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酸化カルシウム
あの、酸化カルシウムの溶けた水溶液に二酸化炭素を加えたところ白く濁り加え過ぎたら、透明になりました。また、透明になった液体を加熱すると、白く濁ったのですが、なぜそのようになるのでしょうか。
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(数字は小文字だと思ってください) 酸化カルシウムに二酸化炭素を吹き込むとCaCO3(炭酸カルシウム)となり白濁します。 それに、さらに二酸化炭素(CO2)を加えると CaCO3+H2O+CO2→Ca(HCO3)2 (炭酸水素カルシウム) ・・・(1) となり、白濁が消えます。 しかし、加熱するとCO2が出ていき液中からCO2がなくなるために(1)の逆の反応が起こり、また白濁します(炭酸水を想像してください。温まると炭酸が抜けるでしょ)。 少し解りづらいですかね? 「ル=シャトリエの原理」を勉強済みでしたら、(1)は可逆反応でCO2が加熱によって液中からなくなるので増やす方向(左)に平衡が移動すると思ってください。
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- Ichitsubo
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回答No.2
酸化カルシウム(別名:生石灰)は水と速やかに反応して水酸化カルシウム(別名:消石灰)を作ります。消石灰はある程度水に溶け、その水溶液のことを石灰水とも呼びます。石灰水と二酸化炭素、なにか覚えはありませんか?