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障害者ですが・・・
私は、出生時の事故により、脳性麻痺で下肢に障害を負いました。第1種2級の障害者手帳を交付されていますが、介助人や器具は必要とせず、階段の昇降など、日常生活に困らない程度の運動は可能です。車の運転免許を持っています。 勤務先で、経理部署に配属され、独学で簿記の勉強を始めました。企業が監査法人との関わりを持つ中で、会計の世界に興味を持つようになりました。現在は、仕事の傍ら、通信講座で日商簿記1級の受験勉強を進めていますが、合格すれば、会計士試験を目指したいと考えています。簿記と論文、どちらも苦にならない、好きな分野です。 (1)会計士の資格を取得するには、実務補助での単位取得は必須ですが、それを監査法人でお願いする場合、私のような障害者の受け入れは難しいでしょうか。 (2)私の地元には、通学できる会計士受験の専門学校がありません。通信体制の整った学校選びが必要です。会計士試験にはTACが強いと評判ですが、実際はどうなのでしょう。 (3)私の障害を理解し、また、会計士の生の仕事に触れられる今の職場を、出来るなら離れたくないのですが、仕事をしながらの受験はやはり甘いでしょうか。 死ぬほど努力して仮に合格できたとすれば、の話ですが、団体行動の多い監査法人に就職し、チームメイトに気を遣わせるより、教育体制の立ち遅れた地元で、財務会計の資格講師がしたいというのが、今の私の想いです。 当然の事ですが、障害があると、先ず「本当に大丈夫なの」という雇用主の疑いを晴らすマイナスからのスタートです。そのハンディを僅かでも払拭したいがため、難関試験と承知ですが、会計士試験に挑戦したいのです。 一度きりの人生を「障害があるから」とうつむいて過ごすのは、私の本意ではありません。 こんな甘い私に対して、どんな叱責も覚悟しています。出来れば経験者のかた、ぜひ、厳しい助言をお願いいたします。
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門外漢なんですが、、、 >こんな甘い私に対して、どんな叱責も覚悟しています。 全然そんなことないと思いますが。 >団体行動の多い監査法人に就職し、チームメイトに気を遣わせるより、 事情が良くわからないのですが、気を遣ってもらわないと仕事が成立しないということなのでしょうか。どの辺りでそう思ったのかが気になります。出来れば、やりたい仕事を目指した方が良いし、人によりよく教えるためには実務経験が必要です。 >障害があると、先ず「本当に大丈夫なの」という雇用主の疑いを晴らすマイナスからのスタートです。 ビジネスにおいては、それは誰でも同じです。顔見知りでない人間が行けば、当然疑いの目で見られますので、それを払拭する必要があります。やり方もビジネススキルとして存在していて習得することが可能です。誰でもマイナスからのスタートという意味では、日常生活よりハンデは少ないように思います。
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- fafafa
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質問が多くて困りますが、とりあえず (2)に答えます。 会計士の合格者はTACが一番多くて、 次に大原、クレアール、etcでしょうか。 どこの学校を選んでも大差ありません。 通学でも通信でも大差ありません。 困ったらTACか大原の通信でいいんじゃないでしょうか。 重要なのは授業を消化して、自分で復習することです。 どこの予備校も設計段階からテキストを作り込んでいます のでテキストを信じて勉強すれば大丈夫です。
お礼
fafafaさん こんにちは。 お忙しい時にご回答頂き恐縮です。 どこの学校でも大差ないとのお言葉に 少しホッと致しました。 学校にこだわるより、自身の努力次第だと解るからです。 合格体験記は、あくまで合格したから言えることであり 現実には、合格者以上に努力の日々を重ね 「自分の勉強の何がいけないんだ」と苦悩する受験生は きっと、どの学校にもいるでしょう。 fafafaさんの仰る通り、 学校の教材を信じ、復習に特化し続けたことは ほとんどの合格者に共通していますね。 現会計士は「努力すれば受かる試験」と語り 現受験生は「努力だけでは厳しい」と語る会計士試験。 その差はどこから生まれるのか 日商1級の学習を通じて 理由を摸索することが これからの私の課題となりそうです。 有難うございました。
お礼
precogさん こんにちは。早速ご回答頂いたにも関わらず、サーバーの不具合からお礼が遅くなってしまい、申し訳ございません。 私は今、経理関係の仕事をさせてもらっています。それまでは、大学卒業後、すぐ内定していた職場に、障害を理由に雇用を取り消されたことから始まり、誰でも無条件で採用されるようなスーパーのレジ打ちの仕事でも、「使い物にならなければすぐ辞めてもらうぞ」と眉をひそめる店長を拝み倒してのスタートなど、紆余曲折でした。その店長から「一番頑張ってるな」と褒められた時、ようやく認められたと嬉しかったのを今でも憶えています。その後、福祉の仕事を志願していた私は、念願叶って児童施設に住み込みで働く機会に恵まれましたが、「障害者のあなたが私達と同じ待遇で給料を貰うのは虫がよすぎる。」と毎日毎日、相棒の先輩に言われつつ涙をのんで働きました。何ヶ月か掛かって、お互いの気持ちを和解させ、気持ちよく仕事ができるようになりました。今となっては、社会への出初めに出会ったのがその人で良かったと思っています。大学では寮生活をしましたが、ルームメートは私の障害を気にしたのは初めだけだったと言ってくれました。しかし、社会に出て給料を貰うとなると、自分が出来ると思っていても、世間はそうは見てはくれません。いくら一生懸命やっても、普通の人が怠けてやるより出来ないことは多々あるし、迷惑をかけることは事実です。マイナスからのスタートというより、現実には、スタート台に乗る事すら厳しい状況を身をもって何度も体験しました。しかし、どんな苦労も、それを支えてくれる人がいてこそ出来ることです。周囲の人への感謝の気持ちは、常に忘れてはならないと心がけています。 長々と申し訳ございません。precogさんの言葉を励みに、今後頑張っていきたいと思います。