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東京都の受験事情
私は生まれたときから今まで大阪で生活してきたものですが、 東京都の受験事情に驚いています。 なぜ、幼稚園生や小学生のような小さいうちから勉強をたくさんやらせ受験させるのでしょうか? 大阪府では公立の小中学校では1学年で4,5クラスできるほど入学者が多いとこではありますし、小、中学校から私立の学校に行く人間はあまりいませんでした。 大阪では義務教育は公立進学が基本のです。 東京都ではなぜこんなことになってしまったのでしょうか?
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- may-may-jp
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私は、身分制度がいまだに尾を引いてるんだと思っています。 古くは士農工商、明治になってからも華族という身分が存在していましたが、私学は高貴な人・お金持ちの人が行く学校で、公立学校とは全く別の機構として認識されていたと思います。また圧倒的な経済格差がそこには存在していたので、公立も私学もお互いに住み分けができていたんだと思います。 ところが近年のマスコミ報道で「公立よりも私立」が脚光を浴び、また共働き・一人っ子世帯が増えて学費だけなら私立でもそんなに高額でないことから、「幼稚園・小学校から私立に通わせてもいいかな」と思える人が増えてきたんだと思います。私も、今は近所には公立しかないので選択肢はありませんが、都内在住で徒歩圏内に私立小学校があれば通わせていたと思います。 古くから圧倒的な支配者階級が多く住んでいたために、公立学校=被支配階級の教育という図式が出来上がってしまい、みんなが貧しいところからスタートした田舎の公立とは性格の異なる公立学校が存在してきたのが東京都の教育事情だと思います。
- hukuponlog
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#1さんのおっしゃることが基本です。 たしかに、東京でも都心の区では中学受験者が3割とか4割となるところはありますが、これにはカラクリがあります。というのは、そもそもその3割とか4割の子ども達は、元々が学区外入学者である場合が多いのです。隣接自治体ならともかく、1時間以上もかけて近県(千葉、埼玉など)から通学する子ども達も普通にいます。公立小学校にですよ。都心の区は人口減で子供の数が減っていますからこういう事例でも受け入れるのです。しかも、全体の子供の数が少ない学校ですから、相対的に割合は大きくなるのです。この辺のことをマスコミは報道しませんね。 もう一つは、文化や条件の違いでしょう。東京は、「学校の荒れ」に過敏に反応する保護者が多いような気がします。また、私学の数、特に私立小・中学校の数が多いのも事実ではないでしょうか。つまり、どのような「学力」の子どもでも受験可能な選択肢がある、ということです。
- suiton
- ベストアンサー率21% (1111/5268)
東京だって、公立が基本ですよ。 小中学校で私立に行くのはごく一部の人です。 テレビの芸能ニュースに惑わされてはいけませんよ。