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ヒトゲノムの解析
ヒトゲノムの解析で、HUGOとセレラ社の解読の方法が違うと聞きました。 HUGOのクローン・バイ・クローン方式、セレラ社のランダム・ショットガン方式がどのような方法なのか詳しく知りたいのですが、どなたか教えていただけませんか? できれば図で説明されたホームページなどを紹介していただくとありがたいのですが…。
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クローン・バイ・クローン方式・・・・・1回のシーケンシングで読めるのは、約700塩基です。その先をまた読んで、その次に、また先を読むというふうにシャクトリムシの様に進むのがこの方法。進むさいに、少しだけ重複して読むことで、つながっていることを確認しつつ。 ランダム・ショットガン方式・・・・・自分がどこを読んでいるか、全く把握せずに、とにかく塩基配列を決定していく。しばらくデーターがたまったあとで、重複する部分をパソコンでつなげて、1つに集約するのがこの方法。 もしもこの分野の学生さんであれば、プロトコル本をみてくだされれば簡単かと思います。前者はネステッドデリーション法、後者はショットガン法という名前で、塩基配列決定方法のページに載っていますよ!
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セレラに関しては、以下の参考URLサイトは参考になりますでしょうか? ◎http://homepage1.nifty.com/asca/science/2/body.html 「Science Special Issueご紹介」 参照文献も紹介されてます。 ◎http://www.so-net.ne.jp/SF-Online/no50_20010423/special1_2.html (ヒトゲノム解析とは何か?) ●http://www.gene.ucl.ac.uk/hugo/patent.htm (HUGO Statement on the Patenting of DNA Sequences) ●http://www.enjoy.ne.jp/~masanori-m/minori/26.htm (ゲノムを読む) ご参考まで。
お礼
ずっと検索かけてたら良いページが見つかりました。 みなさん、ありがとうございました。
補足
お返事が遅くなって申し訳ありません。 プロトコル本を見ろとのことですが、どうやら今の環境では手に入りそうにありません。 ネステッドデリーション法とショットガン法について、もっと詳しく知りたいのですが、何か良い方法はありませんか?