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老年者の転倒と多剤併用について
今オーストラリアで看護を勉強しています。 今学校の課題で、多剤併用と老年者の転倒についての短いレポート(英文で10文程度)を書いているのですが、ネットで検索しても参考書を読んでもなかなか見つからず困っています。 多くの薬を服用することでどのように転倒の原因につながるのか教えていただきたいです。特定の薬剤同士の併用で起こるのか、各種器官の衰えによる老年者の代謝機能の低下などが原因なのか他に原因があるのかご存知の方がいらっしゃいましたらお願いします。 また参考文献も必要なのでできればこのことについて記載されているサイトなどがあれば教えていただきたいです。 この課題が終わらないと日本に帰れないので本当に困っています・゜゜(>ω<。)よろしくおねがいします。
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- KAAZ
- ベストアンサー率64% (373/581)
沢山のお薬が必要と言うことは、それだけ身体のあちこちが正常に機能していなかったりするわけですよね。 活動量も減少していますから、当然大臀筋や中殿筋などの筋力も低下しています。 多剤併用すると言うことは、それだけチトクロームP450等々の代謝経路で競合が起こり、高血中濃度が長時間維持されてしまう(効き過ぎる)確率が高いですよね。 沢山のお薬の血中濃度を落とすために、肝臓は薬を一所懸命分解し、腎臓は頑張って尿として排泄します。高齢者は若年者と較べ、同じ量のカスを体外へ出すのには、より多くの水を一緒にオシッコにしなくてはなりません。もともと体の水分割合が下がっていて、余った水が少ない状況なのに、そこからいっぱい水を出さなくてはならなくなるのです。血管内壁の弾性も下がっています。ひょっとすると高血圧に対して降圧利尿剤が出ているかも知れません。錐体外路系のコントロールもし難くなってます。肩こりが酷くて筋弛緩剤を飲んでたり、そんなこんなで、起立性脳貧血を起こしやすくなっていますよね。 他にもいろいろ考えられそうですが、とりえずご参考まで。 できるだけ早く日本に帰って来れますようお祈り致します。がんばって!
- mamma-mia
- ベストアンサー率36% (14/38)
先の方と同じ介護福祉士です。多剤服用の副作用は転等ばかりではありませんけど・・・。 高齢者は肝・腎機能が低下し排出できませんし、体内に蓄積してしまいます。転倒を起こしやすい薬品は、眠剤・向精神薬・向不安薬(あんていざい)が最も作用が著明です。 服用し、ほぼ1週間より副作用が見られますが、中には直後からふらつきがでる人もいます。なお、服用をやめても2週間以上作用は残ります。アルツハイマーの方は、パーキンソン症候群をドネジベル服用後5年くらいで併発するように思えます。(脳の萎縮もあるので副作用とばかりはいえないと思う) 私はサイトで検索したことがないので詳しくは不明ですが、まず「転倒」で検索してみてはいかが?もしくは「薬の副作用」「薬害」。 薬剤の専門家でないので確定した答えは出来ないですが、多剤服用で肝機能がより低下するためが一つ。不眠を訴える高齢者が多いので(実際は寝ている)安定剤を安易に投与する。そういう入居者が転倒しやすくなります。帰国なさってのご活躍を期待します。
- lovebeer2
- ベストアンサー率41% (7/17)
すごいですね! 私は、介護福祉士です^^ 参考になるかどうか分からないのですが、 やはり老年者の内臓の機能低下により、薬が効能する以上に、 体から排出されず、副作用として出やすいようです。 薬剤同士でも、組み合わせの問題、食物との食べ合わせなどでも そうですし、 加齢による足腰の機能低下も確実にあると思います。 また服作用で、白内障などの視力低下も考えられると思います。 あまり参考にならないと思いますが、 応援してますので、がんばって日本に帰ってきてくださいね^^
- taireikei
- ベストアンサー率27% (67/243)
多剤併用のよる薬剤性のパーキンソン、詳しい文献は見つけられませんが検索で頑張ってみてください。