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ロードオブザリング1 での ガラドリエルとフロドのやりとり
ロードオブザリング1で、みんなが寝てる時、フロドとガラドリエルだけで会い、旅が失敗したときの様子を水の上から見る、みたいな場面があります。そこで、フロドが指輪を差し出し、ガラドリエルが豹変した後、ガラドリエルが元に戻って「試練に勝った!」って言うシーンがあるのですが、あそこの意味が何度見てもよく分かりません。誰か、教えてください。
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ひとつの指輪は強大な力を持っていて、それはたとえどんな種族の心も誘惑し、蝕んでしまうんです。 ガンダルフが指輪を受け取れないといったのも、指輪の力にまけてしまうからです。 そもそも指輪はサウロンの悪の心を反映したものなので、良い事に使おうと思ってもそう簡単にはいきません。 持つものの醜い欲望などをむきだしにしてしまいます。 ガラドリエルはエルフの女王として偉大な力をもっていて、ひとつの指輪の支配下にある力の指輪のひとつであるネンヤの指輪をもっています。(水鏡のシーンでフロドにみせていたものがそれです) 冒頭のシーンで説明されてたように他にも指輪はいくつかあるのですが、それらをすべて支配してしまう力をもつひとつの指輪は、ガラドリエルの心さえも誘惑してしまいます。 ガラドリエルは不思議な存在であり、善と悪が共存したような不思議な魅力をもったエルフでもあるので、その指輪を手に入れたが最後、おそらく恐ろしい力を発揮し、エルフの世界を存続させるためには悪もいとわないようになってしまうという恐ろしさを彼女自身自覚しています。 なのでフロドが指輪にたえられずガラドリエルに託そうとしたとき、一瞬その誘惑に手を伸ばし、恐ろしい形相を垣間見せてしまいましたが、彼女は自分自身の良心、尊厳に心のなかで戦い、その誘惑を必死におさえました。 それであのCGの形相がおさまっていつものガラドリエルに戻り、自分が指輪に手を出さなかったことにほっとした、ということになります。 ひとつの指輪はそれを含めたほかのすべての指輪を支配する力を
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- kanau122
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すみません、最後の一行は入力ミスです。
お礼
回答ありがとうございます。そういうことだったのですね!分かりやすく説明ありがとうございました!