ご質問の趣旨がよくわかりませんが、司法書士は街の法律家といわれるように、権利関係の仕事を主にこなしています。
土地家屋調査士は、新しい建物ができた場合などに「表示登記」を担当します。土地家屋調査士の仕事で最も多いのは、土地の分筆、境界査定、測量が主な仕事になります。
資格は多いほど、仕事が多くなるでしょう。誰しもたくさん資格が取れるのであれば、当然、取得したいでしょう。
不動産鑑定士と税理士の両方を持っていれば、不動産に派生する税務問題も相談にのることができます。不動産の鑑定はしますが、税金問題は税理士に相談してくださいでは、仕事も半減するでしょう。
私の知人でも司法書士、行政書士、土地家屋調査士の三つの資格を持っている方もおられます。
宅建主任、管理業務主任、マンション管理士の三つを持っている人と、宅建主任だけの人では、仕事の機会がぜんぜん違うでしょう。
税理士で宅建主任を持っている方も結構多いのです。わが国では税務相談には必ずといっていいほど、不動産が絡んできます。
税務相談をし、処分する不動産があれば、自社の不動産業でも仕事をし、二重に収益を得るとができます。
さらには不動産コンサルティング技能登録を取得している人は、不動産の証券化や不動産の有効活用の相談にのり、コンサル料をもらっています。いづれにしても不動産と税務問題は切っても切りはなせません。
公認会計士や税理士で不動産の資格がある人は、断然有利だといえます。
補足
質問ですが・・・ エールとは、そう言う名前の雑誌か何かでしょうか? 体験記に出ていたというのは、司法書士と土地家屋調査士の両方の資格を取った人の体験記だと理解していいのでしょうか?