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腰痛との付き合い方、予防法・対策など
12歳で初めて腰痛となり20歳の頃にヘルニアを疑われ、3年半前までは 1年に最低3日は寝返りを打てないほどの腰痛で15年以上悩まされています。 現在も腰椎椎間板ヘルニアで10分間も立っていられない状態です。 整形外科とカイロプラティックに週1回通院していますが、2ヶ月近く痛みが 収まらず、2回目の病気休職を願い出るべきかどうか迷っているところです。 4歳からの小児肥満と慢性的な運動不足(&筋力不足)が原因であることは 何となく分かっていますが、どうすればできるだけ腰痛に悩むことなく生活 できるか、教えていただければとてもありがたいです。 4年前にも腰椎椎間板ヘルニアになり、当時知り合いだった 理学療法士さんの勧めで、ヘルニアが治まった後から今回再発するまで、 ストレッチ・腹筋運動と水中運動を行う教室に週1回通いました。 カイロプラティックにも月1回のペースで通っていました。 それなのに今回ヘルニアを再発したことは(ヘルニアの場所は前回とは違いますが)、4年前から腰痛予防を優先して生活していただけに、正直ショックです。 標準体重よりも10kg以上重いので減量することと、毎日でもストレッチや 筋力トレーニングをしなければ、とは思いますが、以前にうろ覚えのストレッチで 誤って腰痛になったことが2回ほどあり、それもちょっと危ない気がして…。 できれば効果的な予防法を教えていただければありがたいです。
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腰痛で休職を希望したが上司に取り合ってもらえず、結局職場を退職した経験のある者です。 当時、整形外科も受診したのですが、ただの腰痛と言われ、腰痛の原因がその当時受診していた病院では判りませんでした。 腰痛の原因が整形外科医に判らなかっただけあって、整形外科医に対しては強い不信感を抱きました。 ○ 腰痛と手術 朝日新聞に掲載されていた腰痛に関する内容には、腰痛の為に手術をしても、腰痛が取り去れる割合が少なく、手術をした患者は、手術後も腰痛が高い割合で取り去れなく腰痛があるということでした。中には、営利目的で、腰痛に対する手術をする病院もあるということでした。 万が一、腰痛の為に手術に踏み込むとしても信頼出来る整形外科医を選んだ方がよいと思います。 安易に手術に走るのはどうかと思われます。 現在、まだ標準体重にはなっていらっしゃらないのですよね。直ぐに手術を考えるのではなく、まずは、体重を標準体重に落としてから考えてみてはどうでしょうか。体重が10kg減ると、腰への負担も大分軽減されるはずです。腰痛も軽減する可能性があります。 ○ 腰痛体操 幸いにも私の腰痛は、腰痛が酷い時期には、自宅での10ヶ月間の安静で回復しました。 痛みが治まってからは、徐々にではありますが、日常生活を復活し始めたと同時に、腰痛体操を始めました。 腰痛体操も、運動とは言えないような程度の軽い体操から始めました。 腰痛のある人は、自分の腰に負担をかけない程度の運動をし、決して無理な運動はしない方が安全です。 私が参考とした腰痛体操の書籍を一つ紹介しておきます。 書名:「図解 腰痛学級」 著者:川上俊文 出版社:医学書院 値段:3300円 ただし、腰痛体操をするには、自分にあった運動をすることを心掛けてください。けっして自分の腰にとって負担がかかりすぎる運動は無理して行わない方が無難です。 ○ 腰痛と民間療法 カイロプラクティックに通っていらっしゃるということですが、世の中には、腰痛時に民間療法に走って、かえってどんどんと腰痛か悪化して歩くこともままならないほどになってしまう方もいます。 腰痛発症時には、民間療法で色々と運動をさせられるよりも、安静を第一に心掛けた方が腰の為にはよいことがあります。 腰痛の急性期には安静第一です。 ○ 腰痛と体重 体重は、標準体重に近づけた方が良いことはご存知であると思います。 体重を落とすには、食事療法と運動療法の組み合わせが良いと言われています。 しかし、立てないほどの腰痛であると、まだ無理な運動は行わない方が無難だと思います。 運動を行わない方が良い時期には、食事療法から行うと良いと思います。 ○ 腰痛と職業 もともと私の仕事は、何十kgも持たなければならない加重な労働内容でした。腰痛がありながらの加重労働は拷問ともいえるほど苦痛でした。加重の重い職場では、どのみち腰痛に悩まされると思いましたし、休職も取り合ってもらえないようでしたので、私は結局その職場を退職しました。 腰痛が消失してから、まず最初に行った仕事は、加重労働の少ない事務員の非常勤の仕事でした。 リハビリがてらの社会復帰目的に仕事を始めました。 その後、別の職場に正職員で勤務しましたが、加重労働があるので、どうしても勤務終了後自宅に帰って寝起きに腰が抜けてしまい立てないのです。このため、この職場は2年間で辞める事にしました。 現在の仕事は、以前に比べたら更に加重労働が少ない職場で、幸いにも腰痛が酷く出現することも少なければ、腰が抜けて立てなくなってしまうこともありません。 腰痛持ちの人にあった腰に負担の少ない職場は、幸いにもあるようです。 しかし、全く重い物を持つということがないというわけではありません。 私は、もっと腰に負担の少ない職種に就きたいと色々と資格取得に励んではおりますが、なかなかこの不景気で就職難の時代であっては職種がえは難しいですね。 腰に負担のご職業に就いていらっしゃるのであれば、腰に負担の少ない仕事を選ぶというのも選択の一つではあります。 ○ 腰痛と医師 さて、結局私の腰痛は、大学病院の整形外科で、腰痛が発症した3年後にようやく腰椎椎間板ヘルニアであるということが判りました。 藪医者ではなく、良い医者にめぐり合うことも、腰痛には大切なことだと感じました。 腰痛の回復をお祈り申し上げます。
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- somatech
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ストレッチについては、痛みの有る場合や繊細な状態の場合は、特に注意する必要があります。当然、腰痛体操なんかもそうです。 ただし、それらの動作を効果が出ないのでは思うほど力を入れず、小さ~く・軽~く、痛みが出ないように注意深く繰り返すと、腰痛が改善されます。 腹筋運動もそういうやり方のほうが腰痛のときはいいです。(組んだ手で頭を持ち上げるだけとか、立てた脚で床を押して肛門・お尻の向きをちょっと上に向けるとかを繰り返す-できるだけ力を抜いてやる) 体重や筋力の問題もありますが、それ以上に、腹筋と背筋の緊張バランスが取れていないと、痛みが繰り返されやすいです。 緊張のバランスが取れていないと腹筋するたびに背筋も緊張させたりしますので、そうなると良かれと思ってやっていることが、前後の筋肉を縮めることになってしまい、結果的に背骨・椎間板をつぶすことになります。気をつけてやりましょう。 上記のやり方で、そういったバランスを取れるようにしていくと痛みが減ったり、再発しにくいようです。 詳しい考え方は、フェルデンクライスでサイト・ページ検索して見て下さい。
お礼
早速アドバイスをいただきながら、お礼が遅くなってしまい…。 現在は質問したころよりは徐々に回復していますが、歩くのはまだしんどい状態です。 なかなか腰痛予防のアドバイスが得られず、でも腰痛は繰り返したくないので、 どんな体操をしていいかわからず、あせったり誤って調子を崩したり。 わかりやすいアドバイスをありがとうございました。
- mimumu
- ベストアンサー率24% (184/746)
こんばんわ。 私はヘルニアではなく、別の病気で腰を手術しています。今はレーザーを使った手術もありますので、あまり酷いようでしたら、考えてみては如何でしょうか。 痛いときは安静以外ありません。痛み止めも痛くなってからは、効きが悪いですし、仙骨ブロック注射などを打って頂いても、徐々に効きが悪くなってきます。 私は入院中に1600カロリー食にしてもらい、減量して、その体重で維持していましたが、妊娠中はかなり増え、一人目の妊娠中、二人目の産後にキツイ思いをしました。体重は標準体重内に体重を減らし、毎日10分歩くとか、水の中を歩くとか、軽いものを週3回くらいやるのはどうかなと思います。痛いときは安静にし、運動は始める前に、医師に見てもらいアドバイスを頂くのがいいと思います。 再発は体が老化するので避けられませんが、痛みを軽くする事は可能かと思います。ストレッチやカイロは、状態を悪化させる場合があるので、状態を見てやった方がいいと思いますよ。
お礼
早速アドバイスをいただきながら、お礼が遅くなってしまい・・・。 ブロック注射を断って休職していましたが、やはり自宅療養でのカロリーコントロールは困難ですね。 復職してからすぐに休職前の体重に戻りましたが。 現在は質問したころよりは徐々に回復していますが、歩くのはまだしんどい状態です。 これから食事に気を使いながら、標準体重を目指して、少しずつでも体重を減らしていきたいです。
お礼
早速アドバイスをいただきながら、お礼が遅くなってしまい・・・。 現在は質問したころよりは徐々に回復していますが、歩くのはまだしんどい状態です。 これから食事に気を使いながら、標準体重を目指して、少しずつでも体重を減らしていきたいです。 現在は復職し、職場では通院のため時差出勤扱いされていただくなど気を使っていただき、 ありがたく思っている今日この頃です。 とてもくわしく、そしてたくさんのアドバイスをありがとうございました。