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3Rの取り組みについて
日本では環境問題の対処として3Rと謳われ、よく宣伝しています。 この3Rという考え、日本だけのものでしょうか、世界に通用する概念なのでしょうか? 個別的に「リサイクル」といえば意味も、環境保護の観点からも大切だということはどこの国でもわかると思うのですが・・・ 京都議定書などに「3R」の文言が謳われていれば、世界でその概念が通用すると考えられると思うのですが・・・
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ご存知の通り3RはReduce、Reuse、Recycleの頭文字を使い循環型社会の形成推進活動の考え方にも取り入れられています。これは日本だけでなく多くの国でも認識されていると思います。Reで始まる循環的な意味を持つ単語は多く、それぞれ活動する地域・団体・企業ごとに、その活動の独自性を出すために更にRefuse、Repare、Return、Rental、Rethink、Reform、Rebuy、Regeneration・・・・・いろんなRをつけ4R、5R・・・活動をしているようです。これらは総じて言えば「限られた資源の有効利用」ではないでしょうか。 一方京都議定書は、地球温暖化抑制をしていきましょうという内容だと思います。当然温暖化抑制については上記の3Rなどの資源有効利用をすることが環境負荷を低減し、温暖化抑制につながる(例えばCO2の排出が抑えられる)と期待できます。ただし3Rも目先の結果だけを見ていると地球温暖化にマイナスの影響を与えてしまいます。例えば石油の消費を抑えようとあるプラスチックを原料としてリサイクルしようとする時、そのために投入されるエネルギーや資源(熱・電気や水等)が通常の生産で必要なエネルギーよりも多ければ、結果的にマイナスの効果しかないと思います。 それぞれウィキペディアを参照してみてはいかがでしょうか。
お礼
やはり世界的な課題として通用する概念なのですね。 大変参考になります。ご回答ありがとうございました。