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日本で人口密集国なのに、なぜ生産者は一部しか儲けられない?
日本は、人口密集国みたいですが、自分もオーストラリアやイギリスなどによく行きますが、オーストラリアやイギリスなどの都市部に比べても、日本って、人間が多いなって思います。 人間が多いという事は、欧州の各国に比べ、消費者が多い事になりますが、欧州の人の給料や暮らしと比べても、決して、お金をたくさん稼げる国だとは思いませんが、消費者が多い国は、物がたくさん売れるので、商売人が儲かるので、金持ちが多くなるわけではないのでしょうか? 物価や税金が関係しているのでしょうか?
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1990年、旧ソ連の崩壊で社会主義国の多くが日本と同じ市場経済に仲間入りしました。その結果モノを作って世界で売る仕事は人件費が安い中国やインドなどの旧社会主義国との競争になりました。当分の間、日本の生産者は安い外国産との競争で苦しむでしょう。ただ、道はあります。日本はイギリスのように勤勉な製造業が世界から稼いだお金=貯金があります。イギリスは、金融業の発達に国の将来を賭けて規制緩和の道を選び、ロンドンは国民のお金が新しいお金を生む金融業の最先端地となりました。日本も見習いたい所ですね。
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- cobe
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日本だけではなく、他のアジア諸国を見ても、人口が多い国はありますが、必ずしも豊かではありませんよね。人口と豊かさは直接には相関しません。 豊かさは、付加価値できまります。売り上げがいくら多くても、必要とする資源も大きいと、付加価値は少ないです。少ない資源で多く価値ある商品を売り上げてはじめて豊かさを享受できます。 そして日本は一見豊かに見えますが、付加価値の合計(これがGDP)を人口で割ると、先進国の中では低いほうに入ります。労働生産性が悪い状態ですね。 「商売人」と職種を絞った質問になっていますが、全ての仕事は何かを仕入れて、何かを売るということを行っており、付加価値をつけることなく物を売っても赤字が増えるだけの話になります。