• ベストアンサー

真田昌幸の強さについて

何度も寡兵を持って大敵に当り、撃退した真田昌幸について、どのようにして勝利に導いたのか、その理念、戦闘計画や兵の育成等についてご存知の方がいらっしゃいましたらお教えください。 また、それらのことについて良い書籍があれば併せてお教えください。 よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • cse_ri2
  • ベストアンサー率25% (830/3286)
回答No.5

参考書籍やURLは、他の方がいろいろと紹介していますので そちらを参照ください。 ここでは真田家の強さについて、少々考察してみます。 真田家の祖は真田幸隆です。 幸隆が、武田家に臣従することで、それまで無名の地方豪族 であった真田家が大きく発展する基礎となります。 真田家が武田軍団の配下に入ることで、名将・武田信玄の 兵法を全て吸収したと考えられます。 (言うまでもなく信玄当時の武田軍団は、上杉と並んで戦国最強の軍団でした。) また、幸隆自身かなりの名将でした。城攻めや謀略の巧妙 さは武田軍団の中でも一・二を争います。 謀略の巧みさについては、子の昌幸にもしっかり受け継が れています。 真田昌幸の戦術家・謀略家としての才能は、天性のものと しか表現できないのですが、後の長篠の合戦で兄二人が討 ち死にして家督を継ぐまでにも幾つかの合戦に参加してい たようですので、天性の才能が少しずつ磨かれていったと 推測しています。 武田家滅亡後、真田家は孤立無援の状態に置かれますが、 後に豊臣秀吉の配下に入るまで、真田昌幸は上杉・北条・ 徳川といった勢力に挟まれながらも、縦横無尽の謀略と数 多くの合戦の勝利によって、真田家を支え続けます。 その頃には、二人の息子(信綱・幸村)も戦場に出ており 一軍の将として、昌幸の手足となって働いていました。 真田家の優秀な血筋はしっかり息子にも受け継がれ、さら に絶え間ない合戦によって、その才能が鍛え抜かれていっ たのでしょう。 沼田城を巡って、幾度となく北条の大軍を撃退しており、 さらには上田城攻略を目指す徳川家の大軍をも打ち破って いますが、それは真田家の優秀な血筋と団結力、さらには 数知れない合戦でもって天賦の才能が磨き抜かれた結果と 言えるかと思います。 しかしながら、真田家の合戦には欠点がありました。 真田家の合戦は、ほとんど山間の攻城または籠城戦、しか も小部隊を率いての合戦です。 (真田家は本当にビンボーな大名です) 真田幸村が大阪の陣で戦った時、冬の陣で真田丸での攻防 戦では見事な采配ぶりを示しますが、夏の陣では平地での 合戦となり、最後の突撃では家康を一時的に退却させるほ ど勇敢に戦いますが、結局は敗れて切腹してしまいます。 彼が若い頃に大軍を指揮する合戦の経験があれば、もっと 違った展開になったかもしれませんが、ifの話ですのでなん ともいえないでしょう。 なんだかあまり回答になってないかもしれませんが、こんなところで。

nabe427
質問者

お礼

最後のIFの所が参考になりましたよ。 惜しい・・・ですね。 まあ、それも仕方の無い事なのでしょうか。 もう少し、色々と書籍・HP等を読んでみようと思います。 ありがとうございました。

その他の回答 (4)

noname#211914
noname#211914
回答No.4

hanboさん紹介サイトと同様のものと思われますが、以下の参考URLサイトは参考になりますでしょうか? 「真田氏の館」 この中で「真田一族エリア:真田昌幸」が参考になるのではないでしょうか・・・? 残念ながら「真田昌幸の戦略」は「工事中」のようです。 ●http://www2u.biglobe.ne.jp/~sanada/srn/index.html(戦国・歴史Nabi) この中で「真田家」のリンクがあります。 ご参考まで。

参考URL:
http://www2u.biglobe.ne.jp/~sanada/
nabe427
質問者

お礼

ありがとうございました。 参考になりました。 工事中が早く終わるといいのですが。

  • hanbo
  • ベストアンサー率34% (1527/4434)
回答No.3

 下記URLを参照していただくと、各種資料が掲載されていますし、関連書籍も紹介がされています。

参考URL:
http://isweb5.infoseek.co.jp/school/sanada2/
noname#24736
noname#24736
回答No.2

真田関連書籍一覧表が有ります、参考urlをご覧ください。 下記のページにも書籍情報があります。 http://urawa.cool.ne.jp/islandvillage/backup.html こんなページも有りました。 http://urawa.cool.ne.jp/islandvillage/annex.html 参考になるでしょうか。

参考URL:
http://www.interq.or.jp/red/yukimura/sanada/book.html
nabe427
質問者

お礼

参考になりました。 本当にたくさんの書籍が出ているのですね。 ありがとうございました。

回答No.1

『真田昌幸のすべて』 小林 計一郎 編  新人物往来社 などは、いかがでしょうか。 あとは下記のURLに「真田三代録(幸隆・昌幸・幸村)」について、或いは、真田一族の詳細が載ってます。 何かのご参考になれば幸いです。 ちなみに、個人的には池波正太郎の大ファンなので、(学術参考にするのでなければ)歴史小説ではありますが「真田太平記」はお奨めです。

参考URL:
http://www2u.biglobe.ne.jp/~sanada/
nabe427
質問者

お礼

ありがとうございます。 HPなかなか面白かったです。 でも、工事中のところが多かったかな。 参考になりました。