- 締切済み
寺脇研氏を「教育問題コメンテーター」として起用するTV局の見識
日本の子供達の学力をメタメタに低下させたあの「ゆとり教育」が寺脇研氏ひとりの責任だったとは申しません。旗振り役のあの人を辞めさせて、あとはほおかむりしている文部科学省もどうかと思います。 ただ、この人が文部科学省を辞めて以来、朝の民放番組で、「教育評論家」のような立場でコメンテーターとして登場しているのを見ると、腹が立つというか奇異に感じられて仕方ありません。TV局はなんでよりによってこの人を呼ばないとならないんでしょう?聞くところによると、この人は教育関係の業界に天下りすることができず(誘われず)、趣味を生かして映画評論ないし映画論の講師の仕事はGetしたようですが、いずれにしても、TVはなんでわざわざこの人を呼ばないとならないのかわかりません。私が思うところでは、「早朝番組に出てくれる人が少ないので、呼べば来てくれる同氏は好都合」「仕事がない同氏から頼まれている」などと想像していますが。この人が教育評論家のような顔で画面に出ていると、不快なのでチャンネルを切り替えております。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
みんなの回答
- himit
- ベストアンサー率39% (27/68)
>日本の子供達の学力をメタメタに低下させたあの「ゆとり教育」が寺脇研氏ひとりの責任だったとは申しません。 ご自身がそのようにお感じになっているのですか?あなたのお子さんが寺脇さんによって「低学力」にされたのでしょうか?また、それをきちんとご本人(=寺脇さん)とお話したのですか? テレビの表面的な報道のみで、一人の人間に対してそこまで恨みの感情を持つ思考は改善したほうがよいでしょう。 寺脇さんの書かれた各種論文や本などをしっかり読めば、「テレビにわざわざこの人を呼ぶ」ことも面白い試みだと思いますよ。
- tosembow
- ベストアンサー率27% (200/718)
良くも悪くも有名人だからでしょう。TVは視聴率がまず第一なので、とりあえず有名人を出しておけば話題になります。寺脇氏も、評論、講演活動で稼ぐほうが、しょぼいところに天下りするよりも、本人の性格にあっているかもしれません。 以下は蛇足ですが、私は子どもの学力低下の原因は、学校および教育施策の誤りが半分、家庭や地域の教育力が低下したことが半分だと思います。学校で学ぶ内容を減らし、地域や家庭で子どもの面倒を見る時間を増やし、点数だけの学力でなく「生きる力」を育てようとしたのが「ゆとり教育」ですが、地域社会や家庭にそれだけの力がなかった、というのが本当のところではないでしょうか。でも、テレビや週刊誌が「家庭や地域社会も悪い」といっても大衆に受け入れられませんから、寺脇氏をはじめ文部官僚が悪い、というように報道しているように思います。
お礼
そうですね。まあ、有名人とはいえ、視聴率に貢献する人とそうでない人もいますけどね。私が子供のころには朝から晩まで必死に勉強しましたが、今の子供達の教科書(とその内容)の薄さにはがっくりします。こんなことで国際競争力が付くのでしょうか・・・?ご投稿ありがとうございました。
お礼
いやー、お友達でも知り合いでもない人ですから、寺脇さんと話ができるわけがありません。ということは、報道などで人となりを察することしかできないわけです。某日、彼が辞め(させられ)て以降のことですが、朝日新聞に彼の投稿が載っていました。が、内容は彼が文部科学省時代にしたことの自己弁護に終始しており、じんましんが出そうになったものです。もし本当に彼が旗を振ったゆとり教育やらが正しければ、子供達の国際的学力ががた落ちすることもなかったし、彼が文部科学省から詰め腹を切らされることもなかったでしょうし、中山文部科学大臣が都内の学校を訪れ、子供達と接触した際、「ぼくたちの代だけ、極端に学力が下がった」と訴えた子供に謝罪することもなかったはずであろうと。結果的にゆとり教育にポジティブな成果は全くなかったと断言できますし、だからこそそんな制度の旗振りをした彼をなんで番組に呼ぶのか正当性が見出せません。ま、これは私だけの見方ではないと思いますけど。ご投稿感謝。