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学校文法って、
どうして矛盾がたくさん存在してるのに、今なお教えられているのでしょうか? なにか、それに取って代わるような判りやすくて矛盾の少ない文法ってないんでしょうか? いま、そんなテーマでレポートを書いています。なにか判る事があったら、教えてください。 また、バーナード・ブロックの編み出した文法について、詳しい方いらっしゃいましたら、そちらの方の文法の矛盾点も教えてください。お願いします。
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- he-goshite-
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>なにか、それに取って代わるような判りやすくて矛盾の少ない文法ってないんでしょうか? 日本語日本文学科に在籍しておいでなら当然「日本語文法」をご存知だと思うのですが,外国語として日本語を学ぶ人たちのために組み立てられた,「学校文法」(「国文法」)とは別の文法です。こちらのほうが矛盾が少ないのではないかと思います。 (釈迦に説法かしらとためらわれますが)たとえば下記サイトをご覧ください。
私は大学で日本語日本文学科に在籍しています。 文法を学び、また興味を持っている者としてお答えしたいと思います。 学校文法というのは、書き言葉を整理して体系化したものです。 いわゆる現代語などはその視野には入っていないことが多いです。 また、書き言葉も時代と共に変わるので時代によって文法は変わります。 そういった点で矛盾が生じることはあります。 また、書き言葉の中でも文法と矛盾する用法もあります。 結局は、文法とは妥協の産物なのです。 どうして、という質問には明確には答えられませんが、やはりそうはいっても言葉を体系的に理解するのに必要だからです。 古典を読むときに、文法を知らないと理解できない部分がありますよね。 同じように日本語を教わる側も文法を知らないと日本語を理解できない人もいます。 そういった理由から学校では文法を教えているのだと思います。
お礼
判りやすい説明をありがとうございます! 実は、私も「日本語日本文学科」という学科に籍を置く人間でして、勉強不足が身にしみます・・・(笑) ありがとうございました。