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ゆとり教育で文部科学省の官僚たちは?
「ゆとり教育」については、結局は当初から心配されたとおり、文部官僚たちによる机上の空論であったと概ね結論が出たように思います。 4~5年前になりますが、当時この空理空論を一生懸命になって推進しようとした文部官僚たちがTV番組に出演していたのを昨日のように記憶しています。 そこで質問ですが、当時国民のための最善策と信じて推進した彼ら文部官僚たちは、自分の子供たちを : 1.当然、公立の小・中学校に通わせているんでしょうねえ? 自分たちが非難した私立の進学校なんかには、まちがっても通わせたりはしていないでしょうねえ、マサカ? 2.当然、自分たちが目の仇にした 「塾」 なんかには、まちがっても通わせたりはしていないでしょうねえ、マサカ? 3.当然 「ゆとり教育」 のレベルで自分たちが卒業した東京大学の入試に合格できるハズって信じているでしょうねえ、ホントに? 塾無しで。 と、文部官僚たちの人間としての心を信じていたんですが、このまま信じ続けていてよいのでしょうか? 彼らの実態についてご存知の方、教えて下さい。
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お礼
丁寧なご意見感謝致します。 文部科学省が塾や、いわゆる私立名門進学校を否定せず、逆に共存を図ろうとしていたとは初耳です。 私の勘違いか、勉強不足のせいでしょうか。 ただ、それらは文部官僚たちが今までサンザン批判してきた、「偏差値」 による教育を徹底して行なって進学率などの実績を上げてきた張本人だと思うんですが・・・。 なんだか自己矛盾してないかな、とも思えるんですね。 よく今までの日本の教育は詰め込み教育だと批判する人たちがいるんですが、これは悪い事なんでしょうか? 数学の公式とか、歴史上の地名や人物名、あるいは英語の単語とか、まる暗記するより方法がないものって、たくさんあるように思うんですが。 知識をたくさん詰め込んだうえで、あとはそれをベースに個性を伸ばしていけばいいんじゃないかな、って思います。 在庫は多ければ多いほどよいと思いますよ、あくまでも私見ですが。 諸外国でも同じじゃないんでしょうかね。 ところで、どうしてこんなに文部科学省の方針がコロコロ変わるのでしょうか? いかに社会が変わろうとも、昔も今も子供の能力は同じと思うんですが。 かえって、文部科学省なんか一切廃止した方が教育上いい効果があったりして・・・。