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ガマの油

ガマの油は、ホントにカエルの汗なのですか ?

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  • takuranke
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回答No.3

昔(江戸時代には)ムカデをゴマ油で溶かし(乾燥オオムカデをゴマ油に漬けたものをムカデ油と呼び、火傷・切り傷・咬虫解毒薬というものがあった)、 これにガマの陰干しを加えて煮つめ、骨などを除き製造した。 ムカデは毒成分(ヒスタミン・活性ペプチド)を持ち、これに蟾酥類を加えたものが「がまの油」。 しかし、筑波神社で作っていた蟾酥入り蝦蟇の油は、 戦後規制により製造が中止。 今は蟾酥入り蝦蟇の油は存在していない。 現在売っているものは、陣中油(ワセリン、ラノリン、紫根エキス、スクワラン、ペグノール、尿素、ハッカ油、サリチル酸) 元祖ガマの油本家(スクワラン、紫根エキス、甘草エキス、γオリザノール、アラントイン)など。 蟾酥(センソ)は日本薬局方では毒薬に指定されています。 薬理作用は、強心作用、知覚麻痺作用、呼吸数・呼吸気量増加作用、血圧降下作用、冠血管拡張作用、胃液分泌抑制作用、局所麻痺作用、抗炎症作用等 間違えて目に入ると失明します。 蟾酥成分ブホテニンは幻覚発動薬LSD-25の半量摂取で同じ行動変化が起きますが、生薬のなかで最強の強心作用、知覚麻痺作用、呼吸数・呼吸気量増加作用があるので、誤って大量摂取をすると、死にいたる危険性があり、また、発がん性も認められています。 好奇心で試すような物では無いです。

alama
質問者

お礼

昔のガマの油は、劇薬だったのでしょうか・・・・ 読んでいて恐ろしくなりました。 (かえるでなくても、読んでいて汗が出てきます) 毒をもって、毒を制す。 (これを、嫌いな上司に擦り込んでやりたかったですね) どうやら、あまり、近寄るものではないようですね。 これを読んで、現代モノは、そんなに危ないものではなさそうですね。 懇切丁寧に、ありがとうございました。

その他の回答 (2)

  • akuhijrwq
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回答No.2
alama
質問者

お礼

早稲田大学では、そんな研究もされていたのですね。 くれぐれも、ハンカチ王子様には投薬しないように願いたいものです。 ありがとうございました。

noname#24757
noname#24757
回答No.1
alama
質問者

お礼

自分の顔を鏡で見ると、恐怖のあまり、汗(といいまか涙)がでてきます。 ですから、ガマガエルも自分の姿をみて、汗が出たという説もうなづけてしまいました。 しかし、実際にそれを試した学者がいたなんて、驚きです。 ありがとうございました。

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