XR オイルフィルタ逆組みで千Km走行→焼付!★直せるか?
走行19,000km 03年式 XR250/MD30(バハではない)です。表題の通り、オイル交換時、オイルエレメントの内外を間違えて逆に組付けてしまい、
そのまま(気付かぬまま)5月連休に埼玉から東北地方まで里帰りツーリングしてしまいました・・・。
出発後 約300km走行時よりタペット音が大きくなり、
約700km走行時には回転が上がらなくなり、かつ明らかなパワーダウン(60km/hがやっと)・・・。
ただ遠出中の為やむを得ず(連休で道沿いのバイク屋さんがお休みばかりだった事も有り)
そのまま走行を続け、帰宅した時には1,000km以上(!)を走行していました・・・。
帰宅後に原因を考察し、故障発生前後の変化点が「オイル&オイルエレメント交換」のみであることからチェックを行い、オイルエレメントの逆組みを発見、原因解明に至りました。
シリンダヘッドカバーを開けると案の定、カムとロッカアームは劇的に擦り減り状態。
カム山は偏磨耗で削り量(推定)約3mm、ロッカアーム、カムとの当り部、残りの肉厚はあと5mm。
よくこれで走って帰ってこられたな・・・と感心する程です。
とりあえず、カムシャフトは以前、友人から譲り受けたXRのコンペモデル用(KCEの刻印)があり、
ロッカアーム4本は新品パーツを購入し、それらを交換してみる予定です。そこで質問です。
1.上記のようなオイルエレメント逆組み状態だと、シリンダヘッド周りにオイルが供給されないのは認識したのですが、シリンダ内壁(ピストン)、クランク軸受、ミッションなど、他の部位はどうなのでしょうか。
2.今回、カムシャフト、ロッカアーム4本の交換で、どの程度まで直るでしょうか(漠然とした質問ですが・・・。)
どうか専門家、熟練者、知識人の皆様、アドバイス踏まえご回答を宜しくお願い致します。
お礼
chaly88様> ご回答ありがとうございます☆ 高年式の方が、吸排バルブ径が大きくなるような事があるのかな?っといった所がひっかかっていたのですが、 確かにベアが付くのが高年式っと考えるほうが、正しそうですね。