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目のつくりについて
中学の教科書でも参考書でも「レンズで光を屈折させる」と書かれています。角膜については目を保護するという程度にしか書かれていません。 しかし先日、「角膜で大部分屈折が起こり、レンズではそれを調整をする」と書かれたものを見つけました。 これは本当でしょうか。 もし事実であれば、中学ではなぜ事実とは違うことを教えるのでしょうか。ちなみに高校の参考書でも中学の参考書と同様の記述になっていました。 よろしくお願いします。
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確かに教科書等の図は下記URLのようには示されていないものが多いかもしれませんね。教科書検定官も知らないのではと思いますよ。角膜の屈折力が2/3もあることを・・・正確な知識を与えていかないと角膜矯正でなぜ視力矯正できるか理解できなくなってしまいますよね。学力低下は時間だけの問題ではなく、教科書の質も問題にすべきというあなたの考えに大いに賛成です。 http://www.eye-clinic.gr.jp/tokusyu/kussetsu.html
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- vrtemjin
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大学で生物学を学んだものです。動物組織学(動物の内臓や生物組織の構造と機能について学ぶ学問)担当の教授が言うには目における光の屈折の大半は角膜において行われている、とのことです。水晶体は細かい調節を行うための器官だとか。あえて教科書で水晶体が光の屈折を起こしていると記述してあるのは、中学高校では角膜についてまで知らなくてもいいだろう、という考えから簡略化して記述しているのでしょう。 中学高校レベルでは、難しいから、という考えのもと、専門の研究者のあいだでは否定されていることをのせていることはよくありますね。 高校の化学の教科書にのっている、原子における電子軌道のモデルなんか、大学に入ったらいきなり否定されますしね。 ほかにも世界史の古代の四大文明とか。実際には同時期にはすでに20を超える文明が存在していると学会では認められているとか。 まあ、完全な間違いというわけではないので専門家になるのならともかく受験用の勉強なら別にいいんじゃないかな、とも思いますが。
お礼
ありがとうございます。 vrtemjinさんの前半部分が正しいのであれば、完全な間違いだといってもよいのではないでしょうか。 原始のモデルの例を出されましたが、中学ではたとえば、ドルトンの原子論を正しいという前提で教えます。それは小学生に3から5は引けないと教えるようなものだと思っています。 段階を踏んで教えていく過程においてはそういうこともあろうかと思います。 しかし、レンズで屈折し、角膜は目の保護だと教えるのはそれとは違い、教えている先生も知らないんじゃないかと思います。 私はここは「レンズという言葉に惑わされて、ここで屈折すると思ったらあかんで。ここは微調整だけで実は大半の屈折は角膜でおきているんや」と正しいことを教えるべきだと考えるのですが、どうでしょうか。 ただ、生徒が答案でそう書くとそれを知らない多くの先生に×されてしまうでしょうね。困りました。
- hidebombbb
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眼における光の屈折は、確かに角膜、水晶体で起こりますが、中学校の教科書で重要とされているのは、『レンズの厚みを調節する事による光の屈折率の変化』なのではないでしょうか? 「レンズで光を屈折させる」という文章のニュアンスは、「屈折率の調節」の簡単な言い回しになっていると思います。 確かに問題ではあると思いますが。。
お礼
ありがとうございます。 たいていの参考書ではレンズまでは光が直進し、レンズで屈折する図が丁寧に添えられています。 恐らく学校や塾の先生でも角膜に屈折のはたらきがあることを知っている方のほうが少ないように思います。 もし、角膜の屈折率のほうが大きいのであればこれはかなり問題だと思うのですがどうでしょうか。
お礼
角膜の屈折率が3分の2ですか。 質問に答えてやろうとして、suiran2さんの書き込みを読んで「あれそうなの」と思った人もいたはずです。 中学理科は実はほかにもおかしな記述が見られます。 また、改めて教えていただくこともあると思います。 ありがとうございました。