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自衛隊創設の背景
どのカテゴリーが相応しいか迷いましたがここに投稿させていただきます。 自衛隊は朝鮮戦争の際に前身である警察予備隊が創設されたのが始まりと習いました。 なぜ朝鮮戦争の際にGHQは警察予備隊を作らせたのか。そして、なぜサンフランシスコ平和会議の翌年である1952年に保安隊とし、1954には自衛隊にしたのでしょうか?そこらへんの背景を分かる方いらっしゃったらお力貸して下さい。
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こんにちは。 私の父の経歴を見ると、戦前から戦後の日本軍の行動の跡が実に鮮明にわかります。 昭和七年、新京に五族共和をモットーに開校した大同学院に学び、卒業と共に熱河省豊寧県の参事官に任じられ、奉職。 ここの県令はあの川島芳子です。 ノモンハン事件に備え、地形等詳細な調査を命じられる。 この後は東京赤坂にあった総力戦研究所にて、米国との戦争の是非を巡って、研究報告。 戦後は、元鳥取県知事だった林敬一氏が初代の警察予備隊の幕僚長に就任され、彼に招かれ予備隊の時から参加しています。 当時は九州の久留米の駐屯部隊が主力でした。 それと北海道の名寄にも、もう一つの主力部隊があったように記憶しています。 久留米は当然朝鮮半島からの共産ゲリラ対策、名寄はソ連が仮想敵国ということです。
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- yakyutuku
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皆さんの通り国内の治安維持が目的です。 具体的に言うと、共産国のゲリラが侵入武器の密輸を行い、共産革命になることを恐れました。もちろん他の理由もありますが、日本がベトナムのようになっては困るので、大火事になる前に火消しのできる軍隊が国内に必要だったのです。
- a-koshino
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#6です。間違えました。 ×石波→○石破 お恥ずかしい
戦争とは、外部からの攻撃、内部煽動などをさします。 >警察予備隊 内部煽動から国民を防るのが目的です。(共産ゲリラ) これは、警察の不備を補う増強です。 >保安隊。 「警察の不備を補う」が取り除かれます。 内部煽動(共産革命)など、大規模な動乱から国家を守るのが任務に変わります。 小銃、サブマシンガン、軽機関銃、バズーガ砲の米軍貸与による訓練が開始され、 「これは警察では無い。殺戮集団である。」と、辞職した方も多いです。警察とは、市民を守る為に働くのが服務だからです。 サンフランシスコ平和会議で、52カ国とようやく講和しました。 ここでようやく警察力でない、軍事的な装備が持てるようになります。 これまでは日本は自由な行動を取れませんでした。 しかし、憲法9条があるので、軍隊ではなく、保安隊とします。 次は、憲法9条の解決でした。 憲法9条も、政府は段階的に排除(日本の完全独立)を目指しますが、 この時、政権交代劇が置き、出来なくなってしまいました。 その結果、 良い法律は守ろう。日本に軍隊はいりません。 こう言う反対勢力の為に、憲法9条は宙に浮いたまま現在に至ります。 1952 日米安保発効。 サンフランシスコ平和条約締結。(会議ではない) キューバの革命。 世界は緊張状態に近づいて行きます。 1953 ソ連、水爆保持を表明。
- 8787kouzi
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警察予備隊が創設された理由は朝鮮戦争が起こったため、在日米軍が朝鮮半島にかりだされることになり、日本国内の治安維持が困難になったためです。それからサンフランシスコ講和以後ですが日本は冷戦構造に組み込まれて西側に組みすることとなったことやソ連に対抗することなどからアメリカがある程度の部隊の設置は必要と日本政府に要求し、保安隊と海上警備隊が設置され、最終的に両者が統合、そして航空部隊が新設されて自衛隊が発足したのです。 参考文献 田中明彦著『安全保障~戦後50年の模索』読売新聞社 大嶽秀夫著『再軍備とナショナリズム』中公新書 増田弘著『自衛隊の誕生』中公新書
- a-koshino
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大きな背景としては ・国共内戦における中国共産党の勝利 ・ソ連の核実検成功→核武装 ・朝鮮戦争 1950年7月8日(朝鮮戦争開戦の2週間後)、マッカーサーは吉田茂首相へ書簡を送り、警察に予備隊7万5千人と、海上保安庁に8千人の増員を許可しました。当時の在日駐留米軍がちょうど7万5千人だったことから、在日米軍が全て朝鮮半島へ行ってもだいじょうぶなように、という意味だったかもしれません。 なお、朝鮮戦争において日本は機雷掃海艇を派遣し、2隻を失ない乗員1名が「戦死」しました。 マッカーサーの意向を汲んで、警察予備隊が設立されましたが、動いたのは警察を支配下においていた、旧内務官僚でした。(この中に石波二郎氏が加わっているのは、個人的に興味深いです) 旧陸軍エリートは服部卓四郎氏(東条英機元首相の側近)を中心に集まり、GHQの一部と結託して圧力を加えますが、完全に裏目に出ました。旧内務官僚もGHQ内に対抗勢力を作ることに成功して反撃、警察予備隊は服部グループを排除する形で発足しました。 しかし、役人だけで軍隊を作るのは無理がありました。旧軍人の公職追放が一部解除され、旧軍将校との協力が図られます。その結果、旧内務官僚の支配下にある、警察及び海上保安庁から独立することになり、保安隊と警備隊に、さらに軍隊としての組織化を進め、陸海空自衛隊となります。 要するに、派閥争いの結果、と。(あら
- beniotome
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敗戦直後は、一切の武器を日本に持たせるつもりはアメリカにはありませんでした、その一例が現在の憲法です、しかし朝鮮戦争が始まり、日本の監視(統治、治安維持)等にそれほど力を向ける事が難しくなり、一定の治安維持をさせる為に、警察予備隊を作る、しかし朝鮮戦争が長引き、それ所では無くなる、朝鮮戦争後は、韓国近海の掃海(機雷の除去)をさせる為、使える物は使え的になったのでは、当時はアメリカの軍も現在のようには、機動力が無く戦後の欧州(特に東欧)への睨み、アジア地域での睨みを同時に利かすのは無理でしたね。
- myeyesonly
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こんにちは。 そもそもは、日本人を米軍の一部隊として徴用するという目的から始まってます。 日本は敗戦国ではあっても米国に占領されっぱなしになったわけではなく、独立国の形になりましたので、日本の軍備は終戦時に解体され、日本軍がなくなった結果、日本人を兵士として米軍に徴用する事はできない為に、米軍に協力させる部隊を発足させる、という事になったのです。 その後、前の方のおっしゃるように武器購入先として有効活用されています。
朝鮮戦争が始まって、日本にいた兵士を朝鮮半島に送らねばならなくなったから。 日本は共産主義社会を食い止める防波堤なんです。 で、日本に兵士がいなくなると、北側や南側から日本を侵略されて挟み撃ちになってしまいます。 でも、アメリカにはそれ以上日本に駐留するだけの兵士もいませんでした。 ならば、自分たちでやらしてしまえ。となったわけです。 元々は再軍備をさせるつもりだったようですし。 しかし、新憲法で軍隊を持ちませんと謳ってしまったので、名前を変えて逐次構築していったのです。 予備隊は陸のみで、海が出来て保安隊へ。空が編成されたのを期に自衛隊になりました。 おおざっぱにはこんな感じです。
- oz6
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朝鮮戦争の際に問題となったのは、平和条約等で日本をアメリカの軍が守るから日本は軍を二度と持っちゃいけないよ。と行った。しかし、朝鮮戦争でアメリカは日本に十分な戦力を残すことが出来なかった。なので、自分の国は自分で守れ。という方針を打ち出し、自衛隊を設置させた。という風に聞いたことがあります。数年前の授業で、うろ覚えで申し訳ありません……
- akira-45
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日本はアメリカに敗れ敗戦国となりました。アメリカは日本に武器を持たせる気はありませんでしたが、政策が方向転換し日本に武器を輸出ことを目的とし自衛隊を発足させる後押しをしたのです。アメリカにとって軍儒産業は大きな柱で雇用問題に直結しています。日本は良い得意先になってしまったのです。