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フルートの楽譜をアルトサックスに移調する方法とは?
- フルートの楽譜をアルトサックスに移調する方法を知りたいです。
- 先生に教えてもらった通りに移調しましたが、なぜ短3度低くするのか疑問です。
- エトピリカの楽譜を長6度高くするとアルトサックスでは吹けない音になるため、先生が調整してくれたのだと思います。
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こんにちは #1の補足です。 >移調楽器入門を読み進めると『代理楽器を選ぶ原則』として 伊藤先生のこの本は、吹奏楽や管弦楽の演奏または編曲の際、とかく煩わしいとされている移調の方法を実用面から分かりやすく述べた本で、吹奏楽や管弦楽の指導に携わっている方々、編曲されている方々、音楽を勉強されている方々が、スコア・リーディ ングやスコア・リングのとき実際にすぐ役立つように企画されたとあります。 なので『代理楽器を選ぶ原則』は、『〔5〕不足楽器を補うための具体的な方法』の一部であって、既にアンサンブルとして決められた複数の楽器群の一部の楽器が無い場合にどの楽器に代役をやらせたら妥当かの記述です。 もちろんピアノ伴奏のソロ曲であってもオリジナルと全く同じであるのが理想ですが、サクソフォーンやクラリネットののように比較的新しい楽器は、ソロ曲も少ないですし歌曲(文部省唱歌とか童謡とか)は元々無いわけですからレパートリーを増やして楽器の魅力を伝える意味においては『代理楽器を選ぶ原則』は無視して構わないと思いますよ。 でないとバイオリン協奏曲をビオラで弾いてしまうとかチェロのソロ曲をコントラベースで弾いてしまうとか有ってはならないことになりますが、それはそれで味があるではありませんか(^^; ちなみに葉加瀬太郎作曲のエトピリカ(Etupirka)は、ヴァイオリンとバンドネオンをフィーチャーした曲だったはずで、すでにフルート用に編曲されているその楽譜のソロパートを移調してフルートの代わりにアルトサックスで吹いても問題ないでしょう(^^) P.S. 出版したりお金を取る演奏会で使用するなら著作権法を遵守しなければなりません。
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- A88No8
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こんにちは #1の訂正です。 「1オクターブ下げる」は「オクターブ下げる」の間違いですm(__;m P.S. 言い方を変えると オクターブ(完全8度)=長6度+短3度 なので 長6度-オクターブ(完全8度)=-短3度 となるってことです。
- A88No8
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こんにちは >確かにエトピリカの楽譜を長6度高くしたら、アルトサックスでは吹けない音になるのでそこら辺の兼ね合いで先生が調整してくれたのでしょうか? その通りです。 フルートと同じ高さで演奏するなら「長6度高くする」のですが、高すぎて演奏不可能になってしまうでしょう。なので更にオクターブ下げます。 すると「長6度高くする」+「1オクターブ下げる」ということは、始めから「短3度下げる」と同じになりまするm(^_^)m
お礼
度々ありがとうございます。 なるほど、やはりそう言うことでしたか。 カラオケなどで音の高さを変えると歌の雰囲気ががらりと変わりますが、楽器ではどうなんでしょう? そう思うと、フルート→アルトサックスの移調は無理があるのでしょうか? 移調楽器入門を読み進めると『代理楽器を選ぶ原則』として (1)音域が接近してる (2)音色が似ている (3)譜面から求められる楽器の操作性に対応してる とあります。 そこで、アルトサックスの楽譜に移調するのに適している楽器の楽譜とはなんになるのでしょうか? 代理楽器を選ぶ原則の(3)はその楽譜によって変わると思いますが、(1)と(2)から考える適してる楽器となるとなんなんでしょうか? 何度も質問すいません。よろしくお願いします。
お礼
ありがとうございました。 移調楽器について、少しは理解できたかなと思います。