中国製と日本製、どちらを買った方が日本経済が潤う？

質問

中国製は安くて手を出しやすいですね。
しかし、ちょっと待ってください。
安いからといって中国製ばかり買うと、日本企業の倒産はさらに加速するのではないでしょうか？どうして日本では中国製品の不買運動の声が全く聞かれないのでしょうか。（まあ安いからですけど）
質問は、日本人が日本経済を良くするには日本製品を買った方がいいのか、それとも中国製品を買った方がいいのか、です。何か中国製は危険な感じがします。

回答No.4

blackhill

アメリカにも同じ問題があります。国内産業を保護するために、日本から輸入する自動車やテレビに高額の関税を掛けるべきでしょうか。（アメリカには、テレビのメーカーはなくなりましたが）。それに対抗するため、日本はマイクロソフトWindowsの輸入を制限しますか。
　別の例を見ましょう。日本の食糧自給率は２割か３割だたったと思いますが、これも輸入制限すべきでしょうか。
　中国が豊かになれば、日本からの輸出が増えます。なぜなら、電気製品に限ってみても、新製品、新技術の開発は国内で、量産製品の生産は人件費の安いアジアでという分業体制が出来上がっているからです。
　もちろん、生産性が低い部門を淘汰することは痛みを伴うので、ご心配されるのは当然です。しかし、その長期的対策として、鎮痛剤を与えることより、より国際競争力のある分野への転換を促進することが効果的でしょう。それとも、アジアから大量の移民を受け入れて、国内で生産するほうを選びますか。

回答No.3

ANASTASIAK

いまの時代、日本製だから日本企業だの中国製だから中国だの
というのはナンセンスです。
よく中国の反日運動で日本製の不買運動をなどと叫んでいる若者
がいますが、日本製を買わなくなれば、中国人労働者が困るの
です。ボーダーレス社会で企業が多国籍化している中で、日本製
も何もありません。パソコンを買えば、日本の企業でもマレーシア
その他の国で作られていることがわかります。他の製品もそれと
同じです。

回答No.2

Feb12

一つ重要な問題があると思います。
日本企業が中国で生産する理由は、国際競争があるからだと思います。
日本企業が国産にこだわっても、他国企業が同じ品質で安い物を作れば、全く競争力がありません。
だかこそ、技術指導までしながら、中国に工場を作ったりしているわけで。

私の心持ちとしては、日本国内製造の製品を買いたいところです。
でも、欲しいものが必然的に海外生産だったりするのが現状だったりしますけど。

回答No.1

mojitto

>質問は、日本人が日本経済を良くするには…
>何か中国製は危険な感じがします

質問は製品の安全性云々ではなく、日本経済の観点から…ということでよろしかったでしょうか？
これは色々な見方ができます。
例えばテレビを製造するにしても、中国製だと中国に製造コストを支払う形なのでお金が流れますし、日本のテレビ部品メーカーも痛手を受けるでしょう。
しかし、痛手を受けた企業が起死回生を図り、さらに高付加価値の製品を作り出すとすれば、結果的にはプラスです。
(安い商品は中国に作らせて、うちらはもっと儲かる商品を作ろうぜってこと)

それに外国に全く依存しなくなると自国で全ての製品を作らないといけないので、それはそれで非効率的です。
あとは性能や価格と相談をして好きな商品を買ってください。

製造国における危険度は差はあれど、五十歩百歩といったところです。
ストーブだって車だって食品だって…日本にも危ない商品は五万とあります。

補足

経済に於いて危険ではないかという意味でした。
加速して中国製が増えているのが危険だと思うのです。
非効率的でも結果的に部品なども日本で作るのほうが日本が潤う気がするのですが、、、
中国製品の輸入に強力な関税規制をかけないと十数年後には中国と日本の格差が緩和されて日本円は半分ぐらいの価値しかなくなる気がします。