• 締切済み

なぜ日本は捕鯨にこだわるのか

IWCの総会をみていると、捕鯨賛成国、反対国の両者とも全く歩み寄りを見せようとせず、話し合いというよりは、ただ感情的に相手の提案を否決し合っているように見えて仕方ありません。 ここでは、反捕鯨国が捕鯨に反対する理由はおいといて。。。 そもそも、日本はなぜそこまでして捕鯨にこだわるのでしょうか? 鯨肉というのは、商業捕鯨が禁止される以前でもそれほどポピュラーな食品ではなかったように思います。年に1、2回口にするかしないか程度の珍味(私だけかもしれませんが。。。)だったように思います。一般消費者の多くは私のようにIWCの感情的に白熱したやり取りをさめた目でみているのではないでしょうか。。。 捕鯨推進の理由として、捕鯨が日本古来から続く固有の文化であるからこれを守る為、というのは分かりますが。。。時代は移りゆくものです。鯨肉がポピュラーだった戦前戦後とは違い、現代(商業捕鯨が禁止される直前)では、安い牛肉に押されめったに食卓に上がることはなくなっていました。つまり日本の捕鯨文化は既に風前の灯だったわけで、この際、いずれ廃ってしまうだろう文化には固執せず、国際世論に配慮しながら、削減または廃止するのも一つの選択肢ではないでしょうか。。。(かつて、ちょん髷や帯刀を廃止したように。。。←ちょっとちがうかな。まぁ、文化に固執しないという点では似ている) 又、捕鯨産業の保護の為、というのも分かりますが、日本にとってこれほどまでに固執し保護すべき重要な産業なのでしょうか?(←捕鯨産業に従事している方、失礼な事言ってごめんなさい) 多種多様なご回答お待ちしております

みんなの回答

  • kokiriko
  • ベストアンサー率22% (121/535)
回答No.14

日本人は鯨を食料以外に、生活の道具として利用してきた歴史があります。 それに対し、西洋の捕鯨は食料ではなく油の確保だったわけで価値観が根本に異なります。 イルカや鯨は知能が高いからという感情的な事は、それ以外の家畜と比較してどうなのでしょう。 環境テロリスト・グリーンピースが感情を煽っての資金集めの一環として捕鯨反対を打ち出していることが、反対しづらくしているのではないかと勘ぐりたくなります。 これらの問題についてのグリーンピースのデータは偏ったものが多い上、それらの組織が反対派に資金提供をしていることを忘れてはならないことです。 http://www.luna.pos.to/whale/jpn_mis_ani.html

参考URL:
http://luna.pos.to/whale/jpn_green.html
neko358
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます 鯨に対する価値観の違いはどうしようも出来ないことです。反捕鯨の経緯や理由あるいは特定団体の怪しげな動きに過剰反応するよりは、国際世論が反対しているという事実を真摯に受け止めるべきと思います

  • kolokuro
  • ベストアンサー率28% (7/25)
回答No.13

私の故郷、大阪にはハリハリ鍋という食べ物があります。 鯨肉と水菜がメインのお鍋です。 大阪の料理らしいのですが、私も幼いころ家庭で食べました。 お店では食べたことはなく、母の料理という思い出があります。 ある時期から鯨が食べれなくなり豚肉で代用して今でも食べています。 でもやっぱり鯨肉の方がいいなぁと思います。 とても昔のことでどんな味だったか忘れてしまいましたが 豚肉のハリハリ鍋を食べても「ちょっと違う」のです。 同じように鯨肉を食べていた方や郷土料理として慣れ親しんだ方は たくさんいらっしゃると思います。 私としては故郷の味が消えてしまうのは悲しいです。 自分の育った文化が消滅することは悲しくないですか? 少数派は多数派に屈するしかないのですか? 鯨を食い尽くそうとは思っていません。 今は我慢してもいいから、たくさん鯨が増えたらまた食べたいなぁと思うのです。

neko358
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます 鯨食文化は、ほおっておいても消えゆく運命だったのではないでしょうか。 消えつつあるところに海外から訳のわからない理由で反捕鯨をいわれ、「なんだこのやろー、捕鯨は絶対止めないぞ」と言う感じになっているのだと思っているのですが。。。

  • popesyu
  • ベストアンサー率36% (1782/4883)
回答No.12

質問そのものに答えますが。 私は昭和40年台の後半生まれですが、仰るような「、安い牛肉に押されめったに食卓に上がることはなくなっていました」というような状況が思い浮かばないんですが。禁止されるまではよくありましたよ。当然給食でもよく食べたし。 まぁ、子供だったんで家の食卓に上る食材への決定権なんて殆どなかったんですけどね。父親が割と好きだったのと、海沿いの町だったので海産物は豊富にあったことなどが理由なのでしょうが。 で「日本にとってこれほどまでに固執し保護すべき重要な産業」なのかという点については、逆に、保護すべき重要な産業って何だと思いますか? 私は特にこれが重要だというのは思いつきません。どれも大事かなと。一つ一つは大したことなくてもね。

neko358
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます 仮に商業捕鯨が再開されたとして、昔のように鶏豚牛と肩を並べるほどポピュラーな食材になるとは思えません。自然に衰退して行く運命である産業を、国際世論を無視してまで守る、というのに疑問を感じています

noname#1715
noname#1715
回答No.11

非常に考え深い御質問だと思います。鯨肉はポピュラーな食品だったんですよ。昭和30年代~40年代初期頃は、学校給食でも出ましたし、ベーコンやさらしくじらとか……おいしいでしたよ。それはともかく、やはり、食文化というのは重視すべきではないでしょうか。牛や豚・鳥はよくて、なぜ、鯨はだめなんでしょうか?やはり、欧米文化、とくに米国を優越のものとする思考が根底にあるのではないでしょうか。韓国の犬が最近ニュースにもありましたが、是非はともかくそれを食すのは文化でしょう。捕鯨業に固執するということではなくて、そういう意味でも、私は、捕鯨を部分的に、条件を定めた上で主張する日本の立場を尊重したいですね。

neko358
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます 鯨肉がポピュラーだった頃を知っている世代の方にとっては、私(30歳代)が想像出来ない思い入れが鯨に対してあるのでしょうね 鶏豚牛がよくて鯨がだめについて。。。たとえ鶏豚牛でも国際世論が反対するのであれば、国内で廃止するべきか否かについて議論されるべきだと思います。鯨はその結果、国際世論を無視し商業捕鯨再開をめざす、となったようですが、それが日本にとって得策であったかどうかに疑問を感じています。国際世論の内容(欧米優先の考え等)は重要ではなく、国際世論が反対しているという事実だけが重要なのではないかと思います。

回答No.10

ちょっともの申したいんですが、長くなりそうなので下のURLで私の考えていることに近いものがのっています。参考にして下さい。

参考URL:
http://www.greenpeace.or.jp/
neko358
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます HPみました。あのグリンピースですね。。。

  • igor
  • ベストアンサー率34% (9/26)
回答No.9

#3のoanusさんが指摘されているように鯨を食べる食べないではなく鯨による魚の捕食が問題になっているんだと思います。 なんでも鯨は一日1トン(!)もの魚を食べる種類もあるんだそうです。少し前までただ「イワシ」といえば一般的に「マイワシ」のことを指していたんですが今マイワシの数は激減していてわれわれがスーパーなどで目にするイワシは「カタクチイワシ」なんだそうです。他にも日本人が普段よく食べるアジやサンマも豊漁の年もありますが長期的に見れば減っているそうです。(もちろん人間が海を汚している影響もあるでしょうが) あと魚を守るためだけに鯨を殺すというわけにもいかないでしょうから「鯨食」に関しても少し意見を。韓国の「犬食」が問題になったりしていますがその生物を食べる習慣のない国にとって食べてしまうというのは信じられない行動なんだと思います。実際僕も韓国人が犬を食べると聞いて正直少し引きましたから。他にも南太平洋の小さな島国(名前は忘れました)ではイルカを食べているそうです。 これは僕の勝手な持論になってしまいますがやっぱり人間以外だったらどんな生物も食べていいと思います。もちろん乱獲はいけませんがある一つの生物が増えすぎると生態系が乱れてしまいますから。最近海岸に鯨が打ち上げられることがよくありますがあれも普段いる海域では魚がいなくなってしまい餌を求めて浅瀬に入り込んでしまって出られなくなっているそうです。 「鯨を食べさせてくれ」ではなく「魚がへっているんだ」ということをデータも含めて粘り強く国際社会に訴えていくしかないかと思います。

neko358
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます 増え過ぎた鯨が生態系を崩しているという話。。。 確かに、この事実をうまいこと世界にアピールできれば、国際世論を変えることが出来るかもしれません。

  • bumin
  • ベストアンサー率31% (219/686)
回答No.8

一番重大な問題は、自分が理解できない考え方を罪悪・野蛮等々という理由をこじつけて否定しようとする傲慢さだと思います 絶滅云々は仮に事実であったとしても彼らには言われたくありません 過去に一番他者を絶滅に向かわせた彼らですから ex.リョコウバト,バイソン,ネイティヴアメリカン…

neko358
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます 彼らに言われたくない。。。 分かります。私もそう思います。 しかし、しかし国際世論が反対していると言う事実からは目をそらすことは出来ません。国際世論を無視して商業捕鯨再開をめざすことは日本にとって得策なのでしょうか。

noname#2494
noname#2494
回答No.7

他の方がどう思っているのか分からないですけど、私個人の考えとしては以下の通りです。 1.食べたい …それだけ(汗 2.可愛いから、頭がいいからと言う理由で食べるな。と言うのはおかしいと思い、それを当たり前のように主張する人たちには同意出来ない。そういう人たちに反抗したくなってしまうのかな。人間が生きるには他の生物を殺さなければならない。これは真実。それをきれい事言ってさけるわけには行かないと私は思うのです。 3.アメリカやその他欧米政府が横暴 絶滅という意見は大きく、それに対しては、私も分かりますが、その問題を除いても、アメリカやその欧米はなんだかんだ文句を言っています。こちらの言い分なんか、耳も貸さずに自分たちの意見だけを押しつけ、自分たちが食べないのだから、おまえたちも食べるな。と言う横暴とも言える態度にも反感を持ちます。同じくそれに対する反抗の気持ち。 かなりストレートに書きました。私の意見を快く思わない人もいるかもしれません。しかし、私の真実の気持ちです。 また、他国の政府の対応については、いくつかのニュースソースのみで得た情報で、真実かどうかは定かではありません。 私は絶滅を保護する為の捕鯨停止または減少は賛成です。 他の生き物を殺すことは快くはないことは、私も分かりますが、他の生き物を殺すのは以下の二つの理由に置いてのみ、許されることだと思っています。 a) 攻撃され、自分の生命が脅かされる時。 b) 食用とするための行為。(確かに鯨を食べなくても死なないけど、命の尊さは皆同じ…という考えです。)

neko358
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます 1.食べたいから。。。 今回この質問でこう回答された方が思ったよりも多かったのが意外でした。私も食べたいです。珍味として。。。 仮に商業捕鯨が再開されたとして、鯨肉は鶏肉、豚肉、牛肉と肩を並べるほどポピュラーな食材になるとはどうしても思えません。やはり珍味のままなのではないでしょうか。 2.3.の反対国の反対する理由については、私はあまり重要ではないと思います。文化が違えば当然物の考え方も違うので、そんな相手に「あんたの考えはおかしい」と言っても無意味だと思うのです。しかし国際世論が反対していると言う事実からは目をそらすことは出来ません。国際世論を無視してまで商業捕鯨再開をめざすことは日本にとって得策なのでしょうか。

noname#5746
noname#5746
回答No.6

こんにちは。 ここのページに納得できそうな回答がありました(googleのキャッシュです) 「なぜ日本は捕鯨にこだわるのか 」の見出しです。 http://216.239.33.100/search?q=cache:gVy8rKfW5OgC:www.city.shimonoseki.yamaguchi.jp/shihou/kakogenki00.html+%82%C8%82%BA%93%FA%96%7B%82%CD%95%DF%8C~%82%C9%82%B1%82%BE%82%ED%82%E9%82%CC%82%A9&hl=ja&lr=lang_ja それから。くじら、いるか類の肉には重金属や有毒化学物質がたまりやすい上に 食物連鎖の最上部にいることもあって、実際に毒物といってもいいくらい汚染された肉が スーパーやデパートで販売されていることもあるようです。 鯨類の肉を食べることはやめておいたほうがいいようですよ。

neko358
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます HP見ました。次はマグロと書いてありますが、マグロの場合は鯨ほど国際世論の盛り上がりは無いのではないかと思います。国際世論が反対しない物はやめる必要は無いとおもいます。

  • children
  • ベストアンサー率14% (4/28)
回答No.5

ちょっと意地の悪い見方をさせてもらって、政治的な判断があると思われます。 日本には捕鯨の再開を主張している人々がたくさんいます。 過去に捕鯨船で働いていた人、鯨を思い出の中で美化している人もいるでしょう。 私には理解できませんが彼らにとって捕鯨とはそれほど大きなものなのでしょう。 捕鯨再開を主張すれば彼らの支持が得られるという政治的な判断がそこに存在するように思われます。 ただしこれはあくまでも一面からの見方です。捕鯨が日本の文化であるというのは事実ですし、鯨が増えてきているという調査結果もあります。ほかにも多くの理由があるのでしょう。

neko358
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます ありえそうな話しです。捕鯨団体に中央政治をも動かせる大物フィクサーがいる、あるいは、捕鯨団体をバックにする農林族の大物政治家がいる、といったところでしょうか。。。実際どうなのかわかりませんが。

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