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逓増定期
現在、会社として逓増定期保険に加入してます。しかし、最近知人が営業を始めたらしく「プランを見てくれ」というので仕方なく見たのですが、解約返戻金の返戻率が現在のものと比べようが無く、とてもいいんです。現在のものは、数年前に加入して後15年以上しないとピーク(90%)がきません。勧められたのは、10年後の返戻率が98%もあります。解約時は、設備投資や特別ボーナス、従業員の退職金などに充てる予定です。現在のを解約か払い済みか減額し、乗り換えたほうが得のような気がしますが、みなさん教えて下さい。
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- sayang
- ベストアンサー率33% (40/120)
こんにちは、FPです。 No.1の方と同じ意見です。 確かに今の逓増定期は解約返戻金のピークを5年から15年までの間に設定することが可能ですし、返戻率も100%に近くなっています。(100%以上になるケースもある) しかし、単純に返戻率が高いからといって乗り換えると、折角の税の繰り延べ効果が無くなります。加入当初の目的以外に、別の用途があったら追加契約も良いですし、また、今期赤字を出せない事情があれば乗り換えも良いと思います。 要は、加入の目的と期間をしっかり見極めてください、という事です。
- CFP007
- ベストアンサー率40% (29/71)
こんにちは。代理店のおやじです。 やはり詳細は現行の保険内容を確認しないとはっきりとしたことは言えませんが、明らかなのはここで今の逓増定期保険を、解約、払い済み、減額すると解約返戻金の分だけ今期に益金が発生するということです。 数年前に加入したときは、20年後の何かの目的、今度のような従業員の退職金の支払い、特別ボーナス、設備投資(これは投資金額の一部にしかなりませんが)に充てる目的だったのではないでしょうか。 そうであれば、それはその目的で加入を続けては如何でしょう。 そして、今回提案のあったものも同じく10年後に解約返戻金の使い道がはっきりしているのであれば、追加で加入するのが良いと思います。 確かに数年前の商品よりは現在の逓増定期保険の方が返戻率が上がっています。それは保険会社各社が返戻率競争を未だやめていないからです。 このまま行くとひょっとすると今まで全額損金処理していたものもできなくなってしまうのではないかと私なんかは危惧しています。 そういう事態もあるということをしっかりと頭に入れて対処されるのが良いでしょう。逓増定期保険の乗り換えは企業にとって得策とは思えませんので、慎重に対処されることをお勧めします。