経験・準備が大事です。
緊張はわかりますが、ご自分で「早口で何を言っているかわからない」と感じているようであれば、当然面接官はそれ以上にわからないでしょう。となると採用には至らないと思います。まずは評価の対象とならないと。
落ち着いてしっかり話すことは、「前提条件」です。
それができて初めて評価対象となるとも言えると思います。
姿勢を正し、アゴを引いて相手の目(の位置)を見る。そして力を抜き過ぎない程度にリラックス。口元わずかにスマイル。これを家で練習しましょう。また、本番で相手の目を見て緊張するなら、相手のアゴや胸元上部を見るという手段もあります。(私は逆に目を見ていないと話せないのですが)
もちろん、100%落ち着いて面接を受けられる人などいません。
新卒採用でも経験者(中途)採用でも皆緊張します。
それを50%、70%・・・と引き上げていくためには、
「場慣れ」・「場数」という『経験』が必要だと思います。
本命企業に向け、同業種や異業種でも興味のあるところは受けておきましょう。2,3社では難しいです。5社、10社と場数を重ね、場慣れすることで自然と自信がついてきます。経験あるのみです。
また、「準備」も重要です。
相手企業の研究や自己PRをできる限り煮詰めておきましょう。
早口・緊張は状況が苦しくなり「焦り」が出てきて大きくなるもの。
志望動機や自己PRはしっかり言えるようにしておきましょう。
丸覚えだけではなく、状況に応じて短縮・アレンジできるようになればベターです。動機・PRをむしろ「得意分野」としてしまいましょう。
「得意」なことがあれば「自信」がつきます。
「自信」がつけば「緊張」も和らぎます。「堂々」と見えます。
経験が少ないようであれば、まずは準備から詰めていきましょう。
経験が増えるまで、どんどん落ちまくりましょう。
本命を受けるときがピークになるよう、他社を経験して、合格ムードを高めていくようコントロールすればいいのです。その過程で、滑り止めといっては失礼ですが、他社の内定を得ることで、また「安心」という緊張を和らげる材料となりますしね。
「合格ムード」に入ったら、今までの惨敗状態がうそのように、次々と合格できるようになりますよ。頑張って下さい。