、ご質問にある<知覚動詞+目的語+動詞の原形>ですが、これは未来のことではなく過去に起きたことを知覚するので(例えば・・・I saw him play the guiter:私は彼がギターを弾いているのを見た→過去)to不定詞を使うとむしろ不自然なのです。違和感を覚えますが、「動詞は原形のまま」が正しいのです。 第3型はSVOです。SVOVという文型はありません。むしろSVOC(第5文型)に近い気がします。第5文型においてはO=Cであるという原則をご存じでしょうか。ここではhimとget himself...が等しいです。文型についてはあまり自信がないので参考にしないでください。 すみません、複雑奇っ怪な文章になってしまって。ご参考までに・・・
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- Parismadam
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(1)その通りです。知覚動詞は五感に関する動詞でsee, look, watch, hear, listen, feelなどがあります。 (2)SVOCの第5構文です。getはC(補語)になります。知覚動詞ではCの部分にはto不定詞を持ってくることはできません(使役動詞getにはその用法もありますが、混同なさらないように)。 (3)SVOCのOCの関係は、O=Cの関係が成立しなければなりません。簡単に理解するには、Oを主語としCをVにして文章を作ってみると、文が成り立つかどうかで確認します。ここではOがhim、Cがgetですので「He gets himself into~」と主語と動詞の関係に違和感がありません。 従って、V(get)以下の文がO(him)を修飾しているのではなく、V(get)以下はOを主語に見立て、その述語の働きを持っているということです。[見た(see)内容の中に第三者の主語(he)と動詞(get)が含まれている]と考えられるといいでしょう。 ご参考になれば、、、。
お礼
いつもご回答有難うございます。「知覚動詞/使役動詞は原形不定詞を、動作動詞はto不定詞を使う」。第5文型である理由も理解できました。ポイントについては今回はお許しください。今後ともよろしく願いいたします。まづは御礼まで。
- taked4700
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(1)これは、<知覚動詞+目的語+動詞の原形>の考え方でいいでしょうか? そうだと思います。知覚動詞に続く時に動詞の原形が来るのは、それだけ生き生きした情景が意識されるからでしょう。今、ここ、つまり自分の心の中に感じられると言う意味で、生き生きしているわけですから、普通の文の現在形に近い原形、または、今まさにしていると言う意味の進行形が知覚動詞に続く場合に出てくるわけです。 (2)S+V(知覚動詞)+O+V(動詞の原形).....は第3文型でしょうか? いいえ、第五文型ですね。SVOCです。O=Cの関係だとよく言われますが、これは、Oが主語でCが補語、そしてO is C のように、間にBe動詞が省略されていると考えると、非常に統一的に理解ができます。 You must get the work done by five. ( the work is done仕事が済む) He has the car waiting. ( the car is waiting ) They got the students to clean the room.(The students are to clean the room.生徒は部屋を清掃することになっている) (3)後のV(動詞の原形)以下はO(目的語)を修飾しているという考え方でいいでしょうか? 上の説明の通り、修飾していると言うより、SVOCのVの働きによりOがCの状態になっていると見るのが自然です。ただ、He has a book stolen. などの場合、「彼は本を一冊盗まれた」にも、「彼は盗まれた本を持っている」にもなりえます。どちらの意味かは、文脈やアクセントで判断することになります。「彼は盗まれた本を持っている」の意味のときは、おっしゃるとおりOを修飾していることになります。 第(5)文型はとても面白くて、SVOCのOCがまたSVになるので、この組み合わせで、いくらでも文章が続いていきます。I asked him to ask her to ask them to go shopping. のように。これはあまりに不自然ですが、一応可能です。
お礼
いつもご回答有難うございます。「知覚動詞/使役動詞は原形不定詞を、動作動詞はto不定詞を使う」。第5文型である理由も理解できました。また最後の例文が面白くて、第5文型が出てきたらいつも思い出すことでしょう。ポイントについては今回はお許しください。今後ともよろしく願いいたします。まづは御礼まで。
ごめんなさい、訂正です。 使役動詞+目的語+to-不定詞の原形という構文 ↓ 使役動詞+目的語+to-不定詞 という構文
お礼
有難うございました。
お礼
ご回答有難うございました。「知覚動詞/使役動詞は原形不定詞を、動作動詞はto不定詞を使う」。とてもわかりやすい解説でよく理解できました。第5文型も理解できました。少しづつ理解が進んでいます。これも皆様のお陰です。今後ともよろしくお願いいたします。まづは御礼まで。