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なぜ日本は捕鯨にこだわるのか
IWCの総会をみていると、捕鯨賛成国、反対国の両者とも全く歩み寄りを見せようとせず、話し合いというよりは、ただ感情的に相手の提案を否決し合っているように見えて仕方ありません。 ここでは、反捕鯨国が捕鯨に反対する理由はおいといて。。。 そもそも、日本はなぜそこまでして捕鯨にこだわるのでしょうか? 鯨肉というのは、商業捕鯨が禁止される以前でもそれほどポピュラーな食品ではなかったように思います。年に1、2回口にするかしないか程度の珍味(私だけかもしれませんが。。。)だったように思います。一般消費者の多くは私のようにIWCの感情的に白熱したやり取りをさめた目でみているのではないでしょうか。。。 捕鯨推進の理由として、捕鯨が日本古来から続く固有の文化であるからこれを守る為、というのは分かりますが。。。時代は移りゆくものです。鯨肉がポピュラーだった戦前戦後とは違い、現代(商業捕鯨が禁止される直前)では、安い牛肉に押されめったに食卓に上がることはなくなっていました。つまり日本の捕鯨文化は既に風前の灯だったわけで、この際、いずれ廃ってしまうだろう文化には固執せず、国際世論に配慮しながら、削減または廃止するのも一つの選択肢ではないでしょうか。。。(かつて、ちょん髷や帯刀を廃止したように。。。←ちょっとちがうかな。まぁ、文化に固執しないという点では似ている) 又、捕鯨産業の保護の為、というのも分かりますが、日本にとってこれほどまでに固執し保護すべき重要な産業なのでしょうか?(←捕鯨産業に従事している方、失礼な事言ってごめんなさい) 多種多様なご回答お待ちしております
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- hardy50
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鯨は、食用だけでなく、文楽人形の部品などにも使われています。 他にも色々活用できると聞いたことがあります。 それに、関係ないところからやめろって言われると腹たつじゃないですか? それも、よくわからない理論で・・・
- oanus
- ベストアンサー率13% (27/197)
あまり詳しくないのですが、鯨の種類によっては増えすぎて鯨が食べる魚の方が少なくなりつつあると聞きました。 保護しすぎるというのはあまりよくないように思えます。都会のカラスにしても、日光の猿にしてもやはり動物たちは食べるのに一生懸命です。 生態系を崩すというのは乱獲もそうですが保護しすぎも生態系を崩しているのではないでしょうか。 あの会議は会議ではなく日本に捕鯨をさせないようにするための申し合わせでしかありません。
お礼
ご回答ありがとうございます 生態系を崩す。。。 仰るとおりです。生態系を崩してしまうようでは捕鯨を廃止する意味はありませんもんね。 しかし、この見解がIWCで受け入れられないとはどういうことなのでしょう。。。やはり感情的になってるのかなぁ。難しい。。。
- spice_piri
- ベストアンサー率26% (88/333)
この問題は、捕鯨にのみ特化した問題ではなように思います。 捕鯨が禁止されたら、次は何が禁止になるのでしょうか。 鯨が養殖なら問題ないのでしょうか。 食の文化が異なれば、食べるものも違ってきます。 中国の一部は、養殖の猿も食べるそうです。 知的な動物は食べない、アホ動物は食べる。 恐らく反対派の意見では、捕鯨禁止が通ると、牛も羊も鳥も魚も・・・、 とすべての動物が禁止になるのでは?とそこまで考えているとか。 私は、くじらのベーコンをもう1度食べてみたいですね。
お礼
次に何が禁止になるのか。。。 どんな動物でも個別に議論していくべきでしょうね 反対派の理由はどうであれ、国際世論が反対しているようであれば、一度国内で議論してみて「この動物は既に一般家庭ではあまり食べられなくなっている。国際世論に配慮して廃止しよう」とか「この動物は大事な主食だ。廃止には応じられない」とか日本国内の考えをはっきりさせてから国際的に戦うのが筋だと思います。捕鯨問題ではそれが欠けているのではないでしょうか。一般消費者そっちのけような気がしてしょうがありません。過去に国会などで議論されたのかもしれませんが、もう一度、「果たして捕鯨は現代の日本にとって必要なのか」を議論してもらいたいなぁ。。と思う今日この頃です
- ou-po-pa-pururu
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30年程前は・・給食でも竜田揚げで出てくるほど ポピュラーな食材でしたよ。 おいしいし、懐かしいし、1頭取ればだいぶたくさん食べられるし、 __食べたい人が多いんだと思いますけど。
お礼
ご回答ありがとうございます この話は世代間で大きく意見が分かれそうですね。 分かってもらえてるとは思いますが、私は鯨を食うべきではないといっている訳ではありません。
お礼
ご回答ありがとうございます 伝統工芸品に使われるのであれば代替品は使えませんもんね。 しかしノルウェーやアイスランドは商業捕鯨を続けられるのだから、日本が廃止したとしてもそういう材料は手に入らなくなるということは無いように思いますが。。。 また、反対国が反対する理由については、私はそれほど重要では無いとおもいます。なぜなら、野蛮だ残酷だかわいそうだと言う彼等に「いいえ、それはちがうでしょ」といくら説得しても生活習慣の違う彼等を納得させるのは絶対に不可能だからです。反対理由云々よりも、国際世論が反対しているという事実を真摯に受け止めてどう対処していくのか大切だと思います。