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移調する時の臨時調号
よろしくお願いします。 今、ある楽譜を実音(フルート)からE♭(アルトサックス)へ移調しています。 長6度高くしたら高いので、オクターブ下げて短3度下げています。 そこに、臨時調号が出てくるのですがどうすれば良いですか? なにも考えず臨時調号をつけたまま移調を進めてました。 そこであることに気がついたのです。 楽譜の先頭ですでに♯がついてる音に臨時調号で♯がついてました。 この場合はどういう扱いになりますか? それとは別に、移調の際の臨時調号の扱いにルールがあれば教えてください。
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こんにちは #1補足への回答です。 >今回移調する楽譜はフルートは♯2つです。長調か短調かは解りません。 短調か長調かは判らなくても移調は出来ます。大丈夫です(^^) 基本、フルートからアルトサックスに移調するときの楽譜の「調号」は… (1)アルトの変ホ調をフルートのハ調にするために♭3つを打ち消す#3つのイ長調にする必要があることを基本として仮置きする。 (2)フルートの楽譜に書いてある調号が何も無ければ(1)のイ長調で終わり。 (3)フルートの楽譜の調号に#が書いてあれば、(1)のイ長調に#の数だけ足した調にする。 例:#が2つ有れば#5つのロ長調、#の位置は五度圏の図を見る (4)フルートの楽譜の調号に♭が書いてあれば♭3つまでは、基本の(1)のイ長調の#を消していく。 例:♭が2つ有ればイ長調の3つの#を2つ消したト長調(#1つ)になる (5)フルートの楽譜の調号に♭が3つ以上書いてあれば♭を3つ消した残りの♭の調とする。 例:♭が4つ有れば3つ消してヘ長調(♭1つ) 臨時記号の考え方は… (1)フルート楽譜のシ、ミ、ラに付いた臨時記号だけ特別に注意して書き直す。 (2)フルート楽譜のシ、ミ、ラ以外はフルートの楽譜通りでOK。 >次に臨時調号ですがフルートの楽譜で高いミのナチュラル、高いミの♭、高いラの♯、高いラのナチュラル、高いシの♯、高いシのナチュラルが出てきます。 アルトへの対応は、下記になります。 a)高いミのナチュラル:アルトでは、ド# b)高いミの♭:アルトでは、ド(ナチュラル) c)高いラの♯:アルトでは、ファのダブル#(xのような記号) d)高いラのナチュラル:アルトでは、ファ# e)高いシの♯:アルトでは、ソのダブル#(xのような記号) f)高いシのナチュラル:アルトでは、ソ# ※ご参考: パソコンで楽譜の浄書ソフトを使ってフルートのまま書き写し、楽器をフルートからアルトサックスに替えると一瞬に移調が出来てしまうという手もあります。あとはオクターブの調整をするだけ。 社会人ならお金と暇があったら検討してみてください(^^; 結構難しいソフトウェアもあるので…(--; 移調、頑張ってくださいね(^^)v
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- Tann3
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No.2です。「お礼」に書かれたことについて: >と、言うことは移調先で♯が付いてたらナチュラルや♭にも同じことがおきますか? >例えば移調先で♯がついてる音に♭がつけば半音上げ下げが起きてなにもつかない音になるってこと? その通りです。移調先で♯がついている音に♭がつけば、「ナチュラル」(♯がついている音の半音下げ)ということになります。 フルートの「ハ長調」(♯も♭も付かない調)をアルトサックスに移せば「イ長調」(♯3個)になりますが、フルートの「ミ♭」はアルトサックスでは「ド・ナチュラル」になります(フルートにに臨時記号の♭がなければ、アルトサックスでは「ド♯」)。
- A88No8
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こんにちは #1の補足です。 >それとは別に、移調の際の臨時調号の扱いにルールがあれば教えてください。 最初に移調する時は五度圏を見て確認してからすると理解が早いのではないでしょうか(^^; フルートのような実音記譜の楽器の楽譜(ハ長調)と変ホ長調のアルトサックスがハ長調で演奏するには常にアルトサックスから見てファとドとソに#が付かないと同じ音階にならないことを意識しておく必要があります。 このファとドとソがフルートの楽譜ではシとミとラ(アルトのイ長調の#の順番に対応させるとラとミとシ)になりフルートのシとミとラに臨時記号♭が付いていればアルトはナチュラル、臨時記号#が付いていればアルトはダブル#、臨時記号が何も付いていないかナチュラルが付いていれば#で演奏しなければならない。というのがアルトサックスの移調の決まり切った手順といえると思います。 ・五度圏 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%94%E5%BA%A6%E5%9C%8F 五度圏の利用例 (a)フルートの位置はハ長調、アルトサックスの位置は左回りの変ホ長調、右回りは#を付け、左回りは♭を付ける。 (b)フルートがト長調(#1つ)の時、アルトサックスがフルートと同じ調子で演奏するためには右に4つ移動しなければならない(アルトの♭3つを打ち消すために#が3つ、ト長調にするためにさらに#を1つ必要)。 (c)フルートがヘ長調(♭1つ)の時、アルトサックスがフルートと同じ調子で演奏するためには右に2つ移動しなければならない(アルトの♭2つを打ち消すために#が2つ必要)。 (d)フルートが変ニ長調(♭4つ)、アルトサックスがフルートと同じ調子で演奏するためには左に1つ移動しなければならない(アルトに♭1つを追加するために♭が1つ必要)。
- A88No8
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こんにちは #1の訂正ですm(__;m >(2)フルートの楽譜で変ホ長調の♭シ♭ミ♭ラの位置の音が「ナチュラル」なら、アルトサックスは(1)でホ長調なので臨時記号なしでも「#」。 文章がおかしいですよね(^。^; >(2)フルートの楽譜で「シ」、「ミ」、「ラ」の位置の音が「ナチュラル(なにも臨時記号が無い場合を含む)」なら、アルトサックスは(1)で変ホ長調の楽器なのでフルートの楽譜上は元々「♭シ」、「♭ミ」、「♭ラ」のフラットを打ち消すためにアルトサックスの楽譜調号上で(イ長調の位置に)「#」になっている。
- Tann3
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「短3度下げて移調している」のですから、臨時記号があろうが無かろうが、短3度(半音3つ分)下げればよいわけです。あまり悩まずに。 「楽譜の先頭ですでに♯がついている音」は、元のフルートの音ですか? それとも移調した先のアルトサックスの楽譜? 「移調した先のアルトサックスの楽譜」だとすれば、その「すでに♯がついている音」は、単に移調の都合で「♯がついている」だけですので、その「♯がついている」状態で普通の音階上の音です。従って、そこに「♯がつく」わけですので、「ダブルシャープ」の音ということになります。 ダブルシャープだと読みとりにくいということがあれば、読みとりやすい等価な音に変えましょう。(「フ」ァのダブルシャープは「ソ」など) また、「シの♯」や「ミの♯」なども出てきますので、必要に応じて「シの♯」→「ドのナチュラル」、「ミの♯」→「ファのナチュラル」などに書き替えた方が演奏しやすいでしょう。 「移調の際の臨時調号の扱いにルールがあれば」 →最初に書いたように、「臨時記号があろうが無かろうが、短3度(半音3つ分)下げればよい」ということです。ただ、上に書いたように機械的に移調すると、「♯の♯(=ダブルシャープ)」などが出てきますので、「演奏しやすい楽譜にする」という一工夫も必要と思います。
お礼
回答ありがとうございました。 と、言うことは移調先で♯が付いてたらナチュラルや♭にも同じことがおきますか? 例えば移調先で♯がついてる音に♭がつけば半音上げ下げが起きてなにもつかない音になるってこと?
- A88No8
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こんにちは 補足でフルートの楽譜の調号を教えて頂けると具体的な回答が出来るのですが(^^; 例としてフルートの楽譜がト長調(#1つ)とします。 (1)この時点でアルトサキソフォーンは♭3つの変ホ長調の楽器なのでホ長調(#4つ、これは♭三つを打ち消すための3つとフルートの楽譜に付いてる#1つ分です)が決まります。 (2)フルートの楽譜で変ホ長調の♭シ♭ミ♭ラの位置の音が「ナチュラル」なら、アルトサックスは(1)でホ長調なので臨時記号なしでも「#」。 (3)フルートの楽譜で変ホ長調の♭シ♭ミ♭ラの位置の音が「♭」なら、アルトサックスは(1)でホ長調なので臨時記号で「ナチュラル」。 (4)フルートの楽譜で変ホ長調の♭シ♭ミ♭ラの位置の音が「#」なら、アルトサックスは(1)でホ長調なので臨時記号は「ダブル#」。 (5)上記(2)~(4)のパターン以外の音は、フルートの楽譜と同じ臨時記号になります(^^; 例えばフルートの楽譜の「#ファ」は調号通りの音なので、アルトサックスも調号通りの#レになているはず。 例えばフルートの楽譜が臨時記号「#ド」なら、アルトサックスも臨時記号「#ラ」。 例えばフルートの楽譜が臨時記号「♭ド」なら、アルトサックスも臨時記号「♭ラ」。 となりまする(^^)
お礼
お返事遅くなりました。 回答ありがとうございました。 自分が音楽的基礎知識に乏しい為(小中学生の頃音楽が苦手で勉強してませんでした)長調とか短調がわからず自分なりに調べても行き詰まり理解ができてませんでした。 今回移調する楽譜はフルートは♯2つです。長調か短調かは解りません。 次に臨時調号ですがフルートの楽譜で高いミのナチュラル、高いミの♭、高いラの♯、高いラのナチュラル、高いシの♯、高いシのナチュラルが出てきます。
お礼
ありがとうございました。 ソフト考えてみます。