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絶対音感の人は移調楽器をどうやって克服しますか?
私は小さい時からピアノをやっていたおかげか、結構正確な絶対音感が身についています。絶対音感は音楽を演奏する上でも役に立つことも多くありがたいと思っていますが、移調楽器にはほとほと困り果てています。例えばサックスで言うと、アルトはE♭管で、「ラ」の運指が、自分にとっての「ド」となります。これは楽譜の読み替えなどで何とかやってこれたのですが、ソプラノやテナーはB♭管ですから全く吹けなくなります。しかもB♭管のドと実音のドは中途半端に近いため、もうわけわからない状態になります。 以前習っていたサックスの有名な先生によると、サックス吹くときは絶対音感を切り離せるようにならないとダメだ、それができないならサックスやめた方がいいよ、とまで言われました。それを聞いて意地になってE♭を自分の頭の中でドだと思えるようにやってみましたが、なかなかうまくはできないままです。 そこで絶対音感を持ちつつ移調楽器を吹いている方にお聞きしたいのですが、どのように克服したのでしょうか。また何かアドバイスがあればぜひ教えていただけないでしょうか。
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お礼
回答ありがとうございます。 同じ苦労をされている方がいらしてホッと(!?)しています。 絶対音感用に書き直す、というのよくわかります。すごく手間と時間かかりますよね。E♭だと、ト音記号をヘ音に読み替えると近い音符になるので、吹奏楽などやってる時はそれでしのいでましたが・・・ メロディを覚えている曲は初めてでも結構吹けるのに、知らない曲の初見だと簡単な楽譜でも全然ダメで不思議がられたりしました。 それでも何とかE♭のアルトサックスは慣れて10数年続けてきたのですが、今ソプラノサックスとかクラリネットもやってみたいということなんですよね。果たしてもう一つの移調楽器になれることができるか不安で踏み出せずにいます。