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57歳で延命処置

57歳の母が先週から集中治療室に入っています。 元はパーキンソン病・脳梗塞・床ずれからの炎症・栄養失調などが原因で現在に至ります。 状態はとても悪く、酸素マスク・輸血・尿管カテーテル・中心静脈栄養・鼻から胃へ管を挿入(おととい外しました)・色々な臓器を元気にする点滴をしています。 意識は多少あり、話しかけると「うん」と返事しますがかなり辛そうです。 担当医には「これ以上管を入れたりはお母さんが辛いのでやめておいたほうがいいのではないか?」的なことを言われたのですが母はまだ57歳で若いです。 家族(私・妹・弟・父は13年前に亡くなっていません)で話し合うも結論がでません。 私的には今でもすごく辛い状態なのにこれ以上辛い思いをしてほしくないし、ゆっくり休んで欲しいと思います。 でも、まだ若いので生かしてあげたいという気持ちもあります。 話し合いはみんな頭が混乱して話がまとまらなかったのですが 共通して思ったことは「自分がもしそうなったら延命はしてほしくない」という意見でした。 今の状態では母には聞けないし正直いつ延命処置の時がくるかわからないので3人の意見を固めておきたいのですが… 今とても辛いです。 同じ経験をされた方など何か良いアドバイスがあればお伺いしたいです。 よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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noname#46689
noname#46689
回答No.5

>私的には今でもすごく辛い状態なのにこれ以上辛い思いをしてほしくないし、ゆっくり休んで欲しいと思います。 あなたのその気持ちに沿った行為がbestと思います。お母さんはもう十分苦しまれたのでは無いですか? もう十分ですよ。 私は今までに心肺停止した患者さんをもう何人も蘇生してきました。残念ながら意識が戻った患者さんは一人も経験しておりません。蘇生後多くはICUで管理された後2,3日後に亡くなっております。運良くICUから一般病棟へ移られた患者さんも、意識はなく言い方は悪いですが植物状態です。 最近、脳梗塞で倒れられた60代の男性を蘇生しました。発症から3日後一旦心肺停止しましたが、蘇生に成功致しました。人工呼吸器につながれたまま6ヶ月たった今も意識は戻らず、植物状態です。今ではお見舞いも奥さんと娘さんだけです。 その方の家族(いつも一緒に生活している方々)は最初心肺停止時の延命を拒否されておりました。親戚の方(ほとんど患者さんの見舞いに来たこともなく、私も知らない関係者)の一存で蘇生することになりました。 私たちはこの様な例を良く経験します。蘇生をするとその後どの様な状態が予想されるのか。十分説明して家族から回答をもらいます。多くは延命を拒否されて自然に任せて欲しいと希望されます。なるべく苦しまないようにと。 一旦結論が出た後、親戚という方が出てきて結論がひっくり返って蘇生希望になる。その親戚の方は蘇生するとその後どうなるかを詳しく知らずして希望を述べているようです。 心肺停止とは、十分苦しまれた患者さんが「もう休みたい」と言って最後の希望を表現している物と思っています。蘇生すると言うことは患者さんの希望を無視して「生きろ」とむち打っているように思えます。 蘇生の希望については患者さんに近い方(一緒に生活していた方を中心にして)、蘇生後ずっと患者さんの面倒を見てあげられる方の意見を最優先すべきと思います。 私は医学的な質問(私の回答によって患者さんの行動が左右される質問)には一切回答しないことにしています。 今回、顔も知らないあなたの質問に全く赤の他人の私が回答するのは大変心苦しかったのですが、蘇生の現実の一端を知って頂きたく回答させて頂きました。

noname#31122
質問者

お礼

お返事遅くなり申し訳ないです。 去る29日に母は永眠いたしました。 延命はせず自然の流れに身を任せ兄弟三人の前で息を引き取りました。 こちらで質問した翌日に兄弟で延命についてよく話し合い三人とも延命はせずにいようとなりました。 その日は日曜日で担当の先生はお休みで看護婦さんが延命についてたくさん話をしてくれました。(母の白目に浮腫がでていたのを見て看護婦さんは延命の話をしてくれたのですがこれは危ない症状だったんでしょうか?) 「今日は当直医なので、もしもの場合カルテを見て延命するかを決めると思うのだけどお母さん場合若いから延命する方向にしてしまうかもしれないので早く延命するか話あったほうがいい」といわれました。 母は7年に渡る闘病生活、辛い思いををしてきましたのでこれ以上頑張らせたくなかったです、ゆっくりしてほしかったので延命はしないという結論になりました。 昨日告別式だったのですがお骨上げのとき骨が全く残っていませんでした。 脊椎のあたり(背骨?)も茶色くなっていて 係りの人が「だいぶつらかったんではないか?」と言っていました。 そのときに思いました、「これ以上つらい思いをさせなくてよかった」って。 母は最期うっすら笑顔を浮かべて逝きました。 その安らかな顔をみて「あぁ、この顔が母の人生そのものだったんだな」と思いました。 亡くなった日、携帯からchipndaleさんの「心肺停止とは、十分苦しまれた患者さんが「もう休みたい」と言って最後の希望を表現している物と思っています」 を見て本当にそうだなと思いました。 これからは父母の分まで頑張って生きて行きたいと思います。 心に残る言葉本当に本当にありがとうございました。

その他の回答 (4)

  • mokopu
  • ベストアンサー率23% (59/252)
回答No.4

私の父は食道癌で完治の見込みがありません。60歳です。まだ今はなんとか自宅療養し、外来通院していますが、5年生存率25%です。私もあなたと同じ様にいつ延命処置を判断しなければならないかわかりません。身内がこうなるまでは延命処置は反対でした。お金もかかるし。今、思う事は患者の尊厳。お金の問題じゃなくって、楽にしてあげたい。苦しんでベットでずっと一日を過ごす事は患者にとって幸せでしょうか?自宅に帰れる状態なら帰してあげたいし、多少寿命が短くなろうとも患者のしたい事をしてあげたい。 そう、今は私は思っています。 父の手術も、途中で医師が経管栄養になってしまうかもしれないけど、続けますか?って言う問いに、経口摂取で御願いしました。父にとってそれが一番だと思ったからです。 とても辛い選択ではありますが、患者にとって幸せとは何か?って基準で考えてみてはどうでしょうか?

noname#31122
質問者

お礼

こんにちは。 急な話ですが29日に母は永眠いたしました。 最後は延命せず、兄弟3人で息を引き取るまで看取りました。 実際、そのような状況になると楽に逝かせてあげたいという気持ちが 強くなりました。 「延命するなら今ですよ」と看護婦さんに言われたのですが全くそのような気になれなっかたです。 私たちが見守る中でゆっくり旅立つ母は苦しまず最後はうっすら笑顔まで見せてくれました。 最後まで頑張ってくれました。 お父様、大変ですね。 質問者さま、お体大丈夫ですか? お父様、ご家族様にとって悔いのないようお過ごしくださいね。 それが一番だと思います。 一日一日を大切にしてください。 アドバイスありがとうございました。

  • shou7
  • ベストアンサー率45% (28/62)
回答No.3

50代女性脳梗塞、人工呼吸器装着5年以上の患者さんをみたことがあります。 若いので20年はこのままでしょう(と医師、装着したこと後悔していた) 毎日、お見舞いにくる娘さんがつらそうでした。 人工呼吸器装着前の生死の境のときは親族のかたのお見舞いもありましたが、 ・・・人工呼吸器装着で落ち着かれたら娘さんと旦那さんしかこなくなりました。 それと全身管だらけ姿をみていると この状態が患者さんにとってよいことなのか悩みました。 延命治療は一度つけると外せないので後悔ないよう話あってください。 参考(ご不快でしたらごめんなさい) 茨城県遷延性意識障害患者・家族の会 http://www2.odn.ne.jp/~aau81720/index.html 人工呼吸器 - Wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%BA%E5%B7%A5%E5%91%BC%E5%90%B8%E5%99%A8 事前指示書 http://www.geocities.jp/pressure_ulcer/sub16.htm 医療における意思決定(終末期における患者・家族・代理人) http://www.med.osaka-u.ac.jp/pub/eth/OJ2-2/inaba.htm 延命治療/指針づくりを急がないと http://www.kobe-np.co.jp/shasetsu/0000012813.shtml 延命治療の中止を巡って(1) 殺人罪 http://www.igaku-shoin.co.jp/nwsppr/n2006dir/n2699dir/n2699_05.htm apan-lifeissues.net やさしく殺して:無意味な延命治療の革命 http://www.japan-lifeissues.net/writers/smit/smit_03killthemsoftly-ja.html 延命措置 いくらかかるの? 医療の値段 医療 医療と介護 YOMIURI ONLINE(読売新聞) http://www.yomiuri.co.jp/iryou/medi/nedan/20060915ik0b.htm 【医療特集】 延命治療 http://www.xylidentx.com/ 教えて!goo 延命治療について http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=2288662

noname#31122
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 母は29日に永眠いたしました。 前日に兄弟で延命について話し合い「延命はしない」と なり、自然に身を任せ息を引き取りました。 母には「不自然な死」をさせたくなかったのでこれで 本当によかったと思います。 悔いはありません、最後まで兄弟で看取れました。 アドバイスありがとうございました。

回答No.2

非常に難しい問題ですね。 ただ、延命措置を一度やってしまうと、もう止められません。 装置を外す事は殺人になります。(日本では) 何年、何十年と意識のない患者さんと向き合っていかなければいけません。かなり体力も精神力も要ります。 疲れて逃げ出すご家族もいます。 いつ死ぬのかと聞かれる事もあります。 こうしなさいとアドバイスは出来ませんが、後悔の内容にしっかり考えて話し合って結論を出してください。

noname#31122
質問者

お礼

お返事遅くなりすいません。 29日に母は亡くなりました。 28日に兄弟で延命について話をして「延命はやめよう」 となりそのようにして、最後を看取りました。 今は最後まで三人で看取れてよかったと思っています。 つらい選択でしたが母も兄弟も充分納得していると思います。 アドバイスいただきありがとうございました。

  • takuranke
  • ベストアンサー率31% (3923/12455)
回答No.1

私はそういう経験はまだしていませんが、 家族で話はしています、 母親は延命拒否していますのでその通りにします、 父親は話になりません(どうもそういう話が怖いようなので)。 なので、覚悟を決めるのは父親のときだと思いますが、ずっと寝たきりで、維持装置がなくては生きていけないのであれば、延命拒否を考えます(多分実行すると思います)。

noname#31122
質問者

お礼

お返事ありがとうございます。 29日に母は永眠いたしました。 その前日に兄弟三人で延命はやめようという話になったので そのとおりにしました。 延命処置をせずよかったと兄弟でも話しています。 ご回答いただきありがとうございました。

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