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艦対艦ミサイル「ハープーン」

対艦ミサイルの定番ハープーン(AGM-84)は、 敵艦にどの程度のダメージを与えることを想定した設計になっているのでしょうか。 例えば9000tクラスの巡洋艦には一発でどの程度のダメージを与ることを想定しているのでしょうか。 沈没or大破航行不能or中破作戦不能?

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  • yakyutuku
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回答No.5

通常はホップアップして艦橋を狙うようになっています。つまり一撃でレーダーや指揮戦闘能力を奪えるように想定しています。(航行能力は失われないでしょう。)ciwsぐらいは生き残ると思います。勿論舷側に当てれば沈没させる可能性もありますが、それでは沈む寸前まで敵は戦闘能力を維持します。それよりも通常は、まず相手を黙らせることが優先されます。沈めたければその後さらに二発目(もしくは航空機による追撃)をお見舞いすれば良いだけです。それに近年はイージス艦や、設計思想はちがえど複数同時対空迎撃能力をもつ艦が主流ですので、そもそも一発だけ打つという状況自体、あまり考えていないかおしれません。

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  • mochaco
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回答No.6

皆さんが詳しく説明してくれているようなので、余談程度の話をしますが 「亡国のイージス」(監督阪本順治、主演真田広之)でハープーンを使うシーンがあります。 もちろん映画なので実際とまったく同じではないですが参考程度にはなるんじゃないでしょうか。 ちなみに映画の中では被弾した艦は沈没しています。

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回答No.4

ハープーンは、敵艦に当たるときに、海面上を低空飛行してきたまま舷側に当てるか、直前で上昇し、艦橋部に当てるか選択できるようです。つまり艦の航行能力か艦の指揮能力の破壊、いずれにも対応できるということです。

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  • koruxa
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回答No.3

単純に沈むかどうかは当たり所や乗員のダメージコントロール能力にもよって変わるでしょう。 参考としてフォークランド紛争で3000tクラスのオリバーハザードペリー級駆逐艦が、 エグゾセ対艦ミサイル(炸薬165kg)を2発食らいましたが乗員の懸命の修理により撃沈を免れたそうです。 だから9000tクラスの巡洋艦をハープーン一発で沈めるのはできなくもないけどほぼ不可能ってくらいの話かと。

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回答No.2

225キロ炸薬級のハープーンなら、30m程度の破壊が可能なので (推進剤の残余での延焼も考慮すれば)数千t級なら 1発で撃沈も不可能ではありません。

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  • rikukoro
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回答No.1

ハープーン(AGM-84)はそのような考えで運用されるものではないと思います。  第二次大戦直後のミサイルはどこに当たるか分からない為、純然たる破壊力は求められましたが、今の対艦ミサイルはただ単に艦に当たればよいという話ではなく・・  艦のどの地点に当てるか目標を持って発射されるのが普通です。 艦は沈没させるのではありません  まず第一に無力化させるのが目標です  敵の司令部(艦橋)ミサイル発射ポイント、レーダが主な目標部分です つまり >巡洋艦には一発でどの程度のダメージを与ることを想定しているのでしょうか には『想定していない』が回答ではないでしょうか?

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