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教育再生会議がはかばかしくない理由について
Educationの和訳、教育という言葉は誰が作ったのですか?
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- Ama430
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回答No.1
Educationはラテン語のEducere(引き出す)から来ていると思います。 「教育」の語を誰が最初に言い出したかは知りませんが、孟子に出てくるのが最も古い「教育」の使われ方だと聞きました。 「教」の字は模倣を意味する「土」+「ノ」、子ども、ムチで頭をかるくたたくことを示す「ノ又」の組み合わせです。大人が子どもに模範となるものを伝達することを意味する漢字です。 「育」の字は、頭を下にして産まれて来る形から、産まれる事、滋養を与える、育て上げるという意味を持ちます。どちらかと言うと、「教」とは逆に、子どもの自主性を重んじる立場です。 なお、「教育再生会議がはかばかしくない理由」は、 教育を再生しようという目的が絵空事で、 内実は、政府の教育切り捨て路線に免罪符を与えるための素人有名人集団 だからだと思っています。
お礼
ありがとうございました。 とても参考になりました。 Education の和訳について明治のはじめに、福沢諭吉が『開発』を唱え、森有礼が 『教育』を唱え論争があったと聞いています。 教育が勝ち森有礼が最初の文部大臣になり全国で2万以上の寺子屋を小学校に変え、福沢諭吉は野に下り才能開発の寺子屋のイメージで慶応義塾を創立したと読んだことがあります。 文部省の『教育』へのこだわりから、指導要綱による一斉授業が、まじめで勤勉で努力家の先生方を縛っているのではないでしょうか。 教育再生会議を、『才能開発改善会議』に改善し過去の責任を問わなければ、文部省の方々も含みすべての国民が参加して、建設的な議論がかみあって、青少年の未来が明るくなり希望も持てる成案がまとまると思いますが、いかがでしょうか?