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アル中・ギャンブル依存者の息子。

70歳の叔母には50歳になる息子がいるのですが、暴れる、ギャンブルに使い込むなど手に負えない状況です。 入院、入所を繰り返して現在までに8回の入院、4回の入所、それが20年ほど続いてます。 現在は出所したばかりで無職、積極的に仕事を探す意志も見られません。 全く意志がないわけではないですが技術が無いこと、年齢、三本の指を喪失などで絶望感があり、消極的なようです。 逃避行動かもですが、このような状況でも可能な労働を嫌う傾向があり、賃金などを理由として仕事を選り好み、投げ出しています。 症状についてですが、アルコール中毒、ギャンブルへの依存、暴力などが見られます。 普段は大人しいものの精神が安定しておらず、アルコールなどへ走ると暴力性を高め自制が効きません。 刃物を持ち出すことは少なく、物の破壊、自傷のケースが多いです。 ギャンブルは無収入なので叔母に「たかる」状況で、叔母は年金生活者のため限度があるのですが、その場合は金融で借りてくるよう指示、尽きると現在の資産を売るよう指示します。 住居は名義を分散させ無事ですが、以外の資産はほぼ売ってしまった状況です。 入院が最善だと思いますが、叔母の話によると入院が断られるそうです。 まず、本人に入院の意志が見られないため入院させることが困難。 入院させた場合、かつて起こした事例ですが病院器具で窓や扉を破壊する、暴れるなどで病院側も手のつけようがなく、精神が不安定なものの完全な病気ではないそうなので病院側として扱いが難しいとのことです。 とのような理由で、現在は暴れるのを待って入所させることを念頭に置いているのですが、何か良い方法はありませんでしょうか? 心配なのは叔母の状態でして、重度の糖尿病ということもあって息子の出所から急激に具合を悪くしております。

質問者が選んだベストアンサー

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  • sinkyou
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回答No.3

2で回答した者です。 息子さんの浪費癖ですが、法的、制度的に対策があったことを思い出しました。 法律的には、後見制度を活用するという方法です。 これは、精神、知的障害者と認知症高齢者を対象として金銭管理が出来ない人に対して、金銭契約をストップすることができるものです。法的なものですので、家庭裁判所に申し立てし、主に対象となる人の身内さんが後見人として契約取り消しを行います。 ただ、ケースが込み入っているなどの場合は、司法書士さんに後見人になってもらうことも出来ますし、法律専門家ですので、頼りになるかと思います。 もう一つ、お住いの市町村の社会福祉協議会の権利擁護事業の活用です。これも後見制度と同じ内容です。 後見制度との違いは、家庭裁判所に申し立てしなくても良いということです。費用に関しては、詳細がケースにより異なる場合がありますので、直接相談の上制度の活用を検討してみてください。 あらかじめ息子さんが行かれるギャンブル店に来てもギャンブルさせないように写真を渡し、伝えておくのもひとつの方法かとも思います。より効果的なのが、後見制度や権利擁護事業での契約を取り消す旨の文書を一緒に手渡すことで、店で遊ぶことが出来なくなります。遊ばれても、後で、無効になりますから、使った分だけお金店側が返金する羽目になりますから。 さて、暴力に関しては、警察に通報するのも効果があります。身内の暴力事件は結構あることが警察官の話よりありました。 警察官が家に来るということは普通は大抵嫌がられますが、「してはいけないことはしてはいけない」を改めて、行動で示すことも必要になってくると思います(心理学の学習機能の活用)。 警察では、日本の歴史上、人生相談にも乗っていたこともあることが、法制史に載っています。警察の活用もお勧めします。 警察が人生相談に乗っていたことは、今では知られなくなっています。法力に関しては断固としていけないことであることを息子さんに知ってもらうためにも警察官と相談されて、協力を求めてください。取り締まるというイメージがテレビなどで、最近ではあまりにも強すぎてしまったと感じています。弱い人の協力はしてくれるものと思いますよ。交番などで相談相手がいない人などは、よく相談されている姿も見受けられます。 カウンセリングを渡しは勉強中なのですが、息子さんはかなり依存的傾向が強すぎるように思います。 治療することは当然ですが、服薬などがあれば、必ずするように見届ける必要もあるかと思います。 自身のコントロールが出来ていない状態が強い場合は、服薬していないことが多いのです。確認する必要があります。

onayami99
質問者

お礼

お返事が遅くなり、申し訳ありません。 また、改めてのアドバイス、誠にありがとうございます。 後見制度、これは良さそうですね! 話したところ、叔母も初めて知る制度だったようで早速、検討しています。 いくつかの店舗では問題を起こして入店禁止となっていますが、それでもごく一部ですので、これでギャンブルを封じ込めることが出来れば、叔母の負担もかなり軽くなりそうです。 >さて、暴力に関しては、警察に通報するのも効果があります。 先日も暴れ出したことによって近所から通報されまして・・・ 警察には相談済みで、そのときもパトカー三台で来てくださいました。 おそらく、プレッシャーをかけることを考えて三台も来てくださったのだと思います、出来る範囲とはいえ親身に対応してくださっていることを感じ、ありがたい限りです。 ただ、当の本人が全く堪えておらず、そのときも警察の方に毒づいていました、困ったものです。 ただ、やはり緊急時の不安と、言葉の暴力が多いので、このあたりが難しいところです。 叔母は高齢で、病気を患っていること、それに今回のストレスで言葉といえど相当の負担になっているようで。 実は先日の騒ぎで叔母は倒れ、その対処で忙しく、お返事が遅れてしまったという事情でして・・・ なんにせよ、少しずつでも出来ることをやっていきたいと思います。 また、何か良い知恵がありましたら、どうぞお力をお貸しください。 改めてですが、皆さん、アドバイスありがとうございます。

その他の回答 (2)

  • sinkyou
  • ベストアンサー率39% (212/531)
回答No.2

社会福祉士として勉強中の者です。 既に回答されてますように、息子さんのことは、保健所への相談が一番解決が早いかと思います。 また、生活費に困ることがあれば、躊躇することなく生活保護の申請をするべきかと存じます。 70歳の叔母さまのことですが、民生委員に対応してもらうことで、不安を少しでも軽減できるように協力を求めてはいかがでしょうか。

onayami99
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 その後、皆様から頂いたアドバイスを踏まえて叔母と話し合ってみたのですが保健所へはすでに相談済みだったようで、叔母の話では最近は措置入院も難しいらしく、緊急時の不安が拭えないようでした。 tuntun07さんから頂いたアドバイスの生活保護ですが、これもその後に知ったのですが、出所と同時に手続きは行っていたようで、近日中に生活保護が受けられるそうです。 「離れ」と表現しましたが、正確には叔母の自宅から数十M離れたところに住んでいるので対象となったようです。 一人暮らしをさせるという案ですが、やはりこれは賛成とはなりませんでした。 理由としては、離れたところに住まわせた場合でも、お金が無くなったら叔母のところへタクシーで乗り付けてお金をせびりにくるからだそうです。 そうするとタクシー代も余分にかかってしまうので負担が大きくなるとのことでした。 現在は渡すお金に限度があるのでギャンブルに使う金額もそれほどではないですが、限度が無い場合だと日に数十万を使い込んでしまうので、このあたりの行き過ぎた行動を少しでもなんとかできないかと思うところです。 今後の対策としては、その息子には友人がいまして、その友人はわりと遠慮無くその息子に対して物申すので、その友人の力を借りてギャンブルなどの行為を少しずつ押さえ込む、といった形をとるようになりました。 今後に対しての具体的な方法でないものの、叔母に対しての暴力的な言動に叔母が耐えきれない、特に年齢と病気のため以前より体調が優れないこともあるので、とりあえずの方法として、その友人の協力を仰ぐこととなりました。 もちろん、保健所などへの相談も引き続き行っていく予定です。 今は、少しでも方法があれば試していくべきだと思い、調べるなどしています。

  • tuntun07
  • ベストアンサー率46% (140/299)
回答No.1

状況、お察しします。以前生活保護ケースワーカーをやっていたのですが、ご質問にあるような方を何人か見てきました。 まずアルコール依存ですが、これは立派(?)な精神性疾患です。よく知らない方は「甘えてるだけ」とか言い出すんですが、病気なので仕方ないのです。 よって治療が当然に必要です。入院はともかく、まずは精神病院への通院、互助会(断酒会、AAといったものがあちこちにあります)への参加は必須でしょう。本人に自覚がない…というのも、何度も入院しているのでは説得力ないでしょうし。 中間機関として、保健所への相談も、やっておくと良いかもしれません。当人の症状から精神病院を紹介してくれるかもしれませんし、暴れた場合の措置入院はここが窓口です。また後述の手帳の管轄もここです。 また場合によっては精神保健手帳(精神障害)をもらえるかもしれません。これは病院にかかってから医師やMSW(メディカルソーシャルワーカー)に確認してください。福祉的に活用できる施策があるかもしれませんので。 あとは精神的に自立を促す意味で、一人暮らしをさせるのはいかがでしょう。現状では受けることが出来なくても、自分(家族)で住所地を設定して、結果として生活力がなければ、生活保護の対象にもなり得ます。(但し生活保護基準は厳しくなっているので、精神保健手帳取得、あるいは最低限精神保健条32条の適用を受けていない限りは門前払いの可能性もあるので、まずは病院・保健所とのつながりをつけることが大切です) …で、正直に言いまして。以上のことって、おそらく家族の方はおおむねやってるのではないかと、今更ながら思いました。中でこれが良い、という方法は思い至りません。当たり前ですが簡単に解決するものなら世話もないわけで。 ともかく病院や保健所、生活保護受けるならそのケースワーカーと、周りを巻き込んで処遇について検討、改善を図っていくしかないかと思います。 なお脅かすようで申し訳ないのですが、私が見てきた方は皆一様に肝硬変で亡くなられました。アルコール依存は周りも迷惑しますが、本人の身体をも確実に蝕みます。大変とは思いますが、フォローしていって(体制を整えて)改善できるようにしてあげてください。

onayami99
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 AAの存在は初めて知りました。 断酒会には通っていたのですが、続かなかったようで・・・ とはいえ一朝一夕で難しいのは当然なので改めて断酒会、可能であればAAへの参加も勧めてみます。 同じく、保健所への相談も。 >あとは精神的に自立を促す意味で、一人暮らしをさせるのはいかがでしょう。 私もこれが良いのではないかと思い叔母に話しているのですが、実際に生活能力が無いこと、覚醒剤の使用で事件を起こさないかという点を危惧しているようで、踏み切れないようです。 また、放っておくと死んでしまう可能性も高く、いくら手に負えない状況とはいえ息子の死を見るのは避けたい気持ちもあるのではないかと思っています。 ただ、結果的に一緒に暮らすことで泥沼化しているので、このあたりは改めて保健所など周囲と相談し、それが最善と思えるなら強く勧めてみます。 改めて回答ありがとうございました。 大変参考になり、また同じような悩みが存在していることを改めて知るだけで大変励みになります。