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捕鯨について
鯨肉になじみの無い世代なので、いままで特に関心は持っていなかったのですが、 先日新聞に、調査捕鯨で捕獲した鯨肉が売れず在庫が大量に余ってしまっていて、水産庁が処分に困っている。という記事がありました。 諸外国からは批難され、消費者からもソッポを向かれているのに、なぜ日本政府は商業捕鯨再開にこだわるのでしょうか。
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質問者が選んだベストアンサー
おそらくニュースなどでご覧になられたのかと思いますが、質問の状況は流通経路の問題だと思います。 安価にスーパーなどで手に入るようなら、年配の方を中心に食べたいと思われる方は結構おられると思いますよ。(私もその1人です。) 消費者からそっぽを向かれているのではなく、一部の専門店などで高い値段でしか売ってないから、食する機会が減っているだけですよ。 報道では、余っているとはいっても、定期的にまとまった量の入荷が見込めないので、スーパー等が手を出しにくい現状のようですね。 安く買えるなら、ぜひハリハリ鍋を食べたいのですが・・・
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- jk7
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調査捕鯨は、公認されています。鯨肉販売が目的ではないので、売れ残ったからと言って非難される筋合いはありません。 反捕鯨派の立場としては(自分たちだって家畜を食って生きてきた歴史を持つのに)、鯨は食ったらかわいそうだとか、鯨は知的生命を持っているからとか、鯨を食うのは野蛮だ…とかとってつけた理由をたてに反対しています。しかも海に面していない内陸の国まで、味方にとりこんで…。まったく卑劣です。 それに追い打ちをかけているのが、グリーンピース。まあ詳細は省きますが…。 それに対して日本は、伝統文化を守るためというスローガンで対抗しています。鯨の種類によっては捕鯨しないと食物連鎖のバランスが崩れて、かえって危ないという調査結果も得ています。 しかしこの捕鯨問題の裏には、色々な問題が絡んでいるように思えます。 例えば、反捕鯨国の代表アメリカは、捕鯨問題に関心を向けさせておいて、CO2排出問題による非難をかわそうとしている節もあります。日本は、鯨を皮切りに、他の魚にまで制限が加えられるのを恐れている節も感じられます。 日本にとっては漁業問題全般に関わりうる問題として、とらえているということです。 まあ本音の部分は、当然誰も明にかにしませんので、想像するしかないのですがね。
お礼
ありがとうございます。 >鯨を皮切りに、他の魚にまで制限が加えられるのを恐れている節も感じられます。 これは私も感じますね。マグロが禁止になったら大変です。
食文化、ひいては伝統文化を守るためではないでしょうか。 日本は食糧としてだけの捕鯨ではなく、捕れた鯨は余すところなく使っていたと言います。 伝統芸能の中では困る人たちがいるのではないでしょうか。ヒゲ等が利用されていたと思います。 消費者からそっぽを向かれるのは、鯨が入ってこなかった時期が長かったからで、私やwhite-flowerさんのように馴染みのない人が増えたからでしょう。高値なのも理由でしょうけど。 欧米から非難されるのは、利用価値がなくなったからで残ったのは感情論だけ。そもそも、欧米は油のみを目的とした捕鯨を行っていたそうです。 さらには、保護団体がいわれのない反対運動を行っているのが問題をややこしくしています。 知能がある美しい動物を食べるなど野蛮行為だ、と言うのが主張のようです。 ですが、例えば牛が知能が高い動物だとわかったとしても欧米では牛肉を食うのを止めないでしょう。 根拠のない、利権目的の反対運動です。 事実、反捕鯨運動を行うと多額の寄付が得られるそうです。
お礼
ありがとうございます。 反捕鯨運動家の主張は、鯨の絶滅を危惧する、といったものではなかったでしょうか。 確か、国際会議か何かで両者が科学的データをもちこんで論争していたという記憶があります。両者同じもの(鯨の生息数)を調査し科学的に分析しているのに結果が正反対(絶滅する、絶滅しない)で不思議だなぁと思った印象があります。
- su_aa
- ベストアンサー率36% (20/55)
諸外国の非難が靖国問題と同様に的外れなものだからです。日本を叩きたい・知名度を上げて利権に与りたいといった人たちに利用されている状態ですね。 反捕鯨派が捕鯨反対の理由として挙げていることは、いづれも科学的根拠に乏しくオカルトや宗教じみているものなのですが、数の暴力によって資料の正当性が無視されているのが現状です。 日本国内で鯨肉の消費量が減少し、捕鯨関連業者が廃業して鯨食文化が消滅してしまったと言うなら日本人が自ら選択した結果ですのでしかたが無いと言えます。しかし、外からの圧力で一つの食文化が消滅してしまう、しかもその理由が正当性の無い利権がらみのものであることが明白なのに、それを受け入れろというのは理不尽なのではないでしょうか?
お礼
ありがとうございます。 >それを受け入れろというのは理不尽なのではないでしょうか? 確かにそうかもしれないのですが、だからといって、市場原理を無視して再開するというのもどうかな、と思います。
- tuntun07
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鯨肉を食べる、というのは、昔から行われてきた、一つの歴史ある文化ですからね。 完全に禁止するのは、自ら自国の文化を放棄するのに近い行為、と思います。 似た例で、例えば隣国では犬とか食べてますが、気持ちの上で我々に受け入れにくいですが、やめろとは言えないですよね。 元々批判されるいわれがない、と個人的には思ってます。あれは単なる日本たたきの材料です。 実際、鯨って美味しいですよ。スーパーとかではめったに見ないですが、刺身は特に絶品です。 個人的な感想は「マグロのトロのように舌の上で融け、味は牛肉に近い」です。 高かったですけどね(^^; 商業捕鯨が再開すれば、数も捕れ、単価も下がるのになぁと思います。 一方で、鯨肉になじみの薄い世代(自分も世代的には装ですが)が増えると、せっかく再開されても選択されないだろうなぁとも思います。難しいですよね。 余ってるのなら、外食産業とかにまわせば、今ならまだ受け皿もあって良いと思うんですけどね。
お礼
ありがとうございます。 個人的には、鯨肉は高価な珍味、というイメージと、牛肉の代用品、というイメージがあります。 確かに商業捕鯨が再開されると商品価値は下がるが消費は伸びないというこになって、捕鯨業界にとってもあまりよろしくない結果になりそうです。難しいですね。
- ko-taroo
- ベストアンサー率20% (25/122)
捕鯨前面禁止になることが困るから続けているんでしょう。以前はマグロと同様に鮮魚店に毎日並んでいたのに商業捕鯨禁止になり供給がなくなり流通経路が途絶えてしまったため、供給がスムーズに行かないのでしょう。赤味より高い鯨では買えませんよ。卸価格を下げれば!!!・・・おいしい鯨の刺身食べたいなー。
お礼
先日近所のスーパーに鯨ベーコンが売っていたので値段を見たのですが、霜降り松坂牛より高価でした。 確かに、消費してもらいたいんなら安くしろ、といいたいですね。 鯨肉の流通が機能しないのなら、これ以上捕鯨を続けても無駄のような気もしますが。 ありがとうございました。
お礼
ありがとうございます。 >流通経路の問題 そういうことでしたか。まとまった量が入るようになれば手に届きやすくなりそうですね。